男性恐怖症の私がアプリで200人と会って学んだ男の生態(前編)



「アプリで200人会いました」って聞くと、
慣れてそうな女性に思う?

実際は恋愛偏差値30以下!
20歳まで王子様を夢見ていたタイプ(痛い)


でも現実は甘くなかった…。


王子様!迎えに来ないじゃん!

(それはそう)




出会いは、0。

出会いの場に誘ってくれるような友達はいない。
もし大人数の飲み会があったとしても、
すみっこの方で「ア…ウッ。」って言ってるタイプ。
そう、圧倒的コミュ障です。

さらに男性に話しかけられると、化石化します。


ある事件で男性恐怖を拗らせ、
まともに会話すら出来なくなった。


学生時代に男性から暴行を加えられたり、
待ち伏せ、追いかけ回され…

男性=乱暴でコワイ!
悪いイメージがついてしまった。
中学時代の心の口癖は「○勢せよ」

(過激がごめんね!)(今は思ってないよ!)



でも、結婚願望は強かった。


結婚相手って唯一自分で選べる家族だから。
ほっと出来る「お家」のような存在が欲しかった。


男ギライなのに結婚願望が強い…

これは困った。

上手く喋れないし…
男性と目を合わせるなんてムリ…
(空から王子様降ってきてよ〜!)

こんな状態だった。 
なんて絶望的なお花畑脳なんだ!?



そんな私に、衝撃的な事件が起きた。

(相手の名誉のために詳しい詳細は伏せるね)


一言で言うと、こんな感情になった。

「真面目に生きても愛されないのに、
人を傷つける人が愛されるんだ!?!?」


そんなのおかしい、やってられないわ…。



ワイン2.5本と大量の薬で、
人生ドロップアウトを試みた。(察してね)

その結果…



2日間眠っていた。

直前までLINEしていた友達が発見してくれた。
(ありがとう!ごめんね!)


人生ドロップアウト、失敗。

ハァ…
人って最後に「やりたかったこと」を後悔するらしい。
自分のやりたかったこと、ってなんだっけ。
思い浮かんだのは3つ。

そのうちの1つが「結婚」


「いきなりぶっ飛ばしすぎだよ!」
「結婚の前に付き合うから始めなよ!」

ごもっとも!


でもね、どうせ付き合うなら結婚したいと思える人がいい。
付き合って別れてを繰り返したくない。
打ち上げ花火のような恋は好きじゃない。


友達の勧めでTinderを始めてみた。
(3日間イヤイヤしたけど、写真撮影とプロフまで書いてくれた😹)

男性の顔写真がずらーーって並んでるのが怖過ぎて、アプリを開くたびに「ヒィ!!!」って言ってた。右スワイプ、出来ない。

メッセージのやり取りをしたのは1人だけ。

ニッチな趣味の話が出来る人で、やりとりしているだけでワクワクした。

来週会いましょうか〜と初デートも決まった。

わーい!



しかし、初デートの2日前…



「ごめんなさい。今日彼女が出来たので会えないです。」




😭



会ってもないのに振られた!



3週間やり取りしてたから、
結構ショックで一晩落ち込んだ。



次の日



「アプリ、本気でやらなきゃ…!」

私がしたいのは、「好きな人の結婚」

友達に勧められたTinderを辞めて、
pairsをダウンロード。
(Tinderは目的違いと気付いた)

会う前に振られた人は大学院生だった。
結婚に遠そうな年齢だし、軽い恋愛が希望かもしれない。

検索条件を少し年上の社会人男性に変えた。
プロフィールの文章、血液型、コミュニティ欄を隅々まで見てからいいねした。

自分に来たいいね欄を眺めるより、
良いと思う人にアプローチした方が早い。



恋愛偏差値30以下の私、覚醒の瞬間…!



そこでマッチした人と付き合い、
3ヶ月で別れた。



「短っ!」って思った?

私にとっては長かったのよ。



「何故3ヶ月で別れたの?」

人生は短い。
結婚相手を見極めるには3ヶ月で充分だから。


キラキラぼっち族の私とは正反対で、
友達1000人いそうなタイプの人だった。
それはそれで新鮮で面白かった。


付き合った次の日、
初見カップルといきなりWデート旅行に連れてかれたのはコミュ障的にキツかったけど、良い経験になった。
(ショック療法かな?)

嫌いになったわけではない。
浮気されたとか大きな喧嘩があったわけでもない。


「この人とは喧嘩が出来ない」と思ったから。

彼と私には3つの感覚の違いがあった。

(後編へ続く)

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