リスクから考える金融教育とはこういうものではないだろうか?
昨日のブログでは
オルカンを例にしたリスクの正体とは何か?
というお話をしました
これを知っている
もしくは計算できる・理解できることが
まずは投資を教えるFPさんとしての
1stレベルアップです
じゃあそれを踏まえた上で
リスクの大きい・小さいがわかったところで
どう活用していくのか?
今日はそんなお話です
金融教育FPとしてのレベルアップ
リスクを知って活かすアプローチの仕方
リスクって聞くと
どうしても避けていきたいもの
と考える人は多いです
でもね
これだけは知っておいてほしいです
リスクを取らないとリターンは出ない
例えばリスクであるブレ幅が
半端なく大きいFXなどを例にしてみるとよくわかります
FXは1日で3万円を倍くらいにはできるものです
リターンにすると100%
じゃあそれに対してのリスクはどのくらいかというと
でも書いたように
ブレ幅が大きいからリスクも取れる
つまりね
リターンの大きさ=リスクの大きさ
は概ね比例するんです
だからローリスク・ハイリターンなんて
絶対に存在しません
リスクの正体を知ってどう活かすのか?
さっきも書きました
リスクって聞くと
どうしても敬遠されがちなものです
でもねそれではリターンが出ないわけです
じゃあどうするのか?
極端に2択です
これをお客さんと一緒に考えていくんです
その時のポイントはこれ!
このくらいはお金上下にぶれるよ!
このくらい減ることはあるんだよ!
でもその反面このくらいリターンも狙えるんだよ!
でもね・・・
正直に・・・
ブレ幅がある商品に対してね
実際に体験したことだってほとんどないはずだから
ほとんどのFPさんだって免疫がないんです
だからね何が大事かっていうと
リスクをとることへの恐怖に対して
どれだけケアできるのか?
リスクではなくそれは成功への一歩目なんだと!
これがリスクとの向き合い方です
けどね・・・
という方も大勢います
そういう方にはどうしたらいいのか?
それは本人が成長・進化するまで待ってあげればいいんです
見守ってあげることもまたFPとしてのやりがいです
金融教育とはこういうことではないだろうか?
今回はリスクという視点で
2日間にかけてブログを書いてきました
ブログを書きながら・・・というよりは
なんて
うちのメンバーや生徒たちからは笑われそうですが
チャレンジすることへの楽しみ
何かを成し遂げたことへの素晴らしさ
その過程での自分の成長
仕事にだって活かせるし
子育てにだって活かせるはずなんです
それでもリスクを極端に嫌う人たちもいます
さっき上でも書いたように
やっぱりそれは待ってあげるしかないんです
少しだけ慎重なだけなんです
金融教育って
お金の知識だけではないし
投資のスキルやテクニックのことじゃないんです
これこそが金融教育の賜物だと感じています
今日のブログはこの方にも届いているだろうか・・・
経済評論家:山崎元さん
少し前ですが
僕にとっても忘れられない大先輩が
この世を去りました
早過ぎます
数年前とある会合でご一緒させてもらった懇親会で
僕にこう伝えてくれたことがあります
今日はそんなことを思いながら
ブログを書かせていただきました
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