ジャンルはSFです。
前半は人間とアンドロイドが戦っていますが、誰が悪いと言う話ではありません。
90000字ほどの短めの長編です。
ディストピア、アンドロイド、AI、タイムマシンを扱っています。

あらすじ

安藤海(カイ)、17歳は学校にも行かずに、自分は選ばれた天才だと思いあがり、ある目的のためにAIを作っていた。
しかし突如モニターから謎の少女、ミライが現れる。
自分のプログラムが実体化したと喜ぶカイに対し、ミライは名前以外思い出せない記憶喪失だと語る。
失望したカイはミライを冷たくあしらい、強引にモニターへ追い返そうとしたところ、ミライに腕を引っ張られカイもモニターの中に入ってしまう。
モニターを潜り抜けた先は、ファンタジーとは無縁の異世界、いや、2123年のイケブクロ、アンドロイドが人間を支配するディストピアであった……
そしてカイとミライの冒険が始まる。
だがそれはプロローグですらなかった……

どちらも内容は同じです。

制作秘話

中盤にある人物が裏切るのですが、最初に書くにあたって思い付いたのが裏切りでした。
このキャラが裏切ったら面白いだろうなあと。
そこから裏切りまでの話を書いていたら、後半は何故か未来が過去を変える話になり、4〜5回読み直してその度に大きく修正しました。