アッティーボジムスペシャルデーとして開催された7月10日、ロアッソ熊本戦。SDGsブース脇の特設コーナーは、一風変わった催しもので賑わいました。

県内にも3店舗展開する、ジムが贈るスペシャルデー

山形県内には山形市、東根市、鶴岡市に店舗を構えるアッティーボジム（株式会社ジーズニューコンセプト）の冠イベントが行われました。アッティーボジムは、初心者からアスリートまでさまざまな方が通えるように設計されたジム。ランニングマシンやバイクが豊富に揃っていて、全てにテレビモニターがついていたり、高品質なウェイトマシンが導入されていたりと、マシンも充実しています。この日も、トレーニングを身近に感じられるイベントが多数行われました。

SDGsブースの脇に設けられた特設ステージでは、毎試合、県内のダンススタジオに通う子どもたちのチアダンスや歌のステージ、市町村のPRなどが行われていますが、この日は「アームレスリング大会」をはじめ、肉体に自身のあるみなさんが登壇。いつもとは様相の違うイベントが行われていました。
「マッスルボディーメイクコンテスト」では、アッティーボジムなど各ジムで鍛え上げた肉体が披露。審査も行われ、パーソナルトレーナー・スタジオレッスンインストラクターで宮城県仙台市在住の宮崎貴博さんが優勝しました。宮崎さんは、夏が一番似合う男性・女性を決める大会「サマー・スタイル・アワード」（主催：金子賢さん）で、日本チャンピオンに3回、アジアチャンピオンに1回選ばれています。そのほかにもコンテスト優勝12回の強者です。宮崎さんは、「今回は、普段だと違うクラスで戦っている人たちと競うコンテストで、ドリームマッチのような大会でした。自分は普段は細身のステージで戦っていますが、今日も勝つことができてよかった」と笑顔で話してくれました。

筋トレを身近に！ 本格的に鍛えたい人も、ダイエットに悩む人も

ユニバーサルスポーツ体験コーナーでは、筋トレ講座を行いました。アッティーボジムのチーフを務めるパーソナルトレーナーの三浦さんは「自分に自信をもてるようになることが筋トレの魅力」と話します。「自分も昔は太っていたが、筋トレを通して身体が変わっていきました。明日からプロ野球選手を目指すのはハードルが高いですが、筋トレは年代や性別を問わず、そしてすぐにできます」。
これまで、同コーナーでは軽スポーツの実施がほとんどでしたので、いつもとは違う内容に興味をもって足を止める人も。ダイエットなどを目的に自宅で筋トレしているという参加者からは、気になる身体の部位をどうすればよいか、との質問がでるなど予想以上の反響だったそう。「筋肉量が増え、基礎代謝も増えれば、痩せやすくなりますし、さらに最近はコンビニでもタンパク質を中心とした食材も増えています。筋トレはお金がかからないのも魅力。ぜひ、今回のようなPRを進めていきたいですね」と三浦さん。

また、中央エリアに設けられたアッティーボジムブースでは、先着2,000名に、特製ジムサックもプレゼントしました。今回のアッティーボジムスペシャルデーが、自分の健康について考えるきっかけになっていればと思います。
いつまでも健康で居続けることはとても大変なことです。不規則な時間に栄養バランスの悪い食事をとってしまったり、忙しさにかまけて休養をとらなかったり、過度な飲酒や喫煙をしてしまったり……。さまざまな油断が、私たちの身体を蝕み、大病を引き起こしてしまいます。その予防には、日々の生活を見直すことが大切です。SDGs目標3のターゲット4に、「2030年までに、非感染症疾患（NCD）による早期死亡を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進する。」とあります。少しでも近づくためには、一人ひとりの意識を変えていく必要があるのだと思います。
モンテディオ山形のスタジアム外では、今後もさまざまなアプローチで、サポーターのみなさんの健康に寄与していきたいと考えています。イベントなどにも気軽にご参加いただき、「自分ごと」にしていただけばと思います。
 
2022モンテディオ山形SDGsコーナー体験記 vol.12
2022/7/10（Sun）
第26節
vs ロアッソ熊本
 
ライター
松田 陽

●SDGsパートナー