静かな夜
久々のnote。
明日から大寒波が来るらしい。
今のところ、まだその予感はないが、妙に静かな夜である。
最近の私はというと、相変わらず、まわりに翻弄される日々を過ごしている。
昨年からとある担当業務をまかされて、色々と段取りをしている中、自分でも手一杯になってきた。それでも、何かやることがあるのは幸せなことだと心の中ではそう思いながらやっていた。
そんな中、上司が「君がひとりで頑張っても全然意味がない。連携先は楽ばかりして何をしてるのか。」と一言。
連携先が人手もコストも無い中、やれることはやってもらっているのは知っている。ただ、自分がやった方が楽だという方向を変えなければいけないということもわかる。
上司は気遣って言ってくれているのかもしれない。しかし「君が頑張っても意味がない」という言葉がショックだったのと、人に任せるのが苦手かつそうした駆け引きができない自分に改めて嫌気がさした。
人に任せることができない人は、仕事もできない人。
残業する人は、仕事ができない人。
そんな言葉をどこかで聞いたことがある。
しかし性格的にそれが何より苦手なのが自分でもよくわかる。
やはりコミュニケーションなのか。
世渡りが上手い人が、何事もそつなくこなすのが羨ましい。
その裏にきっと大きな努力がある結果なのだろう。私の努力はそれとは別方向であり、それは周りから見ても、疑問を生んでしまう。
まだまだ未熟なのだと、もっと効率的にならないと、と改めてそう思うが、やはりどこか悲しい気持ちだ。
過ぎたことは過ぎたこと。
今夜は鍋にでもして、この静かな夜の雰囲気に溶け込もうと思う。
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