5日間、里帰り旅をしていた（国内）。大荷物を抱えてただいま帰宅。
帰る前、この荷物を送ろうかどうしようか少し悩んだ。
荷物を送りたいけど、できれば持って帰ってすぐにお土産を配りたい。よくこのようなちょっとした悩みができる。結局、今回は持ち帰った。

今日の記事は電鍋を買ったけど飛行機に乗っけて持って帰るより直接送りたい、という人のために、送り状の書き方の紹介をする。いつものごとく、いろんな話をしながらまわりくどく...

冒頭の写真は空港で荷物を預けるとき、スーツケースが極端に重いとつけられるタグ。私は毎回といっていいほど、どこかに行くとこのタグをつけられる。
以前台湾で電鍋を買った時、お土産と合わせて制限重量に収まる計算だった。ところが帰国日の朝、お世話になっていた家のママが、
「みみチャン、ニンニクを持って帰りなさいよ、雲林の良いものだよ。あと高麗菜干、油葱酥、ごま油も持って帰りなさい。」
と言ってくれた。（といっても、ママは中国語じゃなくて台湾語専門だから、ただでさえ分からないのに更にちんぷんかんぷん。）
ニンニクは根っこがあると持って帰れないというと汗だくで処理してくれた。その量4キロ。キャベツに塩をまぶして干したもの数玉分、手作りの揚げ葱が袋いっぱい、そしてごま油は1升。1.8リットル分だ。とても嬉しいプレゼントであらよあらよと7キロ荷物が増えた。

雲林は良いにんにくがとれるという。
切ってみると驚くほど澱粉質が包丁についてくる。切った時の瑞々しさ、食べたときの美味しさで2度ひっくり返った。

ごま油も質が良くて有名なんだって。めちゃくちゃ美味しい。

結局スーツケースは制限ぴったり30キロ、機内持ち込みもぴったり7キロ、そして電鍋分がまるっと収まらない計算に。
友達にプレゼントするために買った電鍋ちゃんなので、台湾から直で送ることにした。

台湾から日本への荷物の送り方

空港の郵便局（郵局）へ行き、カウンターで国際便を出したいと言い伝票をもらう。
書き方は太枠のところを埋めるだけ。自分の電話番号はすぐかけられる電話番号を書いてほしいということだったので+81から始まる番号を書くといい。090-1234-5678なら、+8190-1234-5678と、最初の番号が少し変わる。

電鍋10人用の箱ごとの重さは4.295キロだった。
値段は920元。3500円ちょっとくらい。結構高いが日本に持って帰って送っても1000円はかかるしこんなもんかな？
ただ、航空便にしたのに、到着までぴったり一週間かかったのは少し驚いた。

そして気をつけなければいけないことがあった。

時間が押し迫っていて梱包する時間がなかったというのが一番の問題だった。写真のような状態そのままで発送してしまっていたため、
箱がつぶれて到着してしまったようだ。

こわれもののシールは貼ってあっても、やはり投げたか落とされたかされたらしい。
こんな有様になってしまった。

悲しいーーーーー。
友人は、これでいいよって言ってくれたんだけど。ほんと申し訳ないことをしたなぁ。残念。
プチプチでしっかり梱包して発送しなければならなかった。時間がなく送るだけで精一杯だった。
もう少し時間があれば空港の宅配便の梱包サービスを利用したのだけど。

海外から荷物を別送するときは、日本の入国審査の記入用紙のところに別送品ありと書くが、友人に送った場合はどうかと係りの人に尋ねたら、やはり別送品と書いたほうが連絡が取りやすいので書いて欲しいとのことだった。

もしまた電鍋ちゃんを台湾から送ることがあれば、がっつり梱包して送るつもりだ。
そして家に帰ってから、電鍋とは別に茶器や宮原眼科のお茶やお菓子などを詰め合わせてド派手な包装をし、この上に送り状を貼り付けて送った。
どんな反応が来るだろうか、一人でクスクスしながら。

まとめ

台湾から物を送るときはしっかり梱包しよう
派手にするとお互い楽しい。

届いたと連絡があったときのテンションは想像通りだった。

Mimi（電鍋料理研究家）
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/

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