#27 私たちは普段時計やカレンダーで時間をはかる。でもそれはあまり意味がないことなんだ。
今朝新聞を読んでる時に目に飛び込んで来た一文。すごく心に残る一文だった。
1人の時間と空間の時間
ふと、自分の中に時間の概念が2種類あることに気づいた。
1つは、1人に与えられる、生きてから死ぬまでの絶対的普遍の時間。もう1つは、誰かといる空間で生まれるシェア可能な感覚的で相対的な時間…。
時間は意識をしないとその輪郭を表さない。いや、意識をしていないだけで存在はしている。
人はなぜ、時間という概念を用い始めたのだろうか。
全ては時間の中の出来事
1.時刻。つまり、時の流れの中の一点のこと。
2.ある時刻と別のある時刻の間(時 - 間)。およびその長さ。
3.空間と共に、認識のまたは物体界の成立のための最も基本的で基礎的な形式をなすものであり、いっさいの出来事がそこで生起する枠のように考えられているもの
※ウィキペディアより
ずっと心に引っかかっていた自分の中にある異常なまでの時間への意識。
誰にも平等に流れているからこそ、同じ空間で大人数でいる時にこの場にいる人たちの時間の使い方を平等にしたいという意識。
なぜ、こんなに気にしているんだろう。
それはきっと目の前にある空間には終わりがあるから。空間に流れる時間は有限だから。
こんなことを思っている自分だからこそ、時間を平等に扱わない人に反応するんだと気づけた。
だれも悪くない。全ては時間の中の出来事。使い方は人次第。
自分に与えられた1人の時間。使い方をまた今度見直そうと思ったほろ酔いの夜。
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