"親になる"って どういうこと? 血のつながり? 性格的なもの? わたしは 誰もみんな 勝手に親にはならない と思う "親になる"ということは "親になる"ということを どういうことなのか理解して そしてそれを 一生覚悟して 生きていくことだと思う 子連れ再婚では よく 親になろうとしないのが大事って 言われたりするけど それは親になれない大人が 都合よく正当化している だけのように思う たしかに 友達みたいな親子関係も素敵 だけどそれも "親子関係"であることに
温厚な彼の 「邪魔に近い感覚」 「もう俺らでやってますから」 一生忘れない わたしは彼のこういうところが 実はすごく好きだ
本当の子じゃないじゃん? と言っても 血のつながりは関係ない 一緒に過ごす時間だよ の一点張り いつも揺らぐのは わたしばっかりで 息子が認めても わたしが認められないかもしれない と泣いた日もあった けど 「例えmomoちゃんが他の誰かを 一番に思うことがあっても 俺はmomoちゃんのことが好きだよ」 わたしが彼の立場だったら きっとこんなことは言えないと思う 大きな優しさと 深い愛で包んでくれる 普段はパッとしないのに 本当の意味ですべて受け止めるって
動物のようなひとになりたい! わたしはよく 小動物みたいとか言われるけど 全然ちがう 顔がぷっくりして口が小さいから? 本当はめちゃくちゃ 面倒くさい性格をしている たくさんいろんなこと考えちゃうし やらなければいけないことに 常に追われてる(錯覚してるだけ?) でもどんな状況だろうが わたしはのんびり ニコニコと暮らしていきたい もともとは そういう子だったと母に言われる 人は変わる あの頃の自分にもどりたいな と 思うけど それは良いことかと言われると
恋人がすごい 慌ただしい朝 「え〜っ!もう09:07だ!」 と急いでいるのと同時に こんなことくらいでも 心の中で自分を責めてしまうわたし 「09:07の◯◯ちゃんも、可愛いね」 彼が後ろからギュッと抱きしめる なんだ、その余裕は 彼は、わたしがそうやって 自分のダメなところばかりが目について 自分で自分を攻撃してしまうことを 知っている それにしても予想外の彼の言葉に 思わず顔がゆるんで ニコーッとなってしまった なに?そのトンチンカンな発言 「もーほん
恋愛なんてしていいのか 新たな人を受け入れることができるのか いまの恋人も 最初は完全に割り切っていた そもそも、彼が 子どもをかわいがる?ないない すこしも想像できない なんならわたしをかわいがることすら ありえる?ないない 言いすぎ? いやでも、本当にそんな感じ 人に興味がないような 自分だけの世界で生きてる感じ 頑なに、壁がある感じ たとえわたしが付き合えたとしても それだけで終わるだろう なんの期待もせず、そう思ってた 通じ合ってない感じ 心が別々のと
恋人がすごい 朝「今日も可愛いね」の声で目が覚める こんなことは今までにはじめて 彼は過去の女の子たちにも そうしてきたのかしら そう考えたらちょっといやだ また余計なこと わるい癖 やめやめ 可愛いとか、愛おしいとか、魅力的だとか とにかく惜しみなく愛をつたえられる わたしだったらできるかな いや、ちょっと勿体ぶっちゃうな 本当はうれしくて幸せでたまらないのに 寝ぼけた頭と声で 精一杯「うん」とだけ返事をする こんな目覚めがずっと続けばいいな