見出し画像

言葉、想い、繋がる、広がる #自分にとって大切なこと

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」

noteを始めた理由のひとつとして、noteが掲げるこのコンセプトに惹かれたというのは、私だけではないと思う。

そして、このnoteで書くようになって2年と少しが経った今、私は私が書くことを続けていくコンセプトのようなものを考えてみた。


「言葉、想い、繋がる、広がる」

小説を書いていた私は、小説家になりたかった。だけど、この街に住み始めてから、その意識は少しずつ変わっていった。

言葉で想いを伝えること。
想いと想いを通わせて、大切な人と繋がること。
繋がりが広げてくれる新しい世界で、なにかと出会うこと。


大切な人と手を繋ぐと、それだけで心が落ち着く。触れているのは、手と手だけど、それはきっと、心と心が触れ合っているからだと思う。

誰にでも、いろいろ抱えているものがある。
幸せなことも、辛いことも、人の数だけそれぞれあるだろう。

私が繋いできた大切な人たちの手。繋いだ分だけ、温もりがあった。愛しさがあった。
私が離さなければいけなかった大切な人たちの手。離さなければいけない分だけ、涙があった。心が叫んだ。

感情がなくても、手を繋ぐことはできる。
だけど、感情がなかったら心は繋げない。

たくさんの出会いがあって、たくさんの繋がりが生まれた。
そこには恋とか愛だけではなく、友達だったり、仲間だったり、この手が繋がりを作ってきた。

繋ぎたいのは手ではない。
心と心。想いと想いだ。
たくさんの想いを抱えて、心と心で触れ合いたいと思うのは、大切な人だからだろう。

幸せなときは、あなたの手が私の心に触れて一緒に幸せを感じてくれる。
辛いときは、あなたの手の温もりで心が安らぐ。

そんな風に言葉を交わし、想いを繋げ、世界を広げていきたい。

言葉で想いを伝える方法はたくさんある。

こうやって、毎日なにかを発信することもそうだ。大した内容じゃなくたって、いいじゃない。そこに書いた言葉が、誰かを少しだけ元気にするかもしれない。

たまには真面目に自分自身に向き合って、エッセイを書くのもいい。
言葉にできない想いを、小説やポエムに変換するのもいい。

その言葉は、私の想いを繋げる。
その言葉は、あなたの想いと繋げてくれる。
その想いは、私の世界を広げてくれる。
その想いは、あなたと新しい世界の架け橋になる。

「言葉、想い、繋がる、広がる」

私は、言葉で想いを伝えたい。
私は、言葉であなたと繋がりたい。
私は、言葉で世界を広げたい。

2021.3.2

画像1


いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。