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頭の中を空っぽに、空を見上げてみよう

ボケ防止にご年配者が行っているという遊びカードを子どもがもらってきました。
貼られた幾種類もの絵の中から、4つ同じ絵を集めるのだそうです。

写真のシラス(メダカではありません、シラスです🐟)が一番難しく、集めた人は一人しか見た事がないとは下さった方の談。

もらった当初はシラスを集められなかったけれど、ほっぽっておいて思い出し、手に取ったらできてしまった不思議(私ではなく子どもが)。
ボケ防止と話されていたけれど、パズルのようで子どもたちにも良いですね。

今日の空はこのシラスの海のような青に、白い雲が鮮やかでした。
空を見上げていますか?

子どもが小さな頃はおむすびを持ってほぼ毎日遊びに出かけ、空の下にいました。
外で食べるおにぎりの味は格別。
「美味しいね、気持ちいいね」と誰かと思いを共有できることも幸せです。

最近お会いする方々、私ももれなくですが、頭の中が情報でいっぱい。
まだ来ぬ未来を想像しては頭の中がぐるぐるぐる。
気がついたらスマホを手にして夕方でした、なんて方も。

空を見上げたのは、いつですか?

私は空の色が大好きです。
今日もきれいだなーと空を見上げている、その間は思考が働きません。

「考える」ではなく「感じる」時間が、忙しい私たちに必要だなと感じています。

空でなくてもいいのです。
雨に濡れた蜘蛛の巣、沈みゆく夕日、木々の間からこぼれる光、ひらひら舞う花びら、好きな音楽や絵、愛おしい人の笑顔。
この世界には心が動かされるものがいっぱい溢れています。

頭が忙しくなっているなと感じたら、空を見上げてみよう。







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