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#40 コーヒー焙煎日記「東ティモール サントモンテ」

東ティモール サントモンテ メモ

【産地】 東ティモール エルメラ県 レテフォホ
【標高】約1400m-1800m
【品種】ティピカ、ハイブリッド・ティモール、カチモール
【精製】 ウォッシュド
 
 インドネシアから2002年に東ティモールは独立(主権回復)を果たし、コーヒーは教育、健康、伝統的な文化活動を支えてくれる産業になりつつあります。
コーヒー農家にとって聖なる山として崇められている同国最高峰のラメラウ山を望む地域で作られていることから「ティモール・サントモンテ(聖なる山)」と名付けられました。
東ティモールの山岳地帯は、年間降雨量も2000ミリ以上で日中の強い日差しに比べて朝晩は気温が下がり、寒暖差があります。
良質なコーヒー豆を栽培するための自然環境に恵まれ、国民の1/4がコーヒー生産に従事し、そのほとんどが小規模な農家です。
栽培から精製までの大部分が手作業で丁寧に行われています。
昨今は栽培方法や精製の技術指導を受け、生産者の品質管理に対する意識も上がり、東ティモールコーヒーの品質は向上してきています。

ハチコーヒー



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