どうもこんにちは。先日、家に帰ると恋人が湯がく前の讃岐うどんの香りを嗅いで「ん～～～～最高♥」と言っていたのを目撃してしまったわたらいです。（小麦粉フェチなのかな）

こんな相談をメールにて頂きました。

私にはお付き合いしている方がいます。ですが数日ラインの返事が雑になったり未読無視されたりが続いたので、何かあった？と聞きました。すると、今精神的に疲れているから、落ち着くまでまってほしい。来月には連絡するから。と返事が来たっきり音沙汰がなくなりました。どういう心境の変化なのでしょう。不安でたまらなくて。私はどういう気持ちで待っていたらいいかもわかりません。お返事頂けたら幸いです。拙い文章で大事な時間を割いてしまい申し訳ございません。お仕事頑張ってください。わたらいさんの写真や文章、ほんとうに大好きです！

まず、いきなり何の話？と思うかもしれませんが、**

■子供は秘密基地（押し入れ）が好き

幼少期がやたらと暗くて狭いところ（机の下とか、押し入れの中とか）が好きだったことってありませんか？自分だけの空間に閉じこもっていたことってありませんか？

多分、押し入れ好きだった人って多いと思うんです。僕も小さいころ押し入れが大好きでした。喘息を持っていたので埃だらけの押入れで何度かしにかけましたが。※諸説ありますが胎児時代の母のおなかの中を想いだすのでは？とか言われたりしています。

んでそれが今回の相談とどう関係するのって話なんですが、まず男って生き物について説明させていただきますね。

■男はいつまでも「子供」だから「自分だけの狭くて暗い空間」が好き。

男の子っていくつになっても子供なんです。いくら体が年をとろうと、根っこの部分は子供なんですよ。いくつになってもヒーローものが好きだし、ロボットなんかも好きだし、おっぱいだって死ぬまで好きなんです。
前述した幼少期の頃、押し入れ（自分の空間）が好きだった男の子は２０歳を超えてもそういった空間が大好きだったりするんです。（さすがに押し入れには入れないけど）

■一人倦怠期っていう生理現象

そして、男の子はたまに「自分だけの空間」に閉じこもりたくなったりします。
それが原因で恋愛関係にもつれが生じることを「一人倦怠期」と僕は呼んでいます。

一人倦怠期に関しては男女問わずあるはずです。
相手に原因はないのだけれど、なぜか自分だけは気分が乗らない。相手と自分の「好き具合」に差が生じてしまう。等ですね。

これって女性の場合はある程度定期的に来たりしますよね。（女の子の日の周期とかで）ただ、男の場合は不定期なことが多いんですが、女性と同じく生理現象だと思ってくれればいいです。

■一人倦怠期になると自問自答を繰り返す

一般的な２人の間にやってくる「倦怠期」とは違います。相手に原因がないことも自分自身でよく理解しているからです。
だから、「これは自分の問題だ」って一人で閉じこもって自問自答を繰り返す人が多いんです。

この「一人で解決するんだ」モードって結構厄介でして、こやつの原因の正体は単純にホルモンバランスの乱れだったりするので、いくら答えを探しても明確な解決方法は見つからなかったりするんですよ。

だからふとした拍子に解決したり忘れたりしちゃう。
気分屋の男の子の正体が実はこれだったりします。

「一人倦怠期」の原因が女性のように「生理周期によるホルモンバランスの乱れ」みたいになっていれば多少割り切って「仕方のないことなんだな」と思えたりするのですが、男性の場合は明確な理由がわからないのに明確な理由を探そうとしてしまったりして一人で悩み倒したりしちゃうんですね。

■余裕がない人を安心させるのは余裕がある人の言葉

解決方法は基本的にほっとくのが一番です。がこれは別に放置しろって意味ではありません。
ちょっと苦しいかもしれませんが恋人が「一人倦怠期」に入ってしまった場合、あなたは余裕のある人間になってください。（もしくは演じてください。）

恋人には「いつでも話は聞くからね」と「私はゆっくり待ってるからね」の二つを伝えてあげましょう。
できることは何でもするよ（話を聞く等）。と伝えてあげましょう。そして、どんなことがあっても君のことが好きだよ（ゆっくり待ってる）。と伝えるのです。

余裕がない相手に自分まで余裕がない部分をみせてしまうのはNGです。
一人倦怠期が二人倦怠期になってしまいます。

余裕がない人を安心させるのは余裕がある人からの優しい言葉です。
支えあって生きてください。

■最後に（一応忠告）

ただね、何十日も何か月も一人倦怠期に陥って待たせるような男は人として幼すぎます。

「待つ」という行為は自分の時間を犠牲にしています。「待たせる」方がそれをわかってくれる人ならいいですがわかってくれないようなお子ちゃまの場合は潔くさよならするのも一つの手です。

安い男は人は「待ってほしい」というまやかしの言葉を連発します。人の時間を散々奪った挙句に最後に「やっぱりごめん。君とは一緒にいられない」なんて言っちゃうんです。そんな男にひっかかる安い女になっちゃだめですよ。

以上、わたらいももすけでした。

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