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嫁に命を救われた日🏥

おはようございます、ほっしーです。
今から10年ほど前の、なんて事ない日の出来事です。
その日は、なんか朝から横っ腹が痛かったんです。
あの、急に激しい運動したあとに痛くなるやつに似た感じ。
仕事が終わって、家に帰ってきたら、さらに少しずつ酷くなってきたような気がする…
寝たら治るやろって放っといたら、さらに酷くなってきました。
たまたま嫁が横におったんで、
「なんかちょー横っ腹が痛いんすけど😫」
と伝えると、嫁がわしの腹をまさぐります。
「え、これアッペちゃう?」
なんやねん、そのアホっぽいヤツ🤣
わしは半笑いですが、何やら嫁の顔は険しいです。
なんか、アッペとは医療用語で、一般的には盲腸とか虫垂炎とか言うらしい…
そう、わしの嫁は看護師なのです😑
いや、触っただけで判るもんやねんな、すげーな😳

この日は、三連休の初日だったので、病院は空いておらず、仕方なく市の休日診療に向かいました。
嫁に肩を借りながら、ヨチヨチと診療所に入って行くと、なんか凄い行列で、中には動く事も出来ないくらいに倒れ込んでる人もいます😥
問診票を書いて待っとるんやけど、一向に行列が進む気配はなく、待ってる間にも腹痛はどんどん酷くなってくる…
嫁の判断で、他の休日診療やってる病院に車で移動し、嫁が受け付けに事情を説明しますが、紹介状がないと診れないの一点張り😢
嫁、ブチギレでございます…
うちの嫁、怒ったらめっちゃ怖いねん😱
キレた嫁は、受け付けの目の前で119番に電話して、受け入れ可能な医療機関を聞いて、受け付けを睨んだのち、車で移動します。
なんとか受け入れてもらって、検査してもろたんやけど、手術がいるとのこと…
ただ、手術できる先生が出張かなんかで、手術は二日後らしいので、そのまま入院となりました😢

手術の日、看護師さんに下の毛を剃ってもらいました。
「若い看護師さんやったらどうしよ~」
とか、勝手にドキドキしてましたが、妙齢のオバサマでした。
まあ、アレがナニしても困るので、良かったっちゃぁ良かった😅
しかし、なぜか右側は全剃りなのに、左側の五分の一くらい残して終了。
海原はるか師匠が、頭フッてされた後みたいになってます😢
できれば全剃りしてほしかったです…

手術は無事終わり、あとから腹膜炎にまでなっていた事を知らされました。
このまま放っておいたら、ヤバい事になってたみたいで、もっと早く手術してくれてたら、もう少し軽かったと嫁が静かにキレてました😅
まあでも、腹痛初日に嫁が診断してくれて、命拾いしたみたいです。

一週間くらいで退院したので、まず始めに自分で下の毛を全剃りして、一旦リセットしました。
なんかバタバタ(主に嫁)したけど、どうやら嫁に命を救われたようです。
嫁に感謝と共に、今後嫁に何かあったら、今度は、わしが助けてあげれるように健康に気を付けようと、ツルツルの股関を眺めながら誓いました☺️


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