見出し画像

『魂の暦』 第8週 Reading Meditation

毎週更新チャレンジのはずが、3週間も空いてしまいました。ここのところ初夏の陽気だった御代田町でしたが、昨夜から大雨。梅雨の到来を感じさせます。

今週のテーマは「インスピレーション」。私たちはこの時期、「インスピレーション」を授かる可能性をもつそうです。

ちなみに、インスピレーションを辞書で調べてみると、

インスピレーション【inspiration】《吹き込まれたもの、の意》創作・思考の過程で瞬間的に浮かぶ考え。ひらめき。霊感。「インスピレーションがわく」

インスピレーションは、頭でっかちに頭でばかり思考している時には降りてきません。この思考の力が弱くなっていくこの季節こそ、インスピレーション到来?のチャンスなんですね。なぜなら、思考は、私たちの内側から湧き上がってくるものに対し、インスピレーションは、降りてくるものだからです。

そのインスピレーションをしっかりと感じ取るためには、私たちのなかにスペースが必要です。その器となるスペースがクリアな時に、ストンとそこに落ちてくるのかもしれません。

哲学者や考え事をする人が、好んで散歩をするのは、日常の中にこの思考から解き放たれた「間」をクリエイトするためなのかもしれないなと、ふと思いました。

天気予報には雨マークが並んでいますが、私も「間」を作るため、スペースをクリアにするための、習慣をづくりをしたいなと思っています。いやいや、これが今のわたしの一番の課題です!

神々の創造の力が浸透し
自然界はますますその威力を増していく。
そして思考の力を
どんよりとしたまどろみのなかへと沈めていく。
もしも崇高な神の本質が
私の魂とひとつになりたいのなら
人間の思考はまどろみのなかで
静かにおのれを慎んでいなければならない。

『魂の暦』とともに マンフレッド・クリューガー 鳥山雅代訳


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?