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中東の限界大学生、(カンナム)モノフと申します。

皆さま初めまして、モノフです。Twitterで既にご存知の方もおられると思いますが、限界大学生ツイート or 大学自慢 or 意識たかい系ツイートしかしていないカンナムスタイルの男です。

今回はTwitter発信を始めて1年も経ちフォロワー様もありがたいことに1600人を超えていき、note運用にも注力していきたいと思ったので、まずは自己紹介で私モノフ(カンナムモノフ)について色々知っていただけたらと思っています。

私、モノフは現在19歳のUAEの砂漠のど真ん中で大学生をやっている男です。私もなぜこんな状況になっているのか自分でもわかっていません。

生まれはウズベキスタン共和国、知る人ぞ知る「青の都」サマルカンドで有名なところですね。ナマンガン州のど田舎で生まれた後、首都であるタシュケントで4年間育ちました。この時期は何気にロシア語を話していました。

このままのほほんとウズベキスタンで育っていくのかと思っていたところ、父が日本の大企業で就職先を見つけたことにより家族全員で日本に移住しました。東京での最初の2年間は苦労の連続、特に言語面がやばかったそうです(母曰く)。僕も幼稚園の初日は日本語がわからないので、ひたすらロシア語で周りに話しかけていたらしいです(今は逆にロシア語がさっぱりわかりません)。

まあ色々ありながら無事東京で2年間育ち、それから父の転勤で関西に移ってきました。小学校時代は外国人ゆえのいじりなどをたまに経験することもありながらも、信頼できる友達に恵まれ楽しい、けど特段夢もない普通の小学生として育ってきました。小学六年生のある日までは。

ある日、たまたまテレビをつけるとニュースがやっていたのでなんとなく見ていると、突如トランプタワーのニュースが出てきました。もう一度言います、トランプタワーです。そのニュースを見た瞬間、すぐに心を奪われました。カッコええやん、めっちゃカッコええやん!!なぜかわからないのですが、もう心が湧き踊っていましたね。その時についに自分の将来の夢を見つけました。俺もトランプさんみたいに、将来タワーを建ててモノフ・タワーを建ててやるぞ!!はい、もうこの時でしたね、将来の確固たる夢を見つけたのは。

そして中学校に入学、将来の夢に向けて積極的に努力していく。。ということも無く特段普通に、怠惰な中学生活を送っておりました。ただひたすらソフトテニスとソシャゲに溺れ、テストは英語・社会・国語などは地力でどうにか踏ん張っていたものの数学は毎回赤点スレスレという、特に優れた長所の無い中学生でした。毎日享楽的な楽しみにふけりながらも、心の奥底では自分自身に対して不安しか感じてなかったのは今でも覚えています。

ただ中学2年の冬、自分の成績の余りの悪さに普段怒らない父の堪忍袋が切れて激しく怒られましたね。「お前はこれからの人生もそのように怠惰な負け犬として生きていくつもりか!!」と怒られ、ついに目を覚ましました。さすがに自分も心の奥底では常に危機感を感じていたのでしょうか、すぐに塾に入ってきて勉強に真剣に取り組むようになりました。

勉強に真剣に取り組み始めるとあら不思議、成績が最初は横ばいだったんですけど3ヶ月目ぐらいがらどんどん上がるようになり最終的に150人中95位から5位まで上がりましたね。自分は努力すれば変われると信じられるようになったのはこの成功体験のおかげだと断言できます。

高校入学後はソフトテニス部に入部するも余りの練習の多さに、海外大受験と両立できないと判断してやめて代わりにESS部に入りました(1年時)。まあお陰様で時間は増えたので、高1からIELTSの勉強を始めて(最初は自分に合う勉強法を見つけるのに四苦八苦しましたが)オーバーオールで7.5を取ったり、たまたま始めたプログラミングで面白さに目覚めてCS専攻を目指し始めたりなど色々ありましたね。その中でも特に思い出に残ってるのが高校2年時の探求プロジェクトですね。詳細はまた別のNoteで書きましたが、リーダーとして非常に考えさせられ成長することができた経験になりました。

まあそんなこんなで受験期に突入するわけなのですが、その頃第一志望だったイギリスを奨学金の都合で断念してアメリカの大学を目指すようになったんですよね。家でネットサーフィンしながら志望校を探していると母が突如一言、「ドバイの大学も調べてみたら?」。ドバイに良い大学なんかあるの?と疑問に思いつつ調べてみると、ヒットしてしまったのです、ニューヨーク大学アブダビ校。おお?となって、紹介されている記事を読んでいくとまさに自分が求めている理想の大学がそこに存在していました。ビビッと運命を感じてここを第一志望にしましたね。

まあそこから受験のために高2の3月にSAT(アメリカのセンター試験)を受けるとすぐに決め、8ヶ月かけて1500点(US上位2%)まで持っていき(もう2度と受けたくない…)、夏休みにエッセイと格闘しながらなんとか締め切り当日午後6時に出願書類を全て提出しました。あまりにもギリギリすぎて胃がキリキリしてました。(こちらも詳細は別Noteで書こうと思います)

そして合格発表日の12月16日、胃がキリキリしながら合格発表を見たら一言目がCongratulations!!。喜びのあまり叫びたくなるのをなんとか抑えて奨学金の通知を確認を優先しました。必要額が82000ドル、そして奨学金を引いた後の実費が、、、、0ドル。これを見た瞬間についに叫んで喜びましたね。もう家族全員その日はお祭り状態。この日は一生忘れないと思います。

そしてかくかくしかじか、こういう訳で現在はUAEのニューヨーク大学アブダビ校にて、なぜか限界大学生をやっております。毎日やることがたくさん多すぎてキャパがパンクしそうです(たくさんのことを抱えたのは自分やろ!というツッコミはお控えくださいw)。まあ自分が選んだ道ですし、将来の夢のためにこうやって中東の砂漠のど真ん中で日々奮闘しております。

これからもTwitterやインスタ、このNoteなどでお役立ち情報やアブダビで日々がむしゃらに奮闘する様子を発信していきますので、皆様ぜひよろしくお願いします。最後までお読みいただきありがとうございました。

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