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『0さいだもん』0歳の本棚

10年前、上の子を迎えるにあたり、悩んだ事の一つが本選びだった。
小学生向けは、自分の記憶や子供達との会話を頼りに選べるが、0歳となると自分はもちろん、母の記憶も曖昧でなかなか参考になる意見が引き出せず。結局、書店を回ったり、出産祝いやお下がりを中心に集まった本達と共に出産を迎えた。

準備した本の中で最初から出番が多かったのが、『どうぶつのあかちゃん』『はいどうぞ!』。
生まれたての赤ちゃんとの日々は、とてつもなく忙しく、和んでる時間はほぼ0だが、少しずつペースをつかみ、いざ遊ぼうと思うと、何をしたら喜ぶか悩ましい。こちらの2冊は仕掛絵本なので読みながら遊べるし、分厚くて丈夫なので、赤ちゃんが紙で怪我をする事も、やぶれる心配も少ない。


英語の本をお探しなら、レオレオニの鮮やかなイラストの『A color of his own』や、やんちゃな黄色い子犬が主人公の『Where’s Spot?』のボード版も同じ理由でおすすめだ。

お下がりで頂いて以来、定番の出産祝いとなったのが、『0歳だもん』(我が家の本棚には、買い足した『1、2、3歳だもん』までコンプリート)。こちらは、歌や写真、短いお話等色々詰まった一冊で、子供が何に興味をひかれるのか、発見する手助けをしてくれた。

また、CDの力を借りる事が出来る『童謡カード』や『Sing-along songs』も心強い味方だ。

昔ながらの絵本がお好みの方は、ベストセラーの『いないいないばあ』はもちろん、同松谷みよ子さんの『のせてのせて』も楽しい。

我が家の赤ちゃん達はすでに子供になっているので、大活躍してくれた本達も、今は本棚でのんびりと過ごしている。

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