メモ#2アイドルから見る 中国の人権意識(との比較)

・女性はけっこうメイクをしないで外でても全然平気
・逆に常々メイクバッチリ芸能人みたいな格好!の人も全然いる
・すごいラグジュアリーな格好でスーパーに通うおばさんとかふつうにいる
・自分の好きなスタイルを通せるし、他人のスタイル(無頓着レベル)にも干渉しない

・その中では(美にこだわる界隈の中では)基本的に強い美人が、いわゆる美人=良し、とされてきた(特に顔面加工フィルターが出る前の時代)

・日本は美人系と可愛い系の二大巨頭で、むしろ造形美人でなくてもなれる可愛い系を目指せ、と指南される。それに美人系は高嶺の花だけど、可愛い系は親しみやすい(=モテるぞ、)という通念

青春有にー(中国のアイドルプロデュース番組)を見て

・可愛い系一辺倒じゃない、みんな、何かしらの強さ=良さ(美しさ)として評価されている
・ボーイッシュ(というレベルでなく、ボーイそのもの)の外見も、キワモノ、飛び道具的な立場てはなく、ある一定数いるし、主役張っている。
・外見可愛い系でも(ハイレベルの)いかついラップをする
・顔が美しくなくても、魅せ方をマスターしていて、その努力に見合った自信、「舞台上では自分が一番美しい」とわかっている勝利の笑みで魅了する
・可愛い系の子も、つきぬけたあざとさ=(なににもへこたれない強靭なメンタルからくる自信)があり、やはり強く、美しくみえる。
・つまり、全員見てわかるレベルの「強さ」をもっていて、それがアイドル=偶像の資質としてある、という感じ

ここに日本人のアイドルが放り込まれたら競争にされされて物理的にも精神的にも死にそう

中国は文化・習慣のレベルで、構造的に「男を尻にひく、というか、男性から自立している」ところがあると思う(もちろん地域差とか、具体的なところがうまく言えないのでモザイクレベルの解像度)

家父長制の呪縛、というか家族の、年配幼少尊重の呪縛は日本よりも強いと思うが、女性が男性によって所有される構造は、日本とも欧米ともちょっと変わってくると思う

言語の特性として、精神病や盲人などに例える表現が、日常的に使われてきた。ただそのあたりのマイノリティーの人々を、差別するというか、各人の特性としてみて、面倒をみていたという方が近い気がする。欧米の「人種差別」とかとはまた違う感覚な気がする。そこで、改めてこういう言葉を使っって揶揄するのは「差別だ」という論理を持ち込まれて、どうなっていくんだろうと。


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