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あなたを知りたい #わたしの読むスタンス

Twitterもnoteも、追い続けていると疲れてしまう。
フォローする数が増えれば増えるほど、それは大きな悩みだった。
Twitterでのタイムラインは、全く追えない。
だから、置いてけぼりな感じもたまに味わうけれど、あくまでもその一瞬のタイミングで出会えたTweetに反応するくらいだ。

noteはできれば、自分がフォローしている方のものは全部読みたいと思ってしまう。だけどそれも、やはり時間がなくてできるわけがない。
書き手さんが一生懸命紡いだ言葉を、さらりと読んで記憶にも残らない読み方をしたくない。
たまに、自分のnoteへスキしてくれた方の記録を見て、同じ時間にいくつものスキが押されることを残念に思う。1分間の間に読める量ではないのだ。もちろん、たとえば短歌ばかり、短めの詩ばかりなら、ある程度の数を読めるかもしれない。だけど、それなりに文字数のあるエッセイや小説も、その間にスキされていると、残念な気持ちになる。読まないで押されるスキほど、悲しいものはない。

だから余計に、私は書き手さんが紡いだ言葉を、大切に読みたいと思う。
できれば、スキをスタンプだけでなく、コメントに残したり、シェアしたりしたい。だけど、それもなかなか難しい。心に突き刺さった言葉ほど、スキしかできないのだ。シェアして自分の言葉で補足するなんて、私にはできなくて、心を込めてスキを押す。

伝えたいから書く。読まれたいから書く。自分らしくいたいから書く。好きだから書く。
書き手の理由は、人それぞれだろう。
私が読むのも、あなたを知りたいからだ。あなたの書いたものだから、読みたいのだ。読めなくてたくさんのnoteが溜まることもある。だけどそれを、私自身のタイミングで、私が最も読みたいと思う瞬間に読んでいる。

あきらとさんのこちらの企画に参加しています。

2020.4.12

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。