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「自分貢献」のために働く理由を考える

数カ月のスタートアップ事業基礎講座が修了し
会社の研修でも新規事業開発演習が中心なので
将来的には新規事業開発、自分でビジネスをすることへの挑戦欲が
日に日に増しているのが最近の私です。

「あったらいいな」をベースに考えている
形にしてみたい事業をアイデアベースで書いてみようと思います。
まだブレスト段階で、そこにニーズがあるのかは分かりません。

私が形にしたいのは
「自分貢献のために働く理由を考えること」
を促すための事業。

「社会貢献するために働きます」
「働くことでお客様を笑顔にします」
というのが社会貢献・他者貢献のために働く理由で、

今回私が注目してみたいのが
「こういう自分になりたいから働きます」
「私は自分の幸せの実現のために働きます」
という自分のため、自己貢献するために働く理由を持つこと。

社会貢献・他者貢献だけで行動し続けると
いつか限界が来ると思うんです。

学生時代の私もそうでした。
自己犠牲してまで実現する必要があるのか。
社会や他者が幸せでも
自分は幸せよりも疲労が勝ってしまう。

社会人になると仕事に追われる日々。
だから、自分主体になれる場面もないと
責任感・義務感だけの仕事は続かないと思います。

少子高齢化で1人1人のパフォーマンスが求められる現代だからこそ、
自己貢献の面からも働く理由を持ち、
自分の好き・興味関心と仕事を掛け合わせることができれば
楽しく、主体的に、生産性も上げて働けると思っています。

具体的に「自分貢献のために働く理由を考えること」を促す事業で何をするのかというと、

若者(就活生、新卒入社)に対し
コーチングスキルに長けたメンターとともに
自分貢献のために働く理由を考えるワークショップです。

自分だけで働く理由を考えるのは
限界があるし、視野も狭くなりがち。

自己肯定感が低いと
自分にはこれだけしかできないだろうから
という起点で考えてしまったり

自分の知っていることだけで考えようとすると
判断材料が足りず具体的な考えに至らないことも。

でも、一緒に考え、点と点を線で繋ぎ
問い(1つに決まる「答え」ではなく、これからの人生をかけて深掘りしていく「問い」)を引き出す第三者がいることで、

すんなりと自分貢献の働く理由は見つかると思っています。

新卒研修だとビジネスマナーのインプットなど
実務に直結するインプットと演習がメインで
自分の思いに目を向ける暇などありません。

むしろ、そういう時間は企業側にとっては
優先度の低いものだと思います。

しかし、一番重要なのは自分に目を向ける時間をとり
自分のために働く理由という名の「土壌」を創り
その上に実務のための知識、お客様への思いといった「種」をまくことが
正しい順番だと思うんです。

養分の豊富なしっかりとした土壌に種を蒔くと
丈夫な芽を出し
多様な生物の溢れる自然が生まれるのと同じように。

だから、学校や企業では考える機会がほとんどないであろう
「自分貢献のために働く理由を考えること」を
実現できる事業を形にしてみたいです。

自分貢献の働く理由を考える意味があるのか
予想もできない未来のことを考えるより、
目先の業務をまずは覚えて早く仕事に慣れるのが第一優先ではないか

という声もあるかもしれません。

でも、そういう考え方の人々にこそ
「自分貢献のために働く理由を考えること」を考えてほしい。

それをする意味があったと納得できる瞬間が
数か月後、1年後、何十年後、、、、
いつになるかは分からないけど必ず来ると信じてみてほしい。

私は就活生時代にとある社会人の方と出会い
「自分貢献のために働く理由」を考えることができました。

だから今は仕事がハードでも
会社・顧客視点で物事をとらえることが中心でも
働くことがとても楽しく、幸せに生きています。