見出し画像

#956 太陽光パネルは自然エネルギー手段として有効なのか?

今回の震災で、経産省が太陽光パネルの取り扱いに注意喚起している話

自然災害なので、家屋が倒れるなどした場合に屋根に積んでいる太陽光パネルはかなり危険だとしている

太陽光が少しでも、そのパネルに当たっている場合は、どんな状況でも発電してしまうため、むやみに触ると感電してしまう可能性がある

平常時は確かに自分の家庭内の電力を賄うためには有効なものかもしれないが、いざ自然災害となると有効どころか危険なものへと変化してしまう

また、以前から言われている太陽光パネルの処分方法である

特に今回の自然災害により、太陽光パネルを積んでいる家は、その処分方法に困るのではないだろうか

単なる不燃ゴミとして出すことができず、常に発電してしまうため、その処分には相当苦労してしまうのではないだろうか

その点から考えると、家庭の屋根に太陽光パネルを積むことは果たして自然エネルギーとしての十分な担い手となるのかが非常に疑問である

東京都は新築で家を建てる際、太陽光パネルを積まなければならないという条例を制定している

今後、地方へとその条例が波及してしまう可能性が高いため、ここは本当に、太陽光パネルを設置する方が良いのかという考える機会となる

何にでもメリットデメリットはあるが、ここは一度立ち止まって考える必要があるのではないだろうか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?