小学生の頃から父に半ば強制的に登山に連れて行かれた。
最初は朝3時起き夜中帰宅の登山が嫌だったが、そのうち楽しくなった。小学生の分際でアルプス縦走の後、剱岳や槍に登りたいと言ったら、それはまだもう少し先だね、と父は笑った。自分の足で雲海を見下ろすチカラを父は私に教えた。感謝を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?