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私の推し:岡山学芸館高等学校吹奏楽部

私の推しは、学芸館高等学校吹奏楽部!
我が娘は、この素晴らしい部活を体験した。

サムネイルの名古屋国際会議場は、
吹奏楽部員が憧れる、

名古屋国際会議場。

その、センチュリーホールで、全国大会が開かれる。
(2024年からは改修工事の為、別会場)

岡山学芸館高等学校吹奏楽部(以下、学芸館吹部)は、
全国大会に連続金賞を受賞し続けている。

私は、それまで音楽には興味がなかった。
しかし、はじめてその音色を聞いた時、ぐっと胸を掴まれた。

その音色は、身体に震えが来る程の迫力。
何度聞いても、自然と涙があふれる。

それは、保護者として、
その素晴らしい演奏までの間を
見てきたからかもしれない。

学芸館吹部の演奏は素晴らしい。
それ故に、その部に入部する時の
高揚感と、緊張感、そして不安感は大きい。

入部して間もなく辞める子も、
途中で辞める子もいる。

朝練、昼練、放課後の練習。
(昼練の為に、授業の間の休みに早弁をして、時間が取れるお昼休みは、練習するらしい)

辛くて、行きたくない日もあった。
夜、うなされる日が続くこともあった。

コンクールに出られる「百合」チームと、
それを支える「ひまわり」チーム。

学芸会吹部は、多くのコンサート、
定期演奏会、野球部・サッカー部の応援等、活動は活発で、「ひまわり」チームの活躍も多い。

しかし、コンクールに出る為の、
オーディションは悲喜こもごも。

そこは、実力の世界。
学芸会吹部にあこがれて、
全国から集まるライバル。

学年や状況などに左右されない選考。
いくら優れていても、曲により出られない場合も。

そんなことを聞くと、
殺伐とした雰囲気になるのではないかと心配になる。

しかし、
先生方の采配か、伝統か
チームを超えて仲がいい。

一人ひとりの心の中では、
葛藤もあろう。

しかし、とても雰囲気がいいことが
伝わってくる。

コンクールでの緊張感は想像を超えていた。
県大会や、中国大会で、次に進めるとアナウンスを聞いた時、
他の学校は、喜びに溢れ歓声をあげる。

だが、
学芸会吹部は、安堵のため息をもらす。

強豪校はこんなにもプレッシャーを感じているのか!

3年生になり、それぞれ役職に就く。
自分たちが引っ張って行くことの重責。

「私たちの代で、先輩たちが築いてきた連続金賞受賞をとぎれさせる訳にはいかない」

先生も部員も真剣。
真剣なだけに、意見がぶつかる。
スランプもある。

3年生は受験もある。
自分の進路に悩みながらも、
役割を果たしていく。

そんな子どもたちが、
かわいくて、
愛しくてたまらない。

学芸会吹部。
途中で辞めることを決めた人も
コンクールを支えた人も
コンクールで限られた人しか味わえない貴重な経験をした人も

それぞれが、それぞれの体験をしている。

この経験は、本当に素晴らしい!
この経験は、きっと彼らの人生を支えてくれると確信している。

私の推しは、岡山学芸館高等学校吹奏楽部!
今年も、応援します!

↓↓↓ SNSで話題になった2023年全国大会「エルサレム讃歌」


岡山学芸館高等学校の吹奏楽部のインスタ(定期演奏会)
写真が秀逸!
発信されている先生の子どもたちへの愛情が伝わってくる。
子どもたちの、かわいい姿がバッチリ見えます!

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