見出し画像

クリスチャンへの道 それはなんとなく#1


2022年12月25日 クリスマス礼拝で洗礼を受けクリスチャンとなりました。
きっかけは相方。
義母が亡くなってそのお葬式で感じた違和感から、教会を訪ねてみることになりました。

義父母は葬儀の積立をしていたので、家族だけなのに結構豪勢なお葬式をしました。
家族葬だけど、ザ・お葬式な感じ。
エンバーミングもされていました。
きっと最後はやせ細っちゃったので、ちょっとでもふっくらさせようとしたのかな?
棺桶の内側には故人が好きだったものの写真などが貼られていたり、故人の愛用品の展示コーナーがあったり、会場がコレでもか!というほど花で溢れていたり、司会のお姉さんもいて、義母が生まれてからのエピソードをスライドショーつきで紹介したり。
家族4人だけなんですが・・・
しかも故人のエピソードのインタビューは家族からするので、さっき聞かれてたなというエピソードです。
流石にうまく編集して写真とともに紹介されましたけど、ほんとに上手だったなぁ。

葬儀会館の人は、本当に義母を心を込めてお見送りできるようにしてくれました。
亡くなってもお耳は聞こえています、話しかけてくださいとか言われましたけど、
お葬式じゃなかったら「ええええええぇえええええ?」みたいな反応をすると思います。
そこはお葬式という場にふさわしい遺族の仮面を自然にかぶれます。北島マヤみたいですね。

生前からお墓を用意していたので、その寺のお坊さんが来るわけですが、
「戒名をどうしますか?つけたい文字はありますか?」
義父がつけたい字があったようで、希望を言ったら、
「それはプラス10万円です」
なんだか生々しいなぁ・・・

翌日お坊さんが戒名つけて持ってきました。
希望の漢字を使った戒名が、戒名一覧にコレしかなかった、みたいな言い方でした。
もうちょっと言い方無かったんかな?

私は、なんだかひどい坊主だな、と思ったくらいでしたが、
相方は、もっといろいろ思ったようで、お葬式が終わってから仏教徒は縁を切ってキリスト教徒になる、と。
その当時は「好きにしたら~」とその程度でした。

ちょうど年末も近づいていて、
クリスマスは教会に行きやすいから近所の教会をあちこち訪ねてみようか?
という話になり、どこに行こうかな?と検討を始めました。

つづく




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?