見出し画像

金欠ロシアゆえにネットで流れる様々な噂、遂に資金不足で核も使い物にならない説まで浮上w

まぁ、このサイトをやっているおいら自身が真面目じゃないので、お越しいただいている皆さんも眉に唾して、な部分があることは重々承知の上、それでもできるだけガセネタを流さないように心がけてはいる。それでも、韓国の場合は吉本新喜劇のようなことをリアルにやらかすので、どうしてもコントの台本を作っている気分で書いてしまうwロシアの場合もそれに近いなぁ、と気が付いた。とてもじゃないが、全部を真に受けるなんてできない、あまりにあんまりなネタが多く、マジ話なのかどうかの判断もバカバカしくなっている。
なので今日は、開き直って嘘だと思って読んでください、当たっていたならお慰み、というノリで記事をまとめていきたいと考えている。

●やはりガセだと無視するのは禁物か?また出たロシアにクーデターの噂●
この話は、戦争当事国のウクライナ発なので、まるっと信じることは危険だ。だが、ロシアのプーチンに失脚する気配が、ということで、今日のトップバッターに選んでみた。
ロシアでは、情報機関FSBのトップがプーチンの後任として取沙汰されているとのことで、現実味を帯びてきているのでは?というのだが・・・。
夕刊フジの記事になる。


プーチン大統領、失脚の兆候 側近・諜報機関に不穏な動き…平和裏に政権交代画策か 「政変の予兆」「毒物や神経剤は常套手段」専門家
3/31(木) 17:00配信 夕刊フジ
苦戦が続くロシア軍はウクライナの首都キエフの軍事作戦を縮小すると発表したが、部隊を再配置して空爆や攻撃を続けている。ウラジーミル・プーチン大統領には正しい情報が伝えられていないとみられ、停戦交渉でも大きな障害となりそうだ。「裸の王様」のプーチン氏周辺では、側近や諜報機関、軍などによる「政変」の予兆があると専門家は指摘する。失脚劇は、どう実現するのか。
米国防総省のカービー報道官は30日の記者会見で、ロシア軍がキエフ周辺に集めた部隊の20%弱を再配置し始めたとの分析を明らかにした。一部はベラルーシに移動しているが、部隊をロシアに戻す動きはなく圧力を弱めていないと指摘した。
ロシア軍は武器や食料の補給も不十分とされ、戦況は泥沼化が進む。西側諸国の制裁でロシア経済は機能不全状態だが、ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長は同日、軍幹部や高官が「怖くて真実を伝えられない」ため、プーチン氏には誤った情報がもたらされているとの分析を明らかにした。
米メディアによると、連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のトップでもあるセルゲイ・ショイグ国防相らとの関係に緊張が走っている。ショイグ氏は一時、消息不明となったが、政権周辺ではアナトリー・チュバイス大統領特別代表が辞任。ロシア連邦保安局(FSB)のセルゲイ・ベゼダ氏らが自宅軟禁された。
ウクライナ国家安全保障・国防会議(NSDC)のオレクシー・ダニーロフ書記は、ロシア軍の主要幹部らが公の場から姿を消したのは、ロシア当局がウクライナでの失敗の責任者を調査しているとの見方を示す。
「一連の動きは、何らかの政変の予兆ではないか」とみるのは、元公安調査庁職員として、ロシアや国際テロ部門などを歴任した日本戦略研究フォーラム政策提言委員の藤谷昌敏氏。
「ロシアの諜報機関内部には米中央情報局(CIA)や英秘密情報部(MI6)の内通者が複数いると考えてよい。また、ウクライナの諜報機関も前身はロシアと同じソ連の諜報機関で、元同僚など個人的人脈もある。プーチン氏の独断で孤立化を招いたことや厳しい経済制裁に耐え切れず、体制や利権を維持しようという動きが政権内部にあっても不思議ではない」
クレムリンの「宮廷クーデター」の兆候も報じられ始めた。英紙タイムズ(電子版)は23日、「プーチン氏に対するFSBによるクーデターのリスクが毎週、高まっている」とするロシア諜報機関中枢の内部告発者の見方を報じた。「ロシアは追い詰められている」というFSBの内部文書も流出している。
ウクライナ国防省情報総局は公式フェイスブックで、政財界エリートの間で反プーチンの動きがあり、FSBのアレクサンドル・ボルトニコフ長官を「プーチンの後継者と考えている」と発信する。
ソ連国家保安委員会(KGB)やFSB長官経験もあるプーチン氏は、軍や治安機関出身者「シロビキ」の強固なネットワークで守られている。だが、ソ連時代からフルシチョフ元首相ら指導者が突然失脚することは珍しくない。
藤谷氏は「政権内部は、民衆の蜂起などの形で政権交代劇が起きることは利権を失うので避けたいと考えているだろう。プーチン側の守旧派と、反プーチンの新興派が綱引きした上で、『大統領の急病』などの口実で平和裏に政権交代する方向で諜報機関が画策しているとみられるが、最悪の場合、軍事クーデターの可能性も否定できない」とみる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b2c3444d8d4ec5791dde661813c90886cef0f2b


これがゲンダイなら端から読まないが、同じ夕刊紙でもこっちならもしかして?という感じでご覧いただければと思う。
で、プーチンの後釜候補にFSBのトップ、という話自体の信憑性は何とも言えない。ウクライナ側が流した情報にロシア政府が何らかの反応をしていれば、そこから察する材料もあるのだが、言いっぱなし状態ではどうすることもできない。・・・できないのだが、政府トップの人事が話題になってきた時点で、プーチンの独裁体制が揺らいでいるようには見える。組織の綻びこそレッドチームは最も隠蔽したがるものだからで、それができなくなっている=プーチンの力が衰えている?と読む事ができそうだ。

で、ここからは推測の域に入るのだが、こうした緩みは、ウクライナ侵攻におけるロシア政府の方針が、核兵器や化学兵器の使用といった「脅しのネタ」的な兵器の使用から、ウクライナからの撤退も含めた別の路線へ切り替えた印象を受ける。もちろんそうせざるを得ない理由は、戦線が圧され気味のまま満足に攻略が進まないことや、もっと現実的に昨日の記事でも書いた戦費がかかり過ぎて戦線そのものを維持できない、といったものが挙げられる。背に腹は代えられぬ、そんなロシアの現実がトップ人事という形で表出し始めている、そんな印象を受けるのだ。

で、こうした部分を考えた上で、じゃあ次に何が起きるのか?の予想なのだが、キーポイントは近いうちに実施されるであろうウクライナとの停戦交渉と見ている。ここでの決定や、そもそも開催そのものをプーチンが拒否すると言った場合、それを引き金にクーデターが起きる、はあながちない話でもなかろう、と見ているのだが・・・。

まぁ、あまりにこの話を進めていくと陰謀論になるので、今はこの辺でやめておくことにするがw

●窮鼠猫を噛むロシア、なのか?ウクライナに攻撃されたと喧伝する石油施設破壊に、自作自演の疑い●
ロシア西部にある石油関連施設で火災が発生した件を、ロシア側はウクライナから攻撃を受けたと証拠もなく騒いでいるのだが、そのあまりに一方的な決めつけぶりから「それを口実にしてウクライナ侵攻を正当化しようとしている?」という声が出ている。
大変恐縮だが、共同通信の記事になる。


「ウクライナがロシア攻撃」 西部の石油施設で火災
4/1(金) 19:47配信 共同通信
タス通信などによると、ロシア西部ベルゴロド州の石油関連施設で1日、火災が発生し、少なくとも8基の貯蔵タンクに延焼した。グラトコフ州知事は「ウクライナ軍のヘリコプター2機による攻撃が原因だ」と会員制交流サイト(SNS)で表明した。
周辺住民が一時避難を余儀なくされた。ロシア非常事態省によると死傷者は出ていない。
グラトコフ氏によると、ウクライナのヘリは低空でロシア領空内に侵入したという。
ベルゴロド州はロシアが侵攻したウクライナ東部ハリコフ州と境界を接している。(共同)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cae2fd3d5a0c3d6ffabf2f6c82f944de47702010


この話、せめて戦争状態になった直後にでも起きていればまだしも、既に1か月が過ぎた後で「思い出したように」ウクライナに攻撃された!ロシアだって被害を受けた!と始めるのも、三文芝居を見せられている気分にしかならないものだ。本当にやられていたなら、発表はその時にあるべきだろうし、時間が空けば空くほど「なぜ今ごろ?」と何か別の狙いがあってわざわざ始めた?という感じで詮索が始まるわけだ。
で、その別の狙いなのだが、おそらく戦意を喪失しているロシア軍を奮起させる、程度の理由だろうと見ている。既に補給線を絶たれたキエフ戦線は撤退が始まっているというニュースも流れているので、何というか、逃げ帰るだけの気力を沸き立たせる為の自作自演、みたいな情けない展開まで想像してしまう。だが、ここまで形の上では無傷だとしていたロシア側が、いきなりこんなことを始めても・・・、の違和感は、そうとでも考えないと払拭できない。

それにしたって・・・、ロシア軍、マジでダメダメなんだなぁw

●ロシアの核はハリボテか?の噂まで流れ始める●
スウェーデンの上空を侵犯したロシアの戦闘機スホーイの核弾頭が、実は使用できるレベルにはない?という話が流れ始めている。ロシア軍の金欠状態は昨日今日始まったものではなく、エリツィン時代には核の発射ボタンを押したものの、整備不良で作動しなかった、という噂を昔聞いたことも思い出したが、果たして?w
ANNの記事になる。


核兵器搭載のロシア軍機が領空侵犯か
3/31(木) 22:19配信 テレビ朝日系(ANN)
今月2日にスウェーデンの領空を侵犯したロシア軍の戦闘機に核兵器が搭載されていたとスウェーデンのメディアが報じました。
スウェーデンの民放「TV4」は30日、ロシア軍の軍用機4機がバルト海のスウェーデンの領空を侵犯した際に撮影された写真を分析したところ、2機に核兵器が搭載されていたとしています。
また、残り2機は護衛だったということです。
当時、スウェーデン軍は隣国のフィンランド軍と合同の軍事演習を行っていました。
軍事的中立を維持してきた両国ではロシアのウクライナ侵攻を受けて、NATO=北大西洋条約機構への加盟の議論が進んでいて、ロシア側が警戒感を示していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e83d196417d2852e1c85ec181dab0262055f7f


この、金がないから核も維持できない、はウクライナ侵攻でのロシア軍を見ていれば頷くしかないものだ。しかも、言われてみればウクライナが独立直後に廃棄を決めた旧ソ連の核も、ロシアが維持できないものを押し付けた結果だとという見方があったことも思い出した。火の無いところに煙は立たぬ、とはよく言われるが、今となってはそうしてちょこちょこ聞こえていたロシアの核事情も、嘘ではなかったのか?と考え直さざるを得ない。
ツィッターでも、この件に関する憶測?的なつぶやきがウクライナ侵攻ネタの裏でだんだん多くなっているのは事実だ。
日本の平民氏のツィートになる。


日本の平民
@Nihon_Heimin

ロシアはブラフかましてるかも?
もしかしたらウクライナが放棄した旧式の核兵器しかなくて、それが全く使い物にならない状態かもしれない。
ウクライナの最新軽量兵器に押されまくる様子を見てそんな可能性も感じた。
楽天的すぎるか。
https://twitter.com/Nihon_Heimin/status/1507053788007260164?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1507053788007260164%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20220401-00161341116-russia


もう一つeddie knk氏のツィートも紹介したい。


eddie knk
@buenoknk

ロシアには使い物になる核兵器が少ししかない説が本当だったら、ハッタリ大会でなんとかやろうとするだろうさね。
https://twitter.com/buenoknk/status/1495892262475419648?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1495892262475419648%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20220401-00161341116-russia


ロシアの核が使い物にならない、が何か証拠と共に語られているものではない。不完全であっても使用されれば、ウクライナにしろロシア国内にしろ、致命的な被害を受けることに変わりはないし、それを試させるわけにもいかない。
だが、もしロシアの核がブラフでしかないのなら、無法者ロシアの足を止める方法がいくつも出てくる。もちろん、今の兵糧攻めを続ければ、兵器のメンテナンスもできないままロシアは潰れていくのだけれどねw

サポートいただけると、今後のnoteの活動にブーストがかかります。よろしくお願いいたします。