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Dear Worldー noteはじめました

大学2回生の夏休みの最中。なにか文章を残しておける場所が欲しくて、noteに登録しました。もちろんInstagramとか、SNSの定番どころも使ってはいるけれど、なんだかもう少し静かな場所が欲しいと思って。

"This is my letter to the World
That never wrote to Me ー" Emily Dickinson

私はエミリーのように凛とした女性ではないし、彼女のような言葉を紡ぐこともきっとできないけれど、こんなスタンスで書いていこうと思います。
(noteでの引用の仕方がいまいちわからない。(大学2回生にもなると引用の仕方とか気になり始めた。))

私の専攻は英文学。この「英」、というのは私の大学では「英国」ではなく「英語」の「英」らしく、アメリカ文学もイギリス文学も、英語学も英語教育学も勉強できる学科にいます。大所帯で色んな友人が色んな場所でできて、なんだかんだ大好きな学校に通えて毎日楽しいです。

でも、選択肢も仲間も多い分すごく悩む。とくにこの夏は多くの友人が留学に出かけていきました。私はというと、「留学はしない!」と決め込んでいるタイプで。
というのも、今、大学で「国内留学」的経験をできているから。世界中からの留学生と、英語で学ぶ。日米関係史に、ポップ・カルチャーと人種表象の関係性…本当に面白い勉強を、時には先生入れて10人とかのの贅沢なクラスで。
だから、今私がいるこの場所が、20年育った地元であり、また「留学先」。
どんな留学先より魅力的な気がして、ここにいます。
もし、大学院に進んだりする機会に恵まれたら、そしてその時に学びたいことを教えてくれる先生が海外にしかいなかったら、その時留学しよう、みたいなメンタルなんです。

しかし、いざみんなが海外に出て、おしゃれな写真を載せてたりすると、あっさり揺らぐ。いいなあ、って思う。

なんだかんだ、私も、全く違う国の空気を吸うのはすごく好きなんです。

見出し画像のワシントン記念塔、これ、去年大学からの海外派遣研修でワシントンD.C.に出かけたときに撮った写真なんです。人生初の海外。
私の大好きな街になりました。
「絶対、人生初海外はアメリカ東海岸」、っていう渋いこだわりをなぜか小学生のころから持っていた私。
「夢が叶った!」と思えた瞬間は、あれが人生初めてだった。この研修のことはまたゆっくり書きたいな。

最初に載せる一枚がこの写真ってことは、アメリカ文学勉強してそうに見えて、実は今年のゼミの先生の専攻はイギリス演劇。
でも、3回生からの本ゼミは、英詩の研究をしようかな、と思ったり、
でもアメリカも大好きで、特にアフリカン・アメリカンの歴史に深い関心があったり、もう、一言でいうと大迷子。これも、国内留学している理由のひとつ。
行きたい国なんて選べない。世界のすべてに興味がある。これ、幼稚園生なら可愛らしいけど20歳が言うともうほほ笑んでもいられなくなる。

周りの友人を見ても、自分の内面を見ても、今の私には悩むところばかり。

きっと、「何もしたいことがない」という人よりはずっと多くの世界を知っているはず、とは思うけど、私も私でどこにも行けなくて。でも文学研究をしたい。これは確実。

初回でこんなにたくさん書くはずじゃなかったけど、なんとなく、今日の私はこんな感じです。これからも迷い続けながら行くと思う。
けど、迷う先々で素敵な作家が愛ある言葉で私を支えて(いや、ますます迷わせて)くれる毎日も、幸せ。

いざ書き始めてみると、書きたい話が沢山浮かんできた。
明日からもなんとな~く、思いのままに書いてみようと思います。


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