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ひと足早いゴールデンウィーク

フリーランスになって個人的によかったことのひとつが、「連休を、世間の休日からずらして取りやすいこと」。
夫婦ともにフリーランスになった今では、基本的にお盆や年末年始付近のお出かけは、よほどの事情がなければ混雑のピークをずらします。

そんなこんなで、今週は世間のゴールデンウィークから前倒しし、数日の連休を取って夫の実家(富山県)へ帰省。長野から片道約4時間、そこそこのロングドライブでした。せっかくなら往復別ルートを走りたいと思い、行きは日本海へ出て海沿いを走り、帰りは岐阜の山々を越えて戻ってきました。

帰省をした最大の目的は、義実家の片付け。いまは高齢の義親が一人で暮らしている状態なので、将来的なことも見越して少しずつモノを処分したり、整理したりしよう…というものでした。
田舎の実家をどうするか問題、まさにそこに直面している状況です。

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さて、今回の旅を通してあらためて実感したのは、自分は普段、だいぶ山のほうで暮らしているのだなということ。
現在の住まいがある場所は、標高約700メートル。でも、長野を離れると、少しずつ標高が下がっていきます。エリアによっては0メートルに近いくらいに。
いつも自分は東京タワー(333メートル)やスカイツリー(634メートル)のてっぺんより高いところで生活しているのか…と思うと、なんだか不思議な感じがしました(そりゃあ、朝晩はまだコタツを使うくらい寒いはずだ…)。

そして、普段いるのが「海なし県」なので、富山ではこれでもか!というくらい魚を満喫。回転寿司でも新鮮な地魚がおいしくリーズナブルに食べられて、大満足でした(旅中にいろいろ食べ過ぎて、帰りはお腹が痛くなる始末)。

同じ日本でも、別の土地へ行くと、気候や街の雰囲気、食べものなど、いろんなものが全然違うなーとあらためて感じますね。
旅で各地を訪れるたびに、もっと日本のいろんなところへ行きたい!という思いがどんどん膨れ上がります。
観光地にこだわらず、大自然を味わえる秘境みたいな場所だったり、小さな村なんかもたくさん訪れたいな…。

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明日からまさにゴールデンウィーク、10連休でワクワクしている方もきっといますよね。皆さんはどんな風に過ごすのでしょう?

ちなみに私は、世の中がお休みの時期はガッツリ仕事を進めつつ、自分と向き合う時間に使いたいと思っています。買った本がものすごく溜まってしまっているので、できるだけ読みたい。あとは近場で静かに過ごします。

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旅中の写真をいくつか。


富山といったら!白えびの軍艦巻き。
富山市ガラス美術館。隈研吾さん建築、なかなか斬新な建物だった。図書館が併設されており、とてもオシャレでうらやましかった。


砺波市チューリップ公園。ちょうど年に一度のチューリップフェアを開催していた。天気がどんよりで残念だったけれど、10年分くらいのチューリップを堪能。


帰りに立ち寄った旅館での食事。鮮度抜群、豪華な魚に大満足。

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