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クリスチャンへの道 それはなんとなく #4 教会ってどんな人が集まってるの?

教会に集う人は、どこにでもいるごく普通の人でした。

教会のホームページには、「教会は誰にでも開かれています」「誰でも参加することができます」などと書いてありますが、心理的ハードルはかなり高いです。それは教会のことを知らないからだと思います。

キリスト教系の学校に通っていたことがあれば、もう少しハードルは低いのでしょうか?

日曜日に礼拝やミサをしていることは、テレビドラマや映画などでなんとなく知っていますが、実家の近くに教会はないし、礼拝やミサに行っている人が身近にいなかったので、フィクションの世界のことのような気がしていました。
今住んでいるところには、近くに教会がたくさんあります。それでも平日、出退勤の時間は閉まっているし、ドラマのセットのように感じてる教会で、礼拝やミサがリアルに行われているなんてことは思えませんでした。

それに教会って、敬虔なクリスチャンと呼ばれるような人しかいなくて、世俗にまみれた人は行ってはいけないような気がしませんか?
クリスチャンのイメージも、真面目、クソがつくほど真面目で冗談も言わない、学級委員みたいで堅苦しそうで付き合いにくそうって思いませんか?(私だけかなぁ・・・)

教会に行ってみると決めたはいいけど、そんな善人しかいない教会へ、世間の垢にまみれた、ただただ興味本位で来ました、という私が行ったら、居づらい、浮いてしまうのではないか?という心配もありました。
それでも相方が一緒だったので、ずいぶんハードルも低くなり行くことができました。

そして実際行ってみたら・・・
あれ?普通やん。
牧師は牧師っぽい服やけど、すごく普通。
教会に集う人も、服装も普通、とても普通、本当に普通。
街ですれ違う人たちと同じ。
新来者カードどこでしたっけ?みたいなことも言ってるし。
話しかけてくださる会話もごく普通の初対面の人との会話でした。
信仰のことを熱く語ることもない、普通の人でした。
普通を連発しましたが、私の勝手なイメージの人とは
全く違う、本当にごく普通の人たちでした。




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