#406 講師という立場と、伝える難しさについて
講師という立場は本当に難しいなと思う。
教えるときもあるし、磨くときもあるし、見出すときあるし、諭すときもある。
カメラマンを採用するための研修講師を12月から始めてたくさんのことを思う。
ぶれてないのは、「その人自身の想いをむげにせず、これから先のステップと接続するのが役目」だと決めていること。
講師から伝えられることは探せば沢山あると思うけれど、それを一回で全部伝えるのはきっと違う。
人は3つ以上のことを同時に考えることは得意ではない
受講回数を重ねるに連れて、苦しいこと、悔しいこと、もやもやはきっと増えていくはず。
だからこそ、そのモヤモヤを増やしてしまう伝え方ではなくて、一つ一つをちゃんとその人自身の想いの根っこと繋げてあげたい。
自分の講座は終着点ではなくて、途中下車してたまたま受けるくらいのポジションだからこそ、ほっこりして、受け終わった後に「もう少しだけやってみようかな。」と思えるくらいの講座にしたい。
だからこそ、何回も問いかけるし、確認をしてしまう。ずれてないか、ぶれてないかを知るために。
今日もそんなことを伝えられたらいいな…。
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