MONK

歌詞などを呟きます。

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静かな夜

久々のnote。 明日から大寒波が来るらしい。 今のところ、まだその予感はないが、妙に静かな夜である。 最近の私はというと、相変わらず、まわりに翻弄される日々を過ごしている。 昨年からとある担当業務をまかされて、色々と段取りをしている中、自分でも手一杯になってきた。それでも、何かやることがあるのは幸せなことだと心の中ではそう思いながらやっていた。 そんな中、上司が「君がひとりで頑張っても全然意味がない。連携先は楽ばかりして何をしてるのか。」と一言。 連携先が人手も

    • ノスタルジアと僕

      あの姿は確かに 幼き僕だったね 夢だとしても醒めるな 懐かしくて優しい 泣いてるのか 笑ってるのか 不思議な眼でこちらを見る 紅く染まる空が 明日に繋がるとも 知らなかったね あれから幾年過ぎたか 昨日を振り向いてばかり 気づけば此処に立っている 心が還っていく・・・ 鳥のように 風のように 還っていく 迷いもなく 自由に 何もかもが愛しく 浮かんでは消えていく 夢だとしたらやがて醒める 幼き僕はこれからも この時代を駆け抜ける 昨日を振り向かずに

      • プライド

        もう長いことこの仕事をしてきて、 失敗がありながらもそれなりに心の中にプライドがあった。 だから見下されたような視線や言葉が無性に悔しく、悲しい。 本当に情け無い話、トイレに閉じこもって暫く涙を流した。 あんまりに悔しくて情け無くて。 そして、転職するときに「あなたならどこに行っても大丈夫」と言ってくれた人たちの懐かしく優しい顔が浮かんだ。 今、あの人たちから「最近どう」と聞かれたらどう言えばいいのかわからない。 もう今までやって来た実績なんて何も役に立たないし

        • 秋も盗めないよ

          もうすっかり秋である。 この時間の、東の空の暗さと、西の空の明るさが妙に曖昧でとても好きだ。 今の職場に来て半年。 近くの人の距離は益々遠のくばかり。 春先は感じ良かったのに今はもう嫌われてるな、とか。 もはや「これでいいのだ」と例のキャラクターの言葉が頭を過る。 自分の不器用さも、相手の冷たさも、考えれば考えるほど辛く悲しいだけで、結局何も生まないではないか。 どう足掻いても状況が変わらなければ今夜の夕食のことを考える方がまだマシだ。 いずれこうした気持ちも

        静かな夜

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          2本
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          睡眠

          この街に来て、波長の合う人を見つけるのが大変だ。いつまで経っても気まずい雰囲気や間の悪さを感じるし、「あの人はいい人」と言われる人に限って僕はそう思わないから不思議。 自分の性格に難があるのはわかっている。 周りが絡みづらそうにしているのも十分わかる。誰かに理解をされたい。 この街に来てずっとそんなことを考えている。 言われてみればこの年明けに体調を崩したのはこの未来を予期していたのではないか。 今年に入ってから特に不眠症に悩まされている。 これは効くと言われたサプ

          今日のありがとう。

          仕事柄、たまに文章を考えなきゃいけないときがあって、今日、「素敵な文章を書いてくださってありがとう」って言われた。 それがとても嬉しくて、ありがたかった。 文章を書くことが好きっていうこと。 自分らしさとして、これからも頑張りたい。

          今日のありがとう。

          セプテンバー

          僕の中には常に劣等感があって、今日は特にそれを感じた。そういう時に限って自分の不甲斐ない失敗もあるし、甚だ困り果てている。 もっと笑って、泣いたりして感情を出したい。 9月最初の月曜日は小雨のち晴れ。 特に夕映えが素晴らしく、辺りのマンション群がオレンジ色に輝くのを見た。 空気も澄み渡り、虫の声が懐かしい。 いつまでもこうした感覚は持ち合わせていたいなと思った。

          セプテンバー

          変化

          僕は物事が変わっていくのを見ていられない。 とりわけ懐古主義的なところがあるから時が過ぎて変わっていくのに言いようのない悲しみを感じることがある。 元号が変わるのも、馴染みのある番組が消えていくのも、知らない音楽や文化が流行るのも、この変化を受け入れられないことが虚しい。 それだけ自分が年を重ねていっているという訳だけどそのうちに慣れていくものなのか甚だ疑問だ。 旧友はそれぞれの未来への進み方を己で学び、新しい幸せを見つけている。 変化を楽しんでいるように僕の目には

          豪雨

          午前7時30分ごろ、爆発にも似た音とともにサイレンが鳴り響いた。 寝起きの僕は、ついに北朝鮮のミサイルが飛んできたのかななんて思っていたけど、スマホもとくに警告はなっていないし、すぐに「ああ、雷か」と分かった。 外を見るとすごい雨。 このところずっと不眠症だから、ただでさえ気が滅入った。 今日は九州北部は大混乱。 我が家の周辺は特に被害もなかったけど、他のところは大惨事。 遠方の友人から「大丈夫?」とメッセージがいくつか届いた。 日本のどこかに僕を気遣ってくれる

          20代最後の夏

          夏も終わりを見せ、涼しい風が吹いてきた。 今後、1週間はずっと雨らしい。 20代最後の夏はずっと孤独であったように感じる。 故郷に帰って、新しい仕事をして、順風満帆な日々を思っていたけど、現実はそうもいかない。 自分の不器用さや不甲斐なさが如実にあらわれる。 ただ今思うのは昔はよかったということ 当時は自分の故郷に帰ることだけを考え、きっとそこは素晴らしい場所だということしか考えていなかったけれども、温かい人がたくさんいた。 今の心境を友人に何気なく相談してみる

          20代最後の夏

          初めまして

          初めまして。 MONKです。 とあるサイトにて歌詞の創作をやっています。 こちらには僕の作品や日々の戯言を書き込んで行きたいと思っています。 どうぞよろしくお願い致します。

          初めまして

          blue

          彼は誰時(かはたれとき)  遠く汽笛をとらえて  傾く月を後にした 目覚める街並 広げたスクリーンは 青に染まって 透き通る波に埋もれて 浜辺に虚貝(うつせがい)ひとつ 気づけば僕は青の中 いつまでも泳いでいた 遥か東雲(しののめ) 冷たい潮風を浴びて 俯く気持ちを覚ました 明るくなる空 広げたスクリーンは 青に染まって 今は全て忘れたい 風に踊る鰺刺(アジサシ)たち 気づけば僕は青の中 静かに眠っていた #歌詞 #handmade

          街灯の中で

          微かな灯り 容器の中さ 薄いガラスに手を当てる君 仄かに温かい熱に触れながら 家路に着く人たちを上から見てる 誰も知ることのない 小さな僕らだけの空間 暮れる景色に身を寄せ合いながら 明日の記憶に消えそう 夢見た? 夢みたいね 淡い光 篭った声 外の世界は知らない世界 どこにも零さないよ こんな幸せ 誰も知ることのない 小さな僕らだけの空間 暮れる景色に身を寄せ合いながら 明日の記憶に消えそう 夢みたい 君はとなり 微かな灯り 容器の中さ

          街灯の中で