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社畜が20代で資産4000万円越えしたワケとは?みんなもマネできる!

みなさん、こんにちは。かぶジローです。
今日は社畜であるわたしがどのようにして20代のうちに4000万円を超える資産を築いたかをお話していきます。
数ある記事の中からこの記事を見つけてくださったことに感謝します。
はじめに言っておきますが、特別なことは一切していません。
「平均より少し高い収入で、平均より低い支出で、余剰資金を投資した」
やったことはこれだけです。
こういうことを言うと、こんな人が出てきます。
「うちだって頑張って働いて、節約してるんだ。それでも全然たまらないんだよ。」
それはただ、「正しい」資産運用をまだ知らないだけなのかもしれません。
わたしと一緒にこの note で学んでいきましょう。

それではまず、平均より高い収入について説明します。
大前提として、私の年収は同年代の平均年収よりは高いと思います。
なぜだかわかりますか?
それは「稼げる」業種に就いたからです。これが答えです。
年収は日本では年功序列で上がっていくことが多いですが、正直年に上がってもその額は知れています。
例えば公務員であれば、それぞれの市町村の例規という規則みたいなものがあり、そこには公務員の給料や待遇について事細かに書かれています。
ほかの会社でも上がっていく額は決まっているはずです。

なので稼ぎたければ「同じ」会社で働き続けるのはナンセンスです。
給料を決める一番の要因はその人がどんなジャンルの仕事に就いているか、つまり「業種」がなにか、ってことです。
給料の高い業種はなにかというと、Benesseのマナビジョンというサイトによると、以下のようです。
1位:航空機操縦士
2位:医師
3位:大学教授
4位:大学准教授
5位:記者
6位:不動産鑑定士
7位:弁護士
8位:大学講師
9位:高等学校教員
10位:一級建築士
そのあとは公認会計士、税理士と言った仕業や技術士などが年収が高いです。こういった職業や業種になることが稼ぎを増やす方法の一つです。こうしてみると、いかに専門職が優遇されているのかがわかりますね。そして専門職に就くには小さいころからたくさん勉強が必要な職業もあります。
子供のころからの教育が「投資」と言われる意味も、このランキングからうかがえますね。

とまあ、稼ぐことについて言及してきましたが、今日の本題はむしろこれからお話しする、「支出を下げる」ことです。
いくら年収が高かろうが、浪費ばっかしてお金が手元に残らなければ資産形成はできません。支出を下げることは職業に関係なく、誰にでも実践できることであり、資産形成の基本中の基本になります。
お金の名著「FIRE 最強の早期リタイア術」でも「貯蓄率」を上げることがFIRE達成の年数を少なくする方法だといっています。

それではどうすれば支出を下げ、貯蓄率を上げることができるのか?
一番は「固定費を見直すこと」です。
家賃、保険料、ローン、通信費、サブスクなどです。これらは毎月定額が必ずなくなります。こういったところを見直すのが最善です。

まずは家賃です。
今の賃貸は広すぎませんか?使っていないスペースはありませんか?もしあるのだとしたら、それは使っていないもの、空間に毎月お金を払い続けているようなものです。別の表現をすると、貸倉庫を借りているようなものです。非常にあほらしいです。

もし「今の賃貸は自分にとって広すぎる」と思うのならもっと狭くても家賃の低い引越しを検討されてください。家賃ほど大きな固定費はありませんよ。

また、余分なスペースのことを話しましたが、
「物が少ないほど、必要なスペースが減り、その分家賃を下げられる」
これもまた真実です。

今部屋にある不要なもの、しばらく使っていないものを総ざらいしてみてください。きっと部屋に何もない空間ができますよ。その空間が、あなたがただ物置として家賃を払っていた無駄な空間です。
こう考えると、わざわざ広い賃貸を借りることがバカらしくなってきませんか?

次に保険料です。必要な保険は3つだけ。
「掛け捨ての生命保険」「火災保険」「自動車保険」
これらは「確率は低いが損害は大きい」、そういった類のものに対する保険です。本来保険とはそういうものです。
ここで
「あれ?民間の生命保険は入らなくていいの?」
そう思った方は保険業者にボッタくられています。
なぜなら月の医療費は高額療養費制度により、平均的な年収の方であれば、月に最高でも9万円弱に抑えられます。
それを知らずに毎月〇千円も保険料を納めているのはぼったくりに会っているとしか言えません。もし民間の医療保険に入られている方がいたら、今すぐ解約手続きを取りましょう。
また火災保険で肝になるのは、「破損・汚損」の保証を付帯するかで大きく保険料が変わると思います。借家人賠償保険や個人賠償保険の額はどこも似たようなものですが、「破損・汚損」の保証があるのとないのでは、保険料に大きな差がありますし、中には水災の保証の有無が異なるものもあります。
また、「免責金額」の有無も大きく関係してきます。免責金額とは家の修繕などの際に発生する自己負担額です。この自己負担額も保険会社によって差が大きいです。

例えば、一人暮らしで子供がいなければ「破損・汚損」のリスクは低いのでつけなくてもいいでしょうし、海や河川から離れているところ、海抜の高いところであれば水災の保証もいらないでしょう。会社によっては免責金額を自分で選ぶことができるところもあり、免責金額を高く設定すれば保険料は下がっていきます。

ちなみにわたしは上記の条件を鑑みて、チューリッヒの賃貸用の火災保険に入っています。決して宣伝ではありませんよww

そして、自動車保険。わたしは車は持っていないので、車にかかる諸費用は掛かっていません。じつは車は便利なのですが、一生で車のために支払うお金は購入費や維持費などをひっくるめて、3000万円以上とも言われています。

次はローンについてです。
ローンは主に家のローンと車のローンになると思います。あとは奨学金のローンもありますね。
みなさんに認識してほしいのはローン、つまり借金をするというのは現在の時間だけでなく、未来の自分の時間を犠牲にしているという現実です。
なぜならローンというのは借りたお金だけではなく、金利がついて返済額が膨大になり、その借金を返すために延々と働き続けなければいけないからです。
なので、ローンを組むのはわたしだったら絶対にしません。借金を返すために働き続けるのが嫌だからです。

ただ、わたしの知り合いで奨学金を借りて、それを株式投資に使って、儲けてた人はいました。これは奨学金の金利よりも投資の金利のほうが高いからできたことで、一般人に勧められるものではありません。
しかし、借金の金利以上に投資で利益を得られるという自信があるのなら、私はもう止めません。
そういうことをする人の多くが大損することはあらかじめお伝えしておきます。

次は通信費についてです。
みなさん、まさか未だに大手キャリアの「バカ高い」通信費を払っていませんよね?7000円~10000円とかまさか払っていないですよね?
今の時代、格安SIMなどを使って通信費は2000円~4000円くらいにするのがもはや常識です。
「そんなのめんどくさいよ。気が乗らない。」
こんなこと言っている間にも、あなたの財布からどんどんお金が吸い取られていますよ。もちろん「毎月何十ギガも使うんだ」という方も言うかもしれませんが、ちゃんと調べてみてください。最近では大容量のギガを低価格で提供している会社はたくさんあります。

最後にサブスクです。
最近サブスクにはいろんな種類がありますよね。
アマゾンプライムやネットフリックスといった動画視聴サービスだけではなく、野菜や服など、様々なものがサブスクとして利用できます。
もちろん自分にとって「これがなきゃ人生つまらん」とか「実際に買うよりもサブスクのほうが割安なんだ」という意見は否定しません。
ただ、なんとなく継続しているサブスク、利用していないのに月額分を支払っているサブスク、こういったものは今すぐに解約すべきです。
なぜならそのサブスクはあなたに何の利益ももたらさないからです。
サブスクというものは費用が固定されているので家計管理がしやすいというメリットはあるので、本当に必要なものに関しては使ってもいいと思います。なんでもかんでも切り詰めるのは人生楽しくないですからね。
メリハリのある使い方には大いに賛成です。

長々と話してきましたが、資産形成の3つ目の要素、投資について話して今回はおしまいにします。
結論から言うと、
「充分に分散された米国株式あるいは全世界株式に連動するインデックスファンドを定期定額積み立てする。それを15年以上継続する」
これが現時点での最適解となります。米国、つまりアメリカは今や世界中の株式の50~60%を占める大きさに成長しており、アメリカをメインに投資するのは現代においてもはや常識です。そして「アメリカだけだと不安だな」って方や「ほかの国の成長に賭けたい、ほかの国の成長の恩恵も受けたい」と思う方は全世界株式インデックスファンドをお勧めします。
といってもアメリカの大企業は世界中にあるので、
「ほかの国の経済が潤えば、その分アメリカの株も上がる」
そう考えてわたしは米国の上位500社に分散投資をするS&P500連動のインデックスファンドに投資をしています。

何はともあれ、アメリカ集中投資か、全世界株式への投資。
これ以外に我々庶民にとって最適解と言える投資は現時点では他にありません。そして投資したらたとえ弱気相場や暴落が来ようが、ガチホールドする。それがインデックス投資の本質です。
過去のデータだと15年以上の長期間、こうした投資信託を持っていれば損はしないことになります。これはお金持ちだけが知っている真実です。
そしてこの真実を知っていれば、損益がマイナスになって損切りしてしまうことはなくなります。まずは小額から投資をスタートし、値動きに慣れることをお勧めします。

とくに2024年から始まった新NISAは取り崩すときに、本来投資の利益に付く税金(20.315%)を払わなくていいという最高の優遇税制があるので、これから投資を始めるという方は、まずは新NISAから始めるといいです。

まとめですが、
「平均より少し高い収入で、平均より低い支出で、余剰資金を投資する」
資産形成で再現性高くお金持ちを目指すのであれば、これ以外の方法はありません。実際にわたしはこれを実践して20代で資産4000万円を超えました。

ということで今日のお話は以上です。
ここまで読んでくださった方は、本当にお金について真剣で、本気で資産形成をしたいと思っている方たちであり、とても尊敬します。
これからも、ともに資産形成に励んでいきましょう。
それではまた。次の記事でお会いしましょう。


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