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【読書】『考えない練習』

本日は『考えない練習』です。

日々の疲れ、睡眠不足の原因がストレスからきてるのかなぁ、ストレスの発散が下手なんだよなぁと思う日々。

「そういえば『考えない練習』って本があったよね? ちょうどいいんじゃね?」

という感じで、考え過ぎる私にもってこいだと思ったので衝動的に、図書館で読んでまいりました。

ザックリと読みたい所だけ読んだ状態でございます。

考えないって考えちゃダメだよね

そうそう、そうなんですよね~。

「考え過ぎる所があるから考えないようにしよう!」

と思ってる時点で考えてるってこと。
分かる~、すごく分かる~。
でもどうしたらいいの~?

というところから入りました。

5感の感覚に意識を集中させる

これが一番、というか根本的に大事なことなんですよね。

1つ1つの感覚、感じるものを大事にして、意識して集中する。

話すことにしても聞くことにしても触ることにしても食べることにしても。
何をする時もその時に感じられる1つ1つを大事にしていると、余計なことを考える余裕がなくなる。

それこそ『考えずにいられる時間』ということ。

章ごとに『話す』『聞く』『触る』こと等々が丁寧に説明されていて、簡単にしか読んでませんけどとても分かりやすい内容でした。

食べることが印象的で、最近食べる時間が短く早くなっていて、自分でも気にはなっていたんですが、それも意識が向いてないからだと納得しました。

スマホ見ながらゴハン食べちゃダメですよね。。

1口1口を味わうように食べる。
舌先に感じる味覚に意識を集中させる。

ほぼ自炊している毎日、料理自体も1つ1つの工程を大事に調理するということを忘れてはいけないなと反省しました。

なるべく音を立てずに行動する

行動に意識を向けていくと、自然と行動が静かになり音が立たなくなっていく。
歩くことにしても、料理で包丁を使う時だって、心を込めて丁寧にやることでスッと音が出なくなっていく。

心が乱れてる時って歩き方もバタバタしてて音が出てたりしますもんね。。
料理の時、意識してみようと思います。

5感全てに意識を向けてたら、考えてらんない!

ホント、5感全てに意識を向けるのはすっごく大変だと思うし、もしそれができたらもう考えることなんて…やってらんないですよね。

悟りすら開けそうです。

そう意識するだけで、今もキーボードをタイプする指先に意識を向けるといつもと全然違うし、自然とキーボード音も穏やかになるのがすごく不思議な感覚です。
やっているのは自分なのに、意識だけで全然違います。

どれだけ普段意識していないのか。

どれだけ意識すべきことを意識せず、余計なことを考えていたのか。

う~ん、ものすごく深いことです。

今から、できることに意識を向けていく

いきなり全部なんて絶対できない。
だからできそうなことを、できる範囲で意識を向けてみることにします。

『眠る』についてもコラムがあって、眠る時にも意識を向けるモノやことの説明があったので、それは特にやりたい。
今日の睡眠が楽しみ、というか楽しんでちゃダメですね、意識をしっかりと向け向き合いたいと思っています。

ザックリと読んだのに

今日はとても理解が深まって、読書の充実感がありました。

いつも以上に読書の目的がハッキリしていたからかな?
本自体がとても分かり易かったのかもしれません。

いずれにしても飛ばし読みとかもしていた割にとても良いです。


最近の読書術の勉強や、読書自体の経験の積み重ね効果が出たのかもと思うと嬉しくなりました。

今、読みたい本がたっくさんあるので、本によっては流し読みで読みたい・知りたい所だけ読んだり、じっくり向き合ってノートとって付箋も貼ってガッツリと読んだりと読書法がコロコロ変わりそうです。

大抵差し込みで衝動的に読む本は流し読みになるのかな?
そうでも、ないかな?笑

いずれにしても思うことは、「読書って楽しくて、為になる!!」です^^

さて、読書するぞぉ~!!

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