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韓国新外相の鄭義溶がお花畑の北朝鮮擁護を連発する為、バイデン政権が既に激怒状態に入っている模様w

こんなことならカンギョンファBBAをそのまま置いておいた方がよかった、と文在寅もさすがに懲りているのではないだろうか?
北朝鮮の金与正から「失礼な外相を変えろ!」と罵声を投げつけられ、即座にBBAを更迭して「これが北朝鮮による内政干渉ってことだろが、意味わからずに今まで使ってたのか?バカかお前www」と世界中から笑われた文在寅は、後任に前保安室長の鄭義溶をあてがった、と。

この鄭義溶という男、北朝鮮事情に詳しいという触れ込みだったのだが、まさに北の犬と呼ぶべき存在で、外交特使として北朝鮮に乗り込んだ際には、黒豚くんの発言を一字一句逃すまいとひたすらメモをとっていたことで有名になったほどの「犬っぷり」だった。
そして、そこで仕入れたネタを懐にアメリカへ飛び、トランプへ伝えたわけだ。それを聞いたトランプが米朝首脳会談に興味を示し、韓国が仲介する形で2回の首脳会談が実現した、という流れになっている。

だが、ご存じのように韓国がアメリカ、北朝鮮に伝えていた内容が大嘘で、それが実際にトランプと黒豚くんが会談している最中に判明した結果、双方を大激怒させて会談は物別れに終わったわけだ。
2019年6月末に、G20で来日していたトランプが文在寅を道案内役にして板門店へ飛び、黒豚くんと電撃会談を行ったが、その際にトランプと一緒に会談場所へ行こうとした文在寅の目前で、ぴしゃりとドアが閉じられた「名場面」の裏には、嘘つき韓国へトランプと黒豚くんによる「お仕置き」要素があったことも付記しておきたいw

さて。
前置きが長くなったが、トランプ政権が文在寅を見限る決定的な場面を演出した鄭義溶が、外相となる段でいきなりやらかした、というのが今日のネタだ。
中央日報の記事になる。


【社説】バイデン行政府と最初から衝突した鄭義溶外交=韓国
2/9(火) 10:34配信 中央日報日本語版
国会外交統一委員会が青瓦台(チョンワデ、大統領府)安保室長を務めた鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官候補者に対する聴聞会の経過報告書を昨日与党単独で採択した。国民の力議員は鄭氏が文在寅(ムン・ジェイン)政府の外交・安保を破綻させた張本人なので「不適格だ」として反対した。しかし、文大統領は彼の外交部長官任命案を昨日決裁した。現政権の人事聴聞会は与党と青瓦台の一方通行式だ。鄭氏の聴聞会と任命も同じだった。
鄭氏の前に置かれた懸念されることは一つや二つでない。直ちに米国とぶつかる。北朝鮮と対立している韓国の外交部長官が先に気を遣うべき国は同盟国である米国だ。ところが、彼の聴聞会での発言に米国務省と国防部が反論した。彼は聴聞会で「北朝鮮が非核化の意志があり、韓半島(朝鮮半島)の平和が日常化した」と従来の主張を繰り返した。しかし、米国防総省は「平壌(ピョンヤン)が軍事力の増強に対する熱望を持っている」と指摘した。鄭長官が最初のボタンから間違って留めている様子だ。
実際、北朝鮮は1月開かれた第8回党大会で対南統一路線を「連邦制統一」から核・ミサイルによる「武力統一」に変えた。北朝鮮は武力統一路線を憲法で優先する労働党規約に明示した。同時に、北朝鮮は核兵器の増強とともに韓国をいつでも打撃する戦術核兵器と米国に対応する大陸間弾道ミサイル(ICBM)および潜水艦用ミサイル(SLBM)などを開発するといった。「平和の日常化」でなく今後「北朝鮮核脅威の日常化」が明確になる兆しを見せている。このように北朝鮮を眺める韓米の見解がそれぞれ異なるが、性急な米朝首脳会談の再推進はもう一つの外交問題をもたらす可能性がある。バイデン行政府はトランプ前行政府が対北朝鮮政策に失敗したと考えている。北朝鮮が本当に非核化しなければ会談しないという立場だ。
韓国政府が残りの任期の間、南北関係の実績をあげるために北朝鮮と中国を意識して米国に誤ったメッセージを与える恐れもある。鄭氏は聴聞会で2019年強制送還された脱北漁師に対して「そのような脱北者はわが国民でない」とした。北朝鮮を意識した発言だ。脱北者は憲法でわが国民と定めており、脱北漁師の強制送還は「北朝鮮離脱住民法」違反だ。中国関係も尋常ではない。バイデン大統領は就任初期から「中国とは物理的衝突ではなくても極限の競争を繰り広げるだろう」と言うほど、トランプ前大統領に劣らず神経を尖らせている。それでも中国の顔色を過度に伺えば韓米関係が難しくなる。
今われわれの前には複雑な外交懸案が山積している。中朝以外にも強制徴用被害者と慰安婦賠償判決による韓日葛藤、新型肺炎のパンデミックで秩序を失った国際社会の復元、東南アジア諸国に対する新南方政策など数え切れないほどだ。鄭氏は今でも現実を直視し、孤立無援の韓国外交を本来の席に戻してほしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68571746ffa47298532ff6dfcbb60491fd985a9c


韓国の野党議員も、鄭義溶は過去に外交で失敗している、それを外相とするのは危険だ、と反対の声を挙げているそうだが、文在寅は外相人事を既に決済し、後は与党が圧倒的多数を占める議会が承認すればGOとなる、という状況なのだそうだ。

まぁ、与党の共に民主党にはもうタマがない、からの鄭義溶の登用ということでもあるのだろう。元々、外相の適任者がいなかった為、元通訳(ゆえに英語は話せるw)というだけでカンギョンファBBAを指名し、3年8か月もその席に置いておいたほどだ、別に外交センスなんかなくても韓国の外相は務まるということなのだ。今更ガタガタ騒ぐなよ、韓国野党w

しかし、アメリカから見ればふざけるな、と文在寅の後頭部を蹴り倒したい人事だろう。
オバマ政権の閣僚が今回のバイデン政権でも顔を揃えるような状況にあって、当然日韓慰安婦合意で介入した経緯もよくわかっているメンバーが、今の韓国をどう見ているのかはいちいち説明する必要もないはずだ。
だが、鄭義溶は今もなお「北朝鮮には非核化の意志があり、韓半島(朝鮮半島)の平和が日常化した」という戯言をまた繰り返した為、これに対してアメリカ国防総省が「平壌が軍事力の増強に対する熱望を持っている」と指摘し、嘘もいい加減にしろ!と叱責に等しいツッコミをしたわけだ。

北朝鮮も文在寅率いる韓国政府を見限って以降、敵愾心を燃やしているとしか思えない行動を折に触れてとっている。開城の南北連絡事務所の爆破を見て、それでもまだ北朝鮮が平和的だ、などとほざいている鄭義溶の頭の中はお花畑だとしか言えない。そんな輩を外相にする文在寅も大概だが、正真正銘のキチガイの相手をさせられるアメリカの外交部もたまったもんじゃないだろう。ツッコミを入れる気持ちは痛いほどわかるというものだ。

まぁ、こういう嫌がらせに等しい外相起用も、文在寅の目指す脱アメリカ路線だというのなら、それも仕方がないと言うしかない。嫌われた末に捨てられる、それも立派な同盟破棄や断交への道筋、ではあるのだしね。

もっとスマートなやり方もあるはずだが、オツムの程度が残念過ぎる三冠王大統領には、ここまで考えるのでいっぱいいっぱいなのだ、きっとねw
しかしトランプと違い、バイデン政権は現実重視がメインルートだ。ダメなものはダメ、とタイムラグなしに弾を撃ち込んでくる、とw
Yahooに掲載された高英起氏のレポートになる。


根拠なくいい加減なことを言うな…文在寅政権に米国から警告
2/10(水) 6:05
8日に任命された韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は就任前の国会人事聴聞会で、「金正恩国務委員長は韓半島情勢について正確に認識する指導者であり、非核化の意志をまだ持っている」と発言した。また、これに先立ち文在寅大統領も新年の記者会見で、金正恩氏には明らかに非核化の意志があると思うと述べている。
このような韓国側の言動に対し、米国からは早くも警告が出ている。
ロバート・アインホーン元国務省特別顧問はVOAの取材に対し、「文在寅大統領は説得力ある証拠なしに、トランプ政権に対して金正恩の非核化姿勢は真剣だと主張した」と指摘。続けて「文在寅政権はバイデン政権の速やかな対北関与を誘導する目的のために、同じ主張をすべきでない」と述べた。
また、ロバート・ガルーチ元北朝鮮核問題担当大使も「韓国の大統領が米国の新大統領に対し、北朝鮮は非核化に真剣であると説得を試みるのは賢明ではない」と述べた。
両氏の言葉はきわめて紳士的だが、言い換えるなら「いい加減なことを言うな」とクギを指しているも同然だ。実際、文在寅政権は北朝鮮の核問題を巡ってトランプ政権から不興を買い、様々な面で国益を損ねた。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20210210-00221739/


とどのつまりは、トランプ政権を嘘で引っ掻き回した「あの戦法」を、バイデン政権でもやろうとするな!ということだ。
警告、という言葉が用いられているが、それだけアメリカ側は韓国の嘘に辟易としている、と見ていいのだろう。文在寅の新外相人事は、米韓関係を破綻させる可能性を孕みまくっている、とさえ言えるのかもしれない。
ぞの激怒っぷりがよくわかるのが、この中央日報の記事になる。


韓国外交長官候補の「北の非核化意志」に米国務省・国防総省が反論
2/8(月) 9:14配信 中央日報日本語版
韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官候補者が5日の国会人事聴聞会で「北朝鮮は非核化の意志を持っている」と評価したことに対し、米国のバイデン政権が「平壌(ピョンヤン)は軍事力増強に対する熱望を持っている」と明らかにした。
米国防総省は6日(現地時間) 、「韓半島に平和が日常化したという鄭氏の発言に同意するか」という中央日報の質問に対し、「米国防総省のカービー報道官は先月28日に明らかにした言葉を伝える」という答弁を送ってきた。国防総省はこの答弁で「我々は平壌が軍事力増強に対する熱望を持っているという点に留意している。我々はこうした軍事力の増強が何をしようと設計されたのかも正確に知っている。韓半島(朝鮮半島)で必要な準備態勢を必ず整えられるよう努力する」というカービー報道官の発言を明記した。これは「北は非核化の意志を持っている」「韓半島の平和が日常化した」という鄭氏の主張に事実上反論するものだ。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/53eacdf35b5361e6641b3692a64d513bd712e77a


まぁ「我らが」中央日報が珍しくまともな記事を配信した、と錯覚してしまうほど、もはやアメリカ側の怒りは希望、願望へ転換することができないレベルだ、ということなのだ。
ここでは、国防総省のカービー報道官のコメントが取り上げられているが、まさにこれがアメリカ政府の想定する北朝鮮の姿であって、鄭義溶はこれを真っ向から否定する発言を繰り返していることになる。こんな反目し合う姿を同盟国のそれと呼べるのだろうかね?しかも貿易の話ではない、安全保障に関わるものなのだから呆れる限りだ。

何にしても、これでリアルに顔を合わせる米韓首脳会談は、かなり遠のいたと見るしかないだろう。本来なら、外相が下準備を整えて両陣営のトップが膝を付け合せる流れになるはずが、お花畑な「北朝鮮は非核化するニダ」を繰り返すキチガイの相手など、バイデン政権がするはずがない。腹にその思いがあるからこそ、根拠のないことは言うな、と警告しているわけなのだからね。それほどの強い言葉なのだよ、警告ってのはさ。ハングルじゃどうなのか知らないけれど、韓国以外の国ではそういう受け取り方をするもんんなんだ、覚えとけ?ん?

かわいそうに文在寅、菅さんだけでなく、バイデンとも直接会談することなく任期が切れることになりそうだなw

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