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義父と子育ての考えが全く違う!から思ったこと

義理実家に帰省中です。

海に行きました。
美味しいお寿司とケーキをいただきました。
義父と息子達で将棋や工作しました。

ザ!昭和おやじな義父。
優しくもありとても厳しくもあります。

今日、ちょっとした事件が起こりました。
ちょっとしたと言っても
私にとっては色々考えさせられた事件です。

次男と三男がケンカし、
次男のことを叩いてしまった三男。

三男は義父にこっぴどく叱られたのです。
三男は大声で怒鳴られ、お尻をたたかれ、窓の外に出されそうになりました。(ここで私が止めました)

私は義父に、子供を完全にコントロールしなきゃダメだと言われ、胸がザワザワしました。

義父は言います。

親が子供をコントロールできないと
子供は何をしでかすか分からない

子供は親には絶対逆らっちゃいかん!
出来なかったら
身体でわからせなきゃいけない(体罰も必要)と。

信じられないくらい
私と全く考え方がちがう。

まざまざと突きつけられました。

私は子供をコントロールする親にはなりたくない。これはハッキリしてます。

でも、世代も育った環境もちがう義父が、180度違う考えだとしても、どうしようもありません。

私が義父のような考えになることはありませんが、でも、なぜ、義父はこのような考え方なんだろう?と想像してみました。

そう言えば、以前、義父が、義父のお父さんのことを「厳しかったけれど、自由にやらせてくれた」と言ってたのを思い出しました。

きっと、同じように、大声で怒鳴り、時には体罰も受け育ってきたのかもしれません。

そして、自分が子育てする時もそうやってきて、立派に息子2人を育ててきたという誇りをもっているのだと思います。

現に、私の夫は、そんなに厳しく育てられたとは思えないくらい、穏やかで真面目な人です。(時にキチッとしすぎて、ゆるゆるな私と衝突もありますが)

終戦の年に生まれた義父

器械体操が得意だったそうで、はじめてお会いした時はバック転して見せてくれました。

物作りも上手く、家には手作りの椅子や棚やテーブルもあります。
工作の腕を息子たちにも披露して教えてくれます。

将棋も一緒に、何回も息子と勝負してくれます。

義父との関わりから、息子たちが学ぶことも沢山あります。

幸い(と言ったら失礼ですが)
義理実家は遠方なので、
いくら怒られたとしても一年に一度
(もしひどい体罰あったら止めます!)

夫や息子にとっては
父であり、祖父なので
子育てへの考え方はちがいますが
大切にしたい人です。

身近に全く考え方がちがう人。

義父じゃなくても、いるかもしれません。

でも、そんな時も
相手の背景や想いも考えられる人でありたいです。

そして、こちらも主張するべきところはちゃんと言うこと。

みんなと分かりあおうなんてことは出来ないし、思う必要もないです。

でも、全く意見がちがくてもイヤだと思っても、一度、客観的に多角的に考えることも大切だよな。

そんなことを考えさせられた、
義理実家への帰省でした。

今日と言いつつ、書いてたら日付け変わってしまいました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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