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勢いで海外移住したけど正解だったのか?メリットとデメリットを考える

ジョージアに来て今月で半年になる。
先月は初めての一時帰国というイベントがあり、久しぶりの東京を客観視した。Instagramのストーリーに楽しいことを載せすぎて、ジョージアに帰ってきてから「よく戻ってきたね?」と言われるほどだったが、実際ジョージアへの移住は正解だったのかどうか、強がりなしで今この時点で整理してみたい。

よかったこと

「海外に住んでみたかった、、」と死ぬ前に後悔することはなさそう

正直これが一番大きい。前職の楽天では留学経験者が周りにわんさかいて「大学時代留学してみたかった…」という思いが渦巻いていた。海外に住んでみたいという思いはその時に大きく膨らみ、その後色々あって(下の記事参照)今に至る。死ぬまでにやりたいことリストの上位に食い込むこの事項を、旦那も子供もおらず親も健康な今この年に実行できて良かったと思っている。

ドイツのクリスマスマーケットもサクッと行けた

世界に出ている面白い日本人にたくさん会えた

これが2番目に大きいかも。
東京にいて、「会社をやめて海外ノマドになります」というとコミュニティの中で一気に行動力ランキング1位に躍り出てしまう。だけど、実際にこちらに来てみるとこちらの日本人コミュニティの中では行動力偏差値はよくて50、全然低くなることもある。偏差値60でいられる環境で慢心するのはつまらないし、行動力の偏差値が高い=面白い人生を歩んでいる人にたくさん会えたことは人生の大きな財産だなと思う。

よく聞かれるけどジョージア料理は超おいしい

特にジョージアは税制面での優遇があるため、ただ海外志向が強いだけではなく事業を興している人が多い。そういう人生に前向きな人に会うとこちらも刺激をもらえるし、人生の幅は広いんだなということを教えてもらえる。そして25という若い内にその幅を知ることができてよかったなと改めて思う。やはり何事も早くするに越したことはないと思う。

爆弾スイーツ

海外には色んな人がいるし、逆に同じような人もいると知った

「世界には色んな人がいる」
これ自体は海外旅行をしていれば簡単に感じられる。4時間かけて東南アジアに行くだけで上裸で歩くおじさんや、物乞いや、一生笑ってるハッピーな人種など日本にはいない種類の人にたくさん出会える。
けれど、日本人が海外と聞いてよく浮かべる「満員電車がない」「明るい」「雑」みたいなものはわりと幻想で、ジョージアの首都トビリシは100万都市なので夕方になるとバスはおしくらまんじゅう状態だし、暗い人は暗い。雑に関しては結構頷く面があるけど絶対そうじゃない人もいっぱいいる。
髪や目の色が違って違う言葉を話していると自分とは全く違う生物のように思えてしまうけど、ベースは同じ人間なんだと理解することができた。

とはいいつつジョージア人ダンスうますぎて流石に違う生物だと思った

大陸に住むということを学んだ

店のおばちゃんとかを除き、私が関わるジョージアの人たちは基本的に3ヶ国語以上話せる。ジョージア語、英語、ロシア語。人によって追加でペルシャ語やドイツ語やフランス語が話せたりする。「あなたは何ヵ国語話せるの?」と言われ言葉に詰まったりする。
ジョージアは1991年にソ連から独立したので、ロシア語が話せるのはそのため。街中に売られている製品も基本的にロシア語とジョージア語の記載がある。また、このような大陸に囲まれた小国では自国の言葉だけで生きていくのは困難なのだと思う。
言語習得に関しては「大陸」以外に「小国」であるという面も影響している。日本はすべてのコンテンツが日本語で見られるが、こちらにある外国産のエンタメは必ずしもジョージア語に訳されていない。なのでみんな現地語や英語に訳されたものを見て楽しんでいくのだ。

1番下がジョージア語。かわいい。

ジョージアの周りは戦争をしている国が多い。そもそもロシアに隣接しているし。大陸に住むということは隣国の影響を受けやすいということでもある。街中の「FUCK RUSSIA」の落書きを見るたびに、私は本当に島国で平和ボケしていたんだなと思う。

ジョージアの海外ノマドは人生のチート

今1ラリ(ジョージアの通貨)56円なんだけど、コロナ前は20円くらいだったらしい。そのときにジョージアの海外ノマドは人生のチートとよく言われていたらしいけど、私は今でも十分そう思う。
貯金が苦手な性分で、前職の楽天時代も同年代と比べたら給料をもらっていたほうだとは思うが、貯金はおろか、その日に使うお金にも困っていた。給料に対して使いたいことが多すぎて、どうやってみんなやりくりしているのか本当に不思議だった。あと1年東京にいたらパパ活していても全然おかしくない。

コンビニカフェラテをやめられないOLのストーリー

ちょっと愚痴ると、毎月家賃光熱費で10万が飛んで、ジム、まつパ、お洋服、ネイル、脱毛、たまに美容室、金土日は美味しいご飯を食べて、長期休みは海外旅行、これやってたら一生お金がない。だけど私はブランド品や整形にもお金を注ぎ込んでいないしタクシーも殆ど使ってない。私がCELINEのキャップ被ってPRADAのバッグ担いで文句言ってたら怒られる覚悟はあるけど、服はSHIENだしダウンも数万のやつだし。
愚痴が長引いた。そんな東京でやりくりできなかった私でも、ジョージアではお金に困ることがない。あと毎日めちゃくちゃ寝てるし平日の昼間からめっちゃ遊んでる。忙しいときは忙しいけど、切羽詰まって仕事しなくても楽しい生活が送れるジョージアの海外ノマドは本当に抜け道だなと思う。

たまにXで海外ノマドは人生のチートだみたいなことを書いたポストに「幻想ばかり見せてw」みたいに突っかかってる人がいるけど、無知を露呈してみっともないなと思う。X上での争いは醜いから絶対関わりたくないけど、本当恥ずかしい、、思っても言わなきゃいいのに、、(なぜなら本当にチートだから)

最近はこんな可愛いカフェで一生ケーキ食べてるの

悪かったこと

悪かったことって言い方も変だけど、まあそういうマイナスなニュアンスのこと。

日本の友達と会えない

私本当に友達が大好きで、大好きで大好き。あんなに愛らしくて楽しくて素晴らしい人間っていないのこの世に。だけどジョージアにいると気軽に彼らと遊ぶことはできない。ストーリーで毎日状況は見れるし、電話もラインもちょくちょくするから寂しいとかではないんだけど、パラレルワールドで彼らとシェアハウスしてた未来があるとすれば、ちょっとうらやましくもある。だけど、その場合ジョージアでできた大切な友達とは出会えていないわけだし、まあないものねだりだよねどうしても。どちらをとるか悩むような天秤に出会えた時点でだいぶ人生あがったりだとは思っている。

日本食は絶対年1で食べたい

家族に会えない

これはまた友達とは違う種類の話。考えたくないけど人間には寿命があって、親はそれが友達よりも短い。そんな親と過ごす時間は大切にしなきゃと思うのに簡単に会えない距離にいるという矛盾。そして私に会えないことで世界でいちばん大事なお母さんにさみしい思いをさせている。娘に関しては人一倍心配性のお父さんにも心配をかけている。これを言うとそんなもんだよって言われるけど、やっぱりちょっと親不孝なことをしているなと思う。25で結婚してそろぼち子供を生んで親と一緒に育てていれば親にとってはもっと幸せなのかもしれない。いつもそれを考えているわけではないけど、たまに頭をよぎる。

親に作った料理(最近私は料理が上手い)

じゃあ結局?

トビリシに来てよかったのかというと、もちろん良かった。デメリットで書いた2つはたまに頭をよぎるけど、よかったことで書いた事項は毎日感じている。もしデメリットが高じたら日本に帰ればいいだけ。高くても15万あれば帰れる。これからもこの人生を満喫していきたいな。

公園でベンチに座ってたらわんこがきた

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