#22 「できる」というのは、それが人の役に立って初めて成り立つ。
自分の中に「これは、できるなぁ。」と思えることはいくつあるだろうか。
独りよがりな「できる」の乱用
周囲から見て、明らかに欠けている部分があって、むしろ人に迷惑をかけているのにそれについて「どう思ってるの?」と問うと、「いや、ある程度できていると思います。」と答えてしまう。
そんなことをしてしまうことはないだろうか。自分の頭の中だけで自己完結してできているという認識を自分の中に刷り込ませてしまう。そんな時がある。
よく考えるとそれはとても独りよがりな行為。「どう思っているの?」という問いが来るときは十中八九改善点があるから。
改善のヒントをくれようとしてるのに自分の論理でそれを拒否している。「できる」の乱用である。
前向きな承認欲求で自分を変えていく。
人は誰しも周囲に承認されたい生き物だ。程度の大小はあるにしろ、全くない人は存在しないのではないだろうか。
承認欲求はうまく付き合えば、エネルギーを生み出すアクセルになるが、付き合い方を間違えるとむしろ悪の影響を周囲にばらまく。
その差は多分、「ひとりよがりになっていないか」だと思う。「いや、できると思ってるんですよ。そうですよね?」この論理では自分のためだけの承認欲求になっている。
一方で前向きな承認欲求には二方向性があると思う。「いま、やったことはあなたの役に立っている?」そんな問いだけでお互いのズレが見えてくる。そこで見えたズレを変えていけば人はどんどんプラスの変化を起こしていける。
前向きな承認欲求で「できる」ことを増やしていきたい。
あれ、なんか硬い文章になった笑
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