眼鏡

最近、眼鏡を買った。今まで使っていた
眼鏡は運転する時に使っていただけだったから、
今回は普段使いもできるようにと
少し気取ったデザインのものを選んだ。

一昨年8月からnoteに独り言を書くようになって
去年の11月にそれをパッタリとやめてしまった。
そのやめた頃から今まで本当に忙しくて忙しくて、
約半年間忙殺された僕がわかったことといえば
文字通り"忙しさは人を殺す"ということだ。
実体が殺されてしまうことがあれば
思想が殺されてしまうこともある。

一昨年から去年にかけて何回か
目が悪いということについて雑記を
投稿したのだけれど、忙しいと
目なんて悪かったらダメなわけだ。
見えないという事が効率を下げるし
命取りになる。
物事の輪郭がはっきりしないと
正しい判断をすることができない。
それでも僕は目が悪い自分が
嫌いではなかったんだと今は思う。

曖昧で正しくない、独りよがりの
自分の世界はやっぱり紛れもない
僕自身の表れであって。
色々なものが見えてしまうことで
曖昧な世界を素直に信じる事ができない時が
度々出てくる。ふわふわっとしていたいのだ。

この忙しさに揉まれて、新しい自分自身の
形や才能を見ることになったとしても
いつかはこの場所に戻ってきたいものである。
だから書くのだ。記憶装置として。
夏の匂いがする。今年も素敵な夏になるといいな。








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