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『みらいめがね』のこととか先日の大衆演劇noteのこととかやっぱり劇場と人が好きやなあ、ってこととか…

今号の『暮しの手帖』の連載のひとつ
荻上チキの『みらいめがね』がグッと来ました。

テーマは「フレーミング(枠付け)」。
例えば、笑いについて。
テレビで日々繰り返されているバラエティ番組の笑いについて、
子供の頃から自分にとってテレビが身近であって、
それらすべてを何も疑ったりすることなく笑ってきた。
自身を振り返り反省もしながら、
あなたのその笑いはどんな笑い?
相手を傷つけない笑いになっていますか?
はたまたそれ、もしかして自分を守るための笑いになっていませんか?
そのことが差別に加担することになっていたこと。
他人や自分を縛ることになっていたこと。
そして、今、自分は「価値観をリフレーミングしている最中だ」と。

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チキさんについては名前だけしか知らなくて。
ラジオを聴いたこともないし書いたものを意識して読んだこともなかったが、
なんだか人柄が伝わってくるような文やなあ、と思いました。
で、連載をまとめた単行本も取り寄せて読んだり、いろいろ検索したり。
検索の結果、文春報道による御自身の「おぉっと……」な事件……
うーん、それちょっとしんどいなあ、
言うてることと言動一致してへんやんってなるなあ、
せっかく読んで「あ、いいな」って思ったのになー、
と思ったことは正直な気持ちなのだけれど、
さておき(うん、いったんはさておいてもみよう。かな)、
単行本の方も、うん、飾らず、「上から」じゃなく、
弱い御自身を出しながら、日本や世界の社会問題たち、
おっきすぎる問題たちを己の目で自身の体で追い、自分事としてみてみて、
弱い自分ダメな自分をも隠さず、むしろ、「弱いから」だから、
人の気持ちがわかったり、わからなくてもわかろうとしてみよう、みたいな、
そんな視点と書き方が、「あ、いいな」と私は思って、共感しました。
ええもんを知れたな、と思いました。

みらいめがね。めがね。「いろんなメガネをかけて物事をみてみよう」みたいな。
みんながみんならしく生きられるようにそんな世界になるように
いろんなおっきな問題を、自分事として。
今とおっている「あたりまえ」をあたりまえとしてじゃなく、
上からじゃなく、弱さを自覚しながら、みんなのための第一歩として。

ずっと、いや、特に最近「そうありたいな」と思うことだったので、
あ、出会えてよかったな、って。

で、己の話をします。申し訳ない。

ひとつ前に、旅芝居・大衆演劇のことを書きました。これ。【大衆演劇。自由と未来、明日のために~みてみぬふりしがちな問題点を真剣に考えてみた~】 結構な長さになった。
この夏からの宿題、いや、ずっとずっとなモヤモヤ……
かなり悩んで数日かかった。アップするときも悩みましだ。
で、アップしたのですが、
やっぱり、「こういったものは必要とされんねんなあ」と思い、凹んでいる気持ちもあります。
いや、そりゃせやねんけどな。そうよな、楽しくないよな。
てか、「役者さんたちは頑張ってるし」って反感かうてるんかな。せやな。
でもそれは「距離感」とか「信者」な気もするねんけど。
やっぱ、これを発信したのが私っていうのがあかんのかな。と凹んだりもします。
別に「いいね」とかにこだわってはいないけど、正直、凹むなあ、という気持ちはある。
いや、凹むということが傲慢なんよな。
でもでも、読んで下さった方、ありがたいお言葉を下さった方、
本当に嬉しかったです。本当にありがとうございます。
まだまだやけど、いろんなことを勉強してゆきたいです。
やっぱり、人間がおもしろいから。
怖かったり悲しかったり考えてしもたりするけど、
人間を信じたいし、愛しいから。

うん、やっぱりね、人間をみてゆきたいです。人間を、書いてゆきたいです。
だから劇場や舞台……
中でも熱やにおいが伝わってくるような大衆の芸能である
旅芝居だったりストリップだったり、または酒場だったりに惹かれるのだと思います。
ワハハもトホホも苦いことも嫌なこともあるからこそ、
そんな世界が(それでも、だから&だから、それでも)好きというか、信じたい(?)。
だから、これらの世界、なのだと思います。

劇場はすべてのひとを包む場、
これらの劇場に足しげく通うようになり、
己が身で感じるようになりました。
こんなややこしい自分自身も、どんなひとも、
さまざまな目的の、さまざまな生き方をしてきた人が、
その瞬間、一緒になって笑っている。
舞台も客席も、小屋全体が、一緒になって。
さみしさも、かかえている何か満たされないことも、ぜんぶ、
この瞬間、浄化されることはないかもしれないけれど、
なんか、なんか、あったかさとかやさしさでフワッと楽しくなって
「生きよう」「明日もがんばろう」
「あんたはあんたでええやん、あんたやからええやん」ってな、
とてつもない「生」の肯定の力によって背中を押される、生きられる。
劇場にいる人がまた別の人に力を送り、送り合う、舞台からも、客席同士でも。
このパワーは、ほんまに、すごい。
時代がかわっても、なくなってほしくないし、
いや、なくなってはいけない、
なくなったら、言葉だけじゃなく、生きていけなくなる人がたくさん、
今小屋にいる人通う人だけじゃなく、この先小屋に来るだろう人も含め、
きっと、そんな人はほんまにいっぱいいるだろうから。
だから私は常に考えていきたいし、己に出来ることをやりたい(言葉だけじゃなく行動でも)。
己の仕事「書く」ということも、もうちょっと、気合入れて、向き合って、
やっていきたいと思っています。

さまざまなひとがいるねん、劇場には、そして世界(?!)には。
だからこそ、みんながみんな、らしく、楽しく、
誰かだけ、とか、特定のグループだけ、とかじゃなく、皆、皆が……。

なんか今日は特にとっちらかりましたが、
まあ、こんなんも載せておきますね。わはは。

てかなんか最近note真面目なことばっかり書いてる?そうでもないか(笑)

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大阪の物書きでございます。
現在、lifeworkたる原稿企画2本を進め中。
大衆芸能(旅芝居(大衆演劇)やストリップ)や大衆文化を追っています。
下町・大衆文化も好きです。
女2人の立ち呑み旅、連載中。現在第7回まで更新中。
http://tabistory.jp/cat_story/cat_sakabawoman/

普段はラジオ番組やらCMやらの構成作家やライターです。まっしぐらな曲者です(笑)
AM懐メロリクエスト番組やCM書きやら、
大衆演劇関係では、
雑誌のライティング(本誌は休刊中ですが)、
映像などの企画・構成、各種文、台本、役者絡みの代筆(爆笑)、小道具の瓦版などの文とか(笑)

それぞれのSNS、フォローや、色々御反応、ご連絡など、
仲良くしてくれたら、とても嬉しく思います。いろんなご縁がありますように。

いまはまだ日本も世界も色々大変で心配ではあるのですが……
己の出来ることを考えたい、ひとつずつ、いろいろ、やっていきたいです。
(理想高すぎるねんけど←これがあかんねんな笑)
皆、皆が、平和で楽しくありますように……!
改めて今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとう。ラブ。

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