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高島屋のクリスマスケーキが崩れていた問題

高島屋のクリスマスケーキが一部崩れて届くという問題があったそうだ。
高島屋というブランドの中で起きてはならない事故だ。まぁ高島屋じゃなかったら起きてもいいのかというとそうでもないのだが、、、

クリスマスにいいところのケーキを頼んで楽しみにするということは多くの家庭や個人であることだと思う。僕自身一人暮らしの頃は甘いものが好きで、起き入りのケーキ屋でホールケーキを注文して何日もかけて食べていた。当時彼女もいなくて一人で食べていたことはお察しだ。

そんな一個人でも楽しみにしていたりするケーキ、これが崩れて届いたらどうだろうか?

返金や取り換えの対応はしているそうだが、それではクリスマスに間に合わない。
崩れたケーキを眺めながらクリスマスを過ごすことになるのだ。
家族の場合、子どもがいるのはその時しかない。来年には反抗期が来るかもしれない。1年1年が大事なのだ。来年はない、今年がみんな揃う最期のクリスマスかもしれないのだ。そのときに主役のケーキが届かなかった。

日にちがずれたらそれはそれで思い出だねなんて言いながらクリスマス後日を過ごせたらいいが、高島屋には誠意ある対応を願いたいところだ。

ただ、慰謝料は発生しないからせいぜい払い戻されるだけか、幾許かの商品券があればいい方か、、、
思い出をお金には変えられないのだ。

かつて僕は交通事故の時にそれを思ったことがある。
10:0の事故に遭い、ひとからもらったものが壊れたのだ。その時の相手の保険会社の対応にいささか腹が立った。そのもの自体が手に入らないからそれ相当の金額でというのだ。数千円程度のものだったのだが、僕は思い出を大事にする方で、ひとからもらったものは捨てられないたちだ。
「そのものが手に入らないので、相当の金額で払戻させていただきます。」というのだ。買ったものの金額と付けていた時間から減価償却されて数百円、なんなら0円のところをいくらか出してあげているというノリだ。

僕はこの対応にイラッとした!

みなさんも覚えておいた方がいい。こういう会社は「自分の会社ではこれがルールだ。」と自分の会社のルールを押し付けてくる。僕はこれを否定し、「あくまでこちらが被害者であり、現物で返済を求めるか、それに対応した現金での返済を認めるかはこちらが決めることだ。」と言った。
これは当然のこちらの権利であり、相手はそれを探す義務がある(相手が加害者でこちらが被害者の場合)。
今回のケーキには対応していない内容だが、知識として持っておいていいと思う。
探しても見つからないなら、相手が納得する金額を出すしかないし、それで納得を得られないならものを探すしかない。

保険会社がしないといけなかったのは、出してやっている感ではなく方々探したがどうしてもものがなかった。つきましては本当に申し訳ないのですが、それに相応の金額で対応させていただいてよろしいでしょうかというお伺いだ。
それなら僕の対応も違っただろう。
正直僕側も僕のしょうもない価値観による対応だとは思うが、僕なりのそれをいただいたひとに対する敬意だ。高い安いの問題ではない。

僕はこう言ったトラブルが多いので、トラブルシューティングには自信があるのだが、昨今ではカスタマーハラスメントという言葉もある。僕はあくまで自分の権利の範囲、違法性のないレベルでやるようにしているが、見る側によってはハラスメントに見えるかもしれない。
基本的に相手がこちらに対してまともな対応をしていると僕はかなり大目にみる。しかし、相手がこちらをナメた対応をした場合、僕はトコトン相手が嫌がる対応をとる。プチひろゆきになるのだ。正直あのひとのことはあまり好きではないが、自分がそうなる。

ということで、みなさん僕を見てやりすぎだと思う方は相手の出方を見ながら程々な対応をした方がいいと僕は思う。

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