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パパ会と、凹型四角形と

突然ですが、凹型四角形、という四角形を知っているでしょうか。”凹型”の読みは、”おうがた”です。三角形の一辺を凹ませたようなハート型のような、一見、四角形ではないのでは?と思える図形です。

4つの辺、4つの頂点で構成されていれば、四角形と言う定義でした。

その図形について、宿題として丸付けをすることになった時の話を、不意に始まったパパ会によって話すことになったのでした。

不意に始まった、というのはもともとの予定になかったからでした。子どもたちと遊びにいった公園で、イベントが開かれており、そこに同じ小学校の友達が何人もいて、親も集まってきていたのです。

飲食店を営んでいる方のお子さんが、子の同級生にいて、お昼ご飯をその店で食べようということになったのでした。たまたま母親たちがおらず、子どもたちが行きたいと言うので、父親たちも集まったかたちでした。

飲食店店主、表現者、そして公務員と言うパパの組み合わせ。ちょっと”僕らの時代”(3人でトークする日曜日の朝の番組)みたいだな、と思われたかも知れませんが・・この3人の間に、子がわちゃわちゃしてるので、全然集中できませんでした(笑)

パパ同士って、何かと話しにくいものです。子どものことをポツポツ話してみたり、知り合い同士だったら仕事のことも話せるのですが・・なにせ僕は人見知り気質。それをわかっていて、妻は「行っていいよー」と返信したのでした。

こちらは子ども3人、そして別のパパは2人、そして1人と、年齢も子どもの数も違うなかで、やはり同級生と言う関係性での話が盛り上がるのでした。

そして冒頭の四角形の話題へ。

「あんな四角形、習ってないですよね」「確かに、台形や平行四辺形はありましたけどね・・」「俺、わかんねぇからバツ、つけたんですよ」「私も、その宿題見てたらバツしてたかもですね・・」

すると、どの家庭でも子どもが「こういう四角形があるのだと授業で習った」と言ったらしく、確かに我が家でもそんなことを言っていたような記憶があります。

調べてみると、凹型四角形や凹四角形と言う名前があるのだとか。

三角や四角を見分けられないと、今後の学習に障ることは容易に想像できますが、なんとなく新しい概念というか、僕たちの頃には知らなかったことが登場していると、こうも太刀打ちできないのか・・と思い知ったのでした。

そんなパパ会を唯一見ていた、とあるママが、とても社交的な性格だったこともあり、僕に向かって「下の名前、なんですか?なんて呼ばれたいですか?」と聞いてこられたので「タツヤ(仮名)です。もっちゃん・・ですかね。友人はそう呼ぶので。」と回答。

別のパパたちにはすでに呼び名があって、僕だけ苗字で呼ばれていたので、ちょっとだけ嬉しくなりました。それぞれの仕事をしながら、子どもたちの学校のことを見つめている、同じ小学校で同じクラスになっただけですが、ちょっといいなぁなんて思うのです。

ただ、外で見かけても「◯◯ちゃん!」って呼べないなぁ。


#パパ会 #呼び方 #宿題




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