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学ぶことを、あらためて

noteでも書き初めを。すでに元日から投稿していますが、今回は書き始めではなく、書き初めをきちんと投稿しておこうと思います。

昨年は書き初めの言葉として「転凡成聖」(てんぼんじょうしょう)を選びました。

全く知らない言葉だったのですが、昨年全体を通じて顧みれば、思いがけず言葉の意味を体現するような、また実感できるようなことが起こり、書き初めとしての意味合いを改めて思うところです。

ちなみに、その言葉の本来の意味としては、凡人が成人になる、なのですが、《平凡なものでも素晴らしいものになることができる》という意味合いで使われている禅の言葉です。


今年は、干支も含めて、何か縁起が良くて、戒めにもなるような、ちょっとかっこいい言葉ないかなぁ。

画竜点睛(がりょうてんせい)

物事の一番重要な部分のこと。最後の仕上げに手を加える重要な部分のこと。

竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

始めは盛んな勢いがあるが、終わりに近づくにつれて勢いが落ちてしまうこと。


干支が含まれている言葉、この程度しか思い浮かばなかったので、今年も自分が知らない言葉から選ぼう、と思いネット検索してみました。

一竜一猪(いちりゅういっちょ)

読みの音が可愛げがありますが、意味はなかなか辛辣でした。そして、自分にも足りていないと感じていたことからも、これを今年の書き初めの言葉にしたいと思います。

この言葉は、努力して学ぶ人と、怠けて学ばない人との間には大きな賢愚の差ができるという意味。「竜」は賢く、成功した者のたとえ。「猪」は豚のことで、無恥な愚な人のたとえ。・・とのこと。

どちらも干支に含まれる動物であるので、やや緊張して意味を取りましたが、猪は豚に字を当てた言葉で、ちょっとホッとしました。こうして毎日のように書いていくことは、ある意味ではアウトプットとも言えるのですが、もっとインプットしなければ・・とか、単純に知識や教養が足りないなぁと思うのです。

書きながら考えていくことは、常に続けている訳ですが、考えるための素材として教養が足りてないと思うのです。退屈や暇を作り出さないために、学ぶことは意識的に続けていくことが大事だと知っているのに、実践していなかったこともあり・・今年は、これにします。

物事の捉え方を変えれば、なんでも学びになる、というご意見もありますし大切な視点ですが、ここはあえてそれを逃げ道だと表現したいと思います。ちゃんと、意識的に知識を得るべく行動すること、これが一流ならぬ”一竜”になるための方法ではないかと、気持ちを新たに今年も歩いていきます。


本来、書き初めは1月2日ですが、昨年に倣って、今年も3日に投稿しました。

今年も、どうぞよろしくお願いします!





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