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「なりたい自分になれたらいいな」とかぬるいこと言ってねぇで「なりたい自分になりきれ」っての!!

※タイトルは天竜川ナコンさんの声で読んでください。ナコンさん勝手に使ってごめんなさい。

 本日の記事は長いです。長いですが無料で載せます。
 私の人生の根幹に関わることなので!!

 私は、自己肯定感がありませんでした。
 私は白鳥じゃないからだめだと。あひる界隈ならもしかしたらそこそこイケてるかも知れないのに、白鳥でないというだけで「だめ」だと。
 そして私はちびででぶなので、冨永愛さんではないからだめだと。
 私の憧れは冨永愛さんなのです。身長も体重も体型もお顔立ちも、冨永愛さんでありたかったのです。
 そうじゃないから「だめ」だと。
 卑屈どころか自罰的でした。
 しかも、なりたい自分があまりに遠いからと、ほぼ何もしないで鬱々と過ごすだけでした。
 あひる界隈のトップを目指すとかもしないで。

 それが、ほんの今年の初めとかになって、さすがに「おかしいな?」と思ったんですよ。
 今の私を評価してくれる人もたくさんいる。やりたいこともできている。友達もいる。
 私をいじめる人も見える範囲にはいない。(見えないところなんか知らん)
 とりあえず今の自分で、面白おかしく暮らしていけてるのに、なんで「白鳥じゃないからだめ」「冨永愛さんじゃないからだめ」なのか?
 さすがに自分を好きじゃないにも程があるというか…

 それでさすがに、自分は白鳥じゃなくても、冨永愛さんじゃなくても、楽しいし、生きてていいんだよ!と、やっとある程度自分を受け入れることができるようになってきたわけです。

 ところが。
 「なりたい自分でなくても、自分は自分でいいんだよ(^^)」は、いいのですが、そこからさらに考えさせられることがたくさんあり…
 「なりたい自分になる」とか言って、年甲斐もなく無茶なことをやりだす人っているじゃないですか。
 いい歳なのに突然芸能界を目指すとか、バイクに乗ったこともないのに大型二輪を生やすとか。
 で、まあ、私はそういう人のことは概ねバカにしていたわけです。
 自分の経験が活かせること(小説や絵を書くとか)なら、年齢はプラスのメリットになるけど、いきなりシニアの年齢から芸能界を目指したって、ポ〇デントや青汁のCMくらいしかないだろうし。
 ポ〇デントや青汁のCMに、高倉健や吉永小百合はいないわけで…
 (大杉漣さんや田中要次さんは「大杉漣さん」であり「田中要次さん」であるから成功したのですよ。おわかり?)

 でも、そういう人たちをバカにしてていいのか?と、ふと思ってしまったのですよね。
 そういう人たちは、少なくとも「なりたい自分になる」ための行動はしている。
 私なんかよりずっとしている。
 それが実るか実らないかはもはや関係ない。始めなければ成長はない!
ということに、今さらながらやっと気づいた。
 (まぁでも夢を見るにしても限界はあると思うよ! さすがにシニア芸能人が、若い子みたいにちやほやされることを想定してたらだめだと思うよ!)

 で、振り返って自分だ。
 あひるじゃなくて白鳥になりたかった。
 ちびでぶすじゃなくて冨永愛さんになりたかった。
 なのに何にもしてない!
 してなさすぎる!!
 人のことを言う資格なんかないし、自己否定にまみれている場合でもない!!(号泣)

 私はTHE ALFEEの高見沢俊彦さんの追っかけをしていたので、工藤静香さんがきらいでした。
 春風亭昇太師匠の追っかけをしていたので、吉田羊さんがきらいでした。
 オリラジの追っかけをしていたので、田中みな実さんがきらいでした。
 小田井涼平さんが好きなので、LiLiCoさんがきらいでした。
 つまり「推しにちやほやしてもらえる、きれいでかわいい女性」のことが大きらいでした。
 全部逆恨みです!!(号泣)
 私は「きれいでかわいい女性」になりたかった。人一倍なりたかった。そして推しに愛されたかった。
 それを「きれいでかわいい女性になれるわけがないから、愛されるわけがない」と、勝手に殻を作ってそこにこもり、鬱々としていたのは、他ならぬ自分です!!(号泣)
 確かに今から白鳥にはなれないだろうし、冨永愛さんにもなれないけど、あひる界隈で「きれいでかわいい女性」になることは十分できるはずなんです。はずだったんです。
 やらないだけなの!!(号泣)
 なまけていただけなの!!(号泣)

 それに気づいたので、私はちょっとずつ自分を変えてみることにしました。
 それを象徴する出来事が、2023年4月2日、映画「純烈ジャー追い焚き御免」のイベントで起こりました。
 そのちょっと前に、縮毛矯正をかけたんです。もともとかなりの癖毛で、ノンシリコンシャンプーで髪質改善はできたんですが、とにかく暴れまくるので、縮毛矯正をかけた。
 で、ふりふり服ではない、普通のシャツとジーンズで撮影会に行った。
 そんな私を見た純烈リーダーは言いました。
 「ボサボサちゃうやんけー!!」
 …私の髪がボサボサじゃないのは、そこまで驚かれる事態だったようなのです。
 他のメンバーも笑っています。
 リーダーはさらに
 「ふつー!!(汗)」
 と言いました。
 それがグループショットの時だったのですが、その後のリーダーとのツーショット撮影の時、リーダーは私に向かって
 「何? 普通化月間?」
 と言いました。
 まるでそれまでの私が異常だったようですが、自覚もあるから仕方ない。
 その通り、今までの私は異常でした。

 でね!?
 リーダーは「普通」という言いかたをしましたが、私はこんな性格なので「大多数の正解」という意味での「普通」を目指しているつもりも実はないのです。
 私の個性は個性として大切にしたい。
 でも、「異常」を目指しているわけでもないのですよ!!
 さすがに「個性」と「異常」は違う。
 異常に太っているのに、ふりふりのかわいい服を着て「似合う?」とか言っている場合ではない。
 いや、着るのはいいのよ。服は自由だ。
 でも、異常に太っているのにふりふりのかわいい服を着ている私自身のことを、私自身が好きじゃないから困るんだ!!
 ふりふりのかわいい服を着るからには、青木美沙子ちゃんみたいでありたいじゃないか!!
 目指しているのが、大屋政子や宮川花子ではないんだから。
 (いや政子ちゃんは大富豪だし花子師匠はかわいいですけど、あれを目指してはいない)
 ふりふりのかわいい服をあきらめようとしたことも何度もある。ふりふり界隈にきらいな奴も何人もいるので、そんな奴らと同じ系統だと思われること自体、いやだと思ったこともある。
 でも、ふりふりのかわいい服のことをあきらめることは、たぶんもうできない。
 できないなら似合わせろ!!
 文句なく似合えばいいんだ!! それだけじゃないか!!

 …というわけで、なりたい自分を目指しまくってみることにしました。
 今回の記事には、見た目のことや遊びのことばかり書いていますが、仕事や暮らしのことも含みます。
 任された仕事を休まずきちんとやるとか、部屋の片づけを始めとする家事をこなすとか。そういうのも含みます。恥ずかしいからあんまり書きませんけど。
 とりあえず見た目のことがいちばんわかりやすいと思うので、見た目のことからやります!
 長文乱文失礼いたしました。
 これからはこういうことを有料メンバーシップで書いていきたいので、この記事がいいなと思ったら、よかったらメンバーシップ登録よろしくお願いします!
(YouTuber風に締める)

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2023年7月4日 篠原暦(ゆるふわP)拝


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