見出し画像

【第四章】コインを巡る冒険 <第1話> 旅人、シップレースを味わう

幕間その3

緊張感のあるシーンで中断した今回は、GM の頭を冷やすのと PLさんの晩ごはんを兼ねて休憩を取ることにしました。


ミィム(PL1):おぉ。いいところで!

ゲオルグ・ロット(PL3):半分きたのですね。

リュールエン( GM ):てか、15分ぐらい休憩していいでしょうか?(笑)

ゲオルグ・ロット(PL3):どぞどぞー。

ミィム(PL1):はい、もちろん。

ゲオルグ・ロット(PL3):私もご飯つくっちゃおう。

リュールエン( GM ):じゃ、次の開始は 20:35 開始ということで。それ以上休憩したい方、もちろん OK ですよ~。

ミィム(PL1):私もご飯作ってきます~。今日は鶏モモとキャベツのバター白ワイン蒸し~。

凛(PL2):りょうかいでーす。

ゲオルグ・ロット(PL3):響きがゴージャスだ……。

凛(PL2):ご飯の人はもうちょっと必要じゃないです?大丈夫ですか?<15 分

ゲオルグ・ロット(PL3):私は煮込む料理なので、大丈夫です。


 ~15分経過~


リュールエン( GM ):皆さん、どうですか~?ご飯中なら待ちます(笑)。

ゲオルグ・ロット(PL3):私はいけますー。

リュールエン( GM ):どうです、疲れたりしてません?

凛(PL2):は、すみません、だいじょうぶです。

リュールエン( GM ):では、PL1 さんがくるまで、まったりと待ちましょう(笑)。

凛(PL2):はーい。


 ~さらに何分か経過~


ミィム(PL1):おまたせしましたー。

ゲオルグ・ロット(PL3):おかえりなさいー。

凛(PL2):おかえりなさーい。

リュールエン( GM ):おかえりなさいませ~。では、さっそく続きを始めますか!

ゲオルグ・ロット(PL3):よろしくお願いしますー。

凛(PL2):よろしくおねがいしますー。

ミィム(PL1):よろしくです~~。


セッション再開

リュールエン( GM ):さて、運河を航行中にせまりくる怪しい舟影の正体とは!?というところからです。どうします?

:「うわうわうわ、どうしましょう」(タイタニックは維持)

リュールエン( GM ):ちなみに、船頭さんは、あなた達の指示に従います。

ゲオルグ・ロット(PL3):警戒しつつ様子見ですね。ごろんと寝転がりつつ。

リュールエン( GM ):このままだとぶつかるのは確実ですね。

ゲオルグ:おっと、そこまで無茶なまねをしてくるとは……。

ミィム:凛ちゃんを安全な場所におろして、船頭さんにぶつからないようにおねがいします。

:「きゃー@_@;」

ゲオルグ:「その腕前に期待してるで、船頭の旦那」とおだてておきます。

リュールエン( GM ):どんな感じにしましょうか。逃げる、避ける、向かっていく。

ゲオルグ:うーん、避けるべきでしょうか?

:「さ、さけられますかっ?」

船頭:「避けられないこともないが、また向かってくるかもだぜ!」

ミィム:「逃げましょう!」

:「に、にげましょうー@_@;(ミィムちゃんに抱えられながら)」

ゲオルグ:「むー、悔しいけど仕方あらへんな」

リュールエン( GM ):了解しました。では逃げるを選択しますね。

船頭:「わかった、しっかりつかまりな!」

リュールエン( GM ):ではここから相手との技能勝負になります。「逃げる=どこかに接岸して避難する」を目標にします。

ミィム:あいての船の上に見覚えのある顔はいますか?>GM

リュールエン( GM ):いや、いませんね。相手は船頭合わせて 4 人です。

ミィム:じゃぁ、何で追われてるのかさっぱりですね。

:「に、にげてー@_@;」

ゲオルグ:相手は武装してます?

リュールエン( GM ):してますね。若干。

子分:「親分、たぶんあいつらですぜ!」

親分:「ああ、あのお方から聞いた情報は、確かだな!」

リュールエン( GM ):という声がちらほらと。

ミィム:あいつら?

:「おやぶん?ひ、ひとちがいですよっ!」

ゲオルグ:じゃあ船尾に立って、相手の舟を睨んでおきましょう。追いつかれそうになったら威嚇射撃でもします。

リュールエン( GM ):了解です。では、ダイス勝負といきましょうか。こちら側の船頭さんのサイコロは、誰か代表で振ることができます。

ミィム:誰が振ります?

:ダイスの種類は?

ゲオルグ:サイコロ運のいい、凛お嬢ちゃんでいいかも(笑)。

:え?^^;

リュールエン( GM ):向こうの船頭とこちらの船頭は同じ技能値「敏捷」+「知力」。D8 + D8です。

ミィム:集中はありですか?

リュールエン( GM ):ありです。+1 されます。

:1 ゾロポイントはOKですか?

リュールエン( GM ):1 ゾロポイントもありです。さらに、PC 的な何かしらの妨害をすることによって、その修正を増やすことも可能です。

:あ、それでは凛は妨害の方を担当していいですか?

リュールエン( GM ):いいですよ。PC 全員が何かをすることもできますよ。

ゲオルグ:私も妨害する気マンマンです。


シップレース:第一ラウンド

:それでは向かってくる船にむかってシューティングスター使っていいですか?

リュールエン( GM ):どうぞ~。

ゲオルグ:……容赦ない……。

リュールエン( GM ):ちなみに、ダメージではなく、逃げる際の修正値として反映しますね。

:f(^^;それでは・・・。

ミィム:お願い事いわないとー。

:「きらきらぼしよ、あたれぇ~きらきらしゅるん♪ケーキ食べたい。ケーキ食べたい、ケーキ食べたい」

ゲオルグ:「分かりやすい子やなぁ」

:発動ダイス(コロコロ……)いちおう発動しました^^

ミィム:邪念が入りすぎ(笑)。

リュールエン( GM ):他に何かする人はいますか?

ゲオルグ:まだ様子みときます。
リュールエン( GM ):あ、ちなみに判定は 3 回あります。相手よりも値が下回ると、ぶつかられます。

ミィム:毎回全員妨害できるのですか?

:毎回願い事を言ってもいいのですか?(真顔)。

リュールエン( GM ):毎回 OK ですよ。

:わ^-^い。

ミィム:ヨーヨーは届く距離ですかね?

リュールエン( GM ):ヨーヨーは……飛び道具だから、届くことにしましょうか。

ミィム:じゃ、ヨーヨーあたーっくっ。

リュールエン( GM ):OK、では船頭に命中してダメージが入ると、また修正値を加えますね。ちなみに、船頭のイニシアチブは 5 です。

よーよー: 『おまんら、許さんぜよ』

ゲオルグ:懐かしい(笑)。

ミィム:よーよーさんがしゃべったΣ

リュールエン( GM ):目標値 5 で命中判定お願いします。

ミィム:はっ、判定。(コロコロ……、出目は 3 )orz

:・・・どんまいです。

ゲオルグ:大きく外れましたね……。

リュールエン( GM ):では、ミィムさんのヨーヨーは、船頭の横をすり抜けてしまいました。

よーよー:『あーれー』

ミィム:足下が不安定で全然狙いが定まりません。「あゎゎゎゎ~~@@」

リュールエン( GM ):行動は以上で OK ですか?

:凛は OK でーす。

ゲオルグ:私は「防御」してるということでお願いしますー。なんか飛んできたら盾になろう(笑

リュールエン( GM ):了解です。では 1 回目の「逃げる判定」行きましょうか。

子分:「親分、俺達なんで飛び道具がないんすかね?」

親分:「……やかましい!気にするな!」

リュールエン( GM ):そんな声もちらほらと。では、代表の方、判定お願いします。

ゲオルグ:集中する場合って、自キャラの MP 消費?

リュールエン( GM ):あ、そうです~。<自キャラ MP

:凛が振っていいですか?でも集中するとシューティングスターが打てなくなるので・・・だれか他の方お願いできます?

ミィム:ゲオルグさんお願いします~。

リュールエン( GM ):ちなみに、凛ちゃんの妨害で、相手は -1 修正されています。

ゲオルグ:了解です。MP使わないし集中しましょう。

ゲオルグ:これで 2D8 ですね。

リュールエン( GM ):はい、そうです~。

ゲオルグ:この場合の集中の効果はテクニックの補正は OK でしょうか?

リュールエン( GM ):んー、OK にしましょう(笑)。

ゲオルグ:(コロコロ……)じゃあ +2 で 8 です。いまいち。

ゲオルグ:「ほらー、がんばらんかーい! 船頭はん!」

リュールエン( GM ):はい、ではこちら側が振ります。(コロコロ……)10!

ゲオルグ:がーん。

リュールエン( GM ):では、激突しました。

ミィム:うひゃーん@@

:容赦ない・・・。

リュールエン( GM ):みなさん、振り落とされないようにしてください。

凛:「きゃー@_@;」

ミィム:「はぅ~~@@」

リュールエン( GM ):判定は、目標値 6 + 船頭チェックの差分です。「敏捷」 + 「精神」という感じかな?

:ミィムちゃんに抱えられたまま(^-^

ゲオルグ:目標値 10 ですか……。

リュールエン( GM ):いや 8 ですね。

ゲオルグ:あ、+2 ですね。間違い。

リュールエン( GM ):振り落とされると、運河におちます。

:きゃー。

ゲオルグ:これはなかなか緊張しますな。

ミィム:はうー。ここは集中するべきですね。

:1 ゾロポイント使います。+1。(コロコロ……)16(^-^いや、ちがう、14 です。

リュールエン( GM ):高い(笑)。

ミィム:1 ゾロ使います。集中~~。(コロコロ……)12 です。凛ちゃんとしっかりしがみつきあい!?

:おおお、クリティカル!

リュールエン( GM ):いや、違う(笑)。<クリティカル

:あ、ちがった、すみません^^;;

ゲオルグ:自分の出目を信じよう…… (コロコロ……出目は 4 )どぼーん。

リュールエン( GM ):……落ちました(笑)。

ゲオルグ:集中しててもムリでしたし、しなくてよかった……。

:「あー、げおるぐさーーーーん」

ミィム:「ゲオルグさん!?Σ」

ゲオルグ:「あーれーーーー」

~~~~~~~~~~

ゴンドラ同士の激突で、運河に落ちてしまったゲオルグ。
果たして彼は助かることができるのだろうか……?

👇次の話
<第2話> 旅人、シップレースで苦戦する

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?