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子育てとやりたいことの両立の難しさ│3人目のお産を前に思うこと

5月に第三子となる女の子のお産を控えています。

現在38週。
妊娠の度、初期は身体の変化がしんどくて時が長く感じてしまうけど、振り返るとあっという間だったなと毎度のこと思います。

今回は3人目のお産を目前に、子育てへの悩みや思うことをありのまま綴りたいと思います。

3人目妊娠中。妊婦期間の過ごし方の変化

上の子2人(長男4歳、次男1歳)の子育てをしながらのトツキトオカは時の流れが早くて、お腹の子と向き合うことよりも目の前で元気に動き回る子供たちの相手をしながら過ごすので、長男の時のような妊婦期間の過ごし方とは圧倒的に変わりました。

長男の時は毎月のようにお腹の写真を撮り収めたり、親友にマタニティフォトをお願いしたり、胎動を感じる度に夫を呼んだり(─若干しつこい)、マタニティライフを楽しみました。

ですが、次男と今回はコロナ禍ということもあり友人に会う機会も減り、極力外出も避け、感染対策に気を遣う日々。未知なウイルスのため、不安な思いで過ごしていました。
マタニティフォトも子育てをしてるとなかなか後回しになりがちで、妊娠後期を迎えてから子供とともにセルフ撮影。シャッターにあわせて撮ることは難しいので動画録りです。慌ただしいですが、子供の成長も収めることが出来るので見てて可愛いですし、頼もしいです。

写真を振り返り、家族が増えていく様子を見ると、なんだか不思議な感じになります。5年前まで、朝早く家を出て夜遅くまで毎日残業だった会社員時代。5年後には3人の子育てをする親になってるなんて想像もしてなかったのだから。

SNSでも、次男の時は子育てするママたちとのお付き合いがあったり、作家活動を始めていたため販売のお休み期間をお知らせすべく、安定期にはいった5ヶ月頃には妊娠報告をしていました。
今回は妊娠報告をすることを悩み、後期を迎えるまで考えてましたが、有難いことに今年に入りオーダーが続いていることもあったので後期に入り公に報告をしました。悩んだ理由として、“無事に産まれるまで何があるかわからない”、“出産を迎えれるのは奇跡”だなと感じたからです。

尊い命。親となり思うこと

年齢とともに、妊娠経験とともにお産を迎えれる日が来ること、無事に産まれる我が子を抱けることの奇跡を深く考えるようになりました。
・長男と次男の間に流産を経験したこと。
・次男のお産後、酸素が薄いこともありすぐに抱けなかったこと
・今回、毎月体調を崩してはコロナ禍の規制によって思うように検診へ行けず不安だったこと
妊婦中のマイナートラブルは毎度のようにありましたが、精神的にもマイナスな要素の出来事を経験したことから、子供に会えたとき、抱けたときは本当に尊いし奇跡の連続だなと感じます。

子育てとの両立の難しさ

そんな中、3人目のお産を目前に悩んでいること。
①兄弟育児への向き合い方に絶賛悩み中であること。
②作家活動含めてやりたいことと子育てとの両立が難しく葛藤していること。
──でも②に関してはわがままかな…

子育て向いてないのかもと思う瞬間

兄弟喧嘩はさることながら、個々で成長とともに悩みはつきものですよね。

何度伝えても繰り返し同じことをしたり、危ないことでも兄弟ともに楽しんでしまってると聞く耳持たず。“だから言ったでしょ”が口癖に…。

これが毎日なので今は大変だなと感じるけど、これも数年後にはいろんなことから自立。自身で物事の判断もするようになって自律。あっという間に大人になっていくんだろうなと思うと、今はとても大切な時期でしっかり向き合わなければと感じるこの頃です。

そうは思っても、直してほしいところばかりに目がいってしまい、どうしても冷たく接してしまったり、注意をして落ち込んでる姿を見たと思えばケロっとまた元に戻り、私は感情がおさまらずすぐに切り替えることも難しく、母親としてダメだなと反省の日々です。

すべてを完璧には無理だけど

自分にとって大切にすべきものは“家族の存在”であり母親として子供たちと向き合うことであるのにそれが出来ない自分に苛立ちを感じることもあります。

製作が思うように出来ないとき、夫からは「今やらなくちゃいけないものなのか?」「子育てが落ち着いてからじゃ駄目なのか?」と話をされたこともあります。

─母として、妻として、一人の女性としてそれぞれの役割を全うしたい。

子供をきっかけに始めたものづくり。少しでも人の役に立ち感謝されること。繋がりを持てること。ゼロイチで想いを形にしていくプロセスにやりがいを感じるからこそ極めていきたいと思うようになりました。反面、夫の言葉も理解できる。心にゆとりを持つことが解決策だとわかっていながら、どうしても自分優先で、自分都合で動いてしまっている部分がある。

わがままだけど、全て欠けたくないと思ってしまうんですよね。せっかく見つけたやりがいあることを手放したくないという気持ちがあります。
どうしたら心穏やかに、子育てに向き合い、家族との時間も大切にしつつ自分時間も確保していけるか。これが私の課題です。

3人目の子が産まれたら必然と自分時間(製作)はお休みして、子育てに集中することになるとは思いますが。その中でも、3人の子育てをしながらどのように活動をしていけるかイメージすること、やりたいことを明確にして、思うように動けないながらも準備期間として活かせるように過ごしていきたいです。

子育てされてる皆さん、お疲れ様です。
時には深呼吸。
息抜きしつつ、子供に寄り添っていきましょう。

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