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太陽の力

朝、目覚めると空が青い。

冬でも晴れの日が多いというのはうれしい。

何か悩むことや落ち込むことがあっても、夜がくればひとまず寝ることにしている。
「明日になってから考えよう」と。

そして朝、明るい光の中で目が覚めると
「今日もできるところまで頑張ってみよう」と思ってベットからとびでる。


曇りが続くと、気分が塞ぐこともある。
その時はまるで気付いていないのだが、
何日か経って、天気がぱっとよくなると、
急に気持ちが晴れやかになって、上向いてくることがある。

太陽の力ってすごい。


そのことが分かってから、調子が悪い時は積極的に太陽を活用することにしている。

デスクワークで体が凝りまってくると、気持ちもつられることが経験的にわかってきた。
そういう時は外に出て、少しの時間でも太陽を浴びるようにしている。


肩こりがひどい時、たまたまいくつかの自律神経に関する記事を目にしたのだが、
それらによると、パソコン作業などで自律神経のスイッチがオンになった状態(神経が昂ったままの状態)が続くと、
体のスイッチをオフにして、リラックスさせる副交感神経の働きが鈍くなり、肩こりや不眠の原因になるのだそうだ。
(整骨院でも自律神経がガチガチですよ、と言われた)

オンオフの切り替えがうまくいかなくなった自律神経を整える方法の一つに、日光浴がある。
太陽の光により幸せホルモンの一つセロトニンが分泌され、それによって体がリラックスして、不調が改善し、寝つきもよくなるという。


それを知ってから、「セロトニンでろ」と思いながら、
せっせと歩いている。



冬場、日照時間が短く曇天が多いヨーロッパの人々は、太陽を浴びるのが好きだが、昔はへんな習慣だな、と思っていた。
冬でも太陽が出ているところに住んでいると、逆にそのありがたさがわからないものだ。


今は屋内で仕事をすることが多く、改めて太陽の偉大さをひしひしと感じている。

11月に入ると太陽の位置もだいぶ低くなり、晴れてはいても影になる場所が多くなり、影ができる時間も早くなってきた。

日の当たる場所を探して、今日ものんびり散歩したい。

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