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私設ライブラリーへの道①コンセプト編

現在、私設ライブラリ―設立準備の真っ最中である。ライブラリーをはじめようと思ったきっかけから運用開始まで、そのプロセスをここに少しずつ記していこうと思う。大まかには、作ろうと思った意図(コンセプト)、場所について、設営のプロセスなどについてです。同じことをしようと考えている人の参考になれば幸いです。

今回は、コンセプトみたいなお話です。

読書は苦手だが、本が好き

ライブラリ―、つまり図書館をはじめるというと読書家、読書好きと思われる。しかし、私は読書嫌いではないが、読書が少し苦手だ。
でも、本がとにかく好きだ。
そんな少し矛盾した気持ちを以前noteに書いた。
おもしろいことに、私が書いたものでトップクラスのスキをもらった。
同じようなことを感じている人が結構いるんだなと思った。

本の読み方に精読、乱読、積読(つんどく)などの分類があるが、そういう意味で私は典型的な「つんどく」派だ。
そんな私が本を買う理由は、見て楽しめること(画集、写真集、図鑑、ムック本、絵本、漫画など)、あるいは、デザインや装丁や印刷や仕掛けのおもしろさだ。
あ、もうひとつあった。見栄だ。
書棚に並べた時に、賢く見える本。思想とか科学とか社会学とか。
これらの本は値段の高いものが多いが、その分、造りも凝っている。
高級な時計やカメラに通じる所有欲を満たしてくれる本たちだ。
ということで、家の本棚に並んでいる本は読まなくても楽しめる本が多いように思う。これを私設ライブラリ―で公開して、本を丸ごといろんな人と楽しめたらいいなぁと思ったことが、ライブラリ―計画の出発点だ。

本をロックンロールする場所としてのライブラリ―

本は中身が大切だが、それだけの存在ではない。
製品として、形と質量を与えられた物体だ(表現が大げさ?)。
読んで楽しむ以外に、装丁や紙面デザインといった視覚的な楽しみ、紙の手ざわりなどの感触、そして紙とインキの匂いなんかもある。
時間が経てば、古びてくるし、製本が崩れたり、ページが飛んだり、ページの間に蚊のミイラが出てくることもある。
書いてある内容は同じでも、本は1冊ずつに歴史が刻まれていく。
これらの要素が混然となって読書体験を形づくる。
こういう感覚は、電子書籍登場以前から本に親しんでいる世代には分かってもらえると思うが、本どころか音楽も映画もすべてをスマホ1台で消費する世代はどうなのだろう?

昭和31年生まれの66歳(ロックンロール世代)は体感で生きているわけだが、デジタルネイティブ(あるいはデジタルにのめり込んでしまった人たち)へのメッセージとして、本の魅力をSNSで情報発信するだけでは物足りない。ここはリアルなライブラリ―であることが不可欠なのだ。ライブハウスみたいなものか。
何、言っているのか分からなくなってきた。
気づけば夜中なので、今日はここまで。
しっかり寝て、続きを書こうと思います。


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