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ライオンにはなれないけれど。

留学している、いま繰り返し聴いている曲があります。(写真はPizza di Spagna の近くのお店にて)


神様について ヒトについて考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど
何か大切な処で道を間違えたようですね
あなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は 現在(いま) を生きることに
思い上がりたくないのです

さだまさし 「風に立つライオン」


この曲自体はアフリカ ナイロビで活動した医師 を描いたもので、大沢たかお 主演で4年前に映画にもなりましたね。

イタリアとは関係はありませんが、古く残る街並みと信仰、感情豊かをさらけ出したり、家族を大切にする彼らを見ているとやはり何かしら考えさせられるものです。

病院と研究所の間の道

映画の中には、地平線に向かってガンバレと叫ぶ場面があります。それを聞いた石原さとみ演じる看護師は自分には言ってくれないのかと尋ねるんですね。それに対して主人公は
「頑張れって言うのは人に言う言葉じゃないよ、あれは自分に向かって言ってるんだ」と。

朝はここを通って、よし!と意気込み、
夕方は今日は病院では〇〇だったな、など思いながら戻る道です。

なかなか凛として立ち向かうライオンになれず、あがいてばかりですが、応援いただき見守られていることを感じると嬉しいものです。ありがとうございます。

今週もがんばれ、ぼく。

Ciao Ciao!!



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