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男性専用車両があってもいいんじゃない?

先日投稿した、いい加減にやめて!痴漢行為は犯罪ですは、私自身の経験を元にお話させていただきました。

再度お断りしておくと、私は日本人男性全員を敵視しているわけでありません。ただ、どうして痴漢行為がなくならないんだろうと思うわけです。やっぱり女性蔑視も影響しているんじゃないかと疑いたくなる。

モントリオールの朝夕の通勤ラッシュと東京では比べ物になりませんが、痴漢が発生している話を聞いたことがありません。と同時に、被害に遭いながら声に出さないずに泣き寝入りする女性達の姿も想像できません。

性暴力がない国なんてないでしょう。カナダではありませんなんてきれいごとを言うつもりはありません。ただ、どうにかして今でも毎日のように起こっている電車内の痴漢をなくす方向にもっていけないものか?と思いながら書いたのが前回の投稿でした。

その時に男性からいただいたコメントの中に、解決方法の1つになりそうなヒントが含まれていました。


お二人に共通していた解決案が、『男性専用車両もつくる』
その発想がまったくなかった私は目から鱗が落ちました。なるほど!
システムまたはルールを変えることで問題解決に結びつける。確かに男性車両を採用している鉄道会社はまだないはずなので、試してみる価値は十分にあると思います。

通勤通学ラッシュの時間帯に女性専用車両男性専用車両男女混合車両の3タイプ。どれに乗るかは乗客が選択できる選択的乗車です。
この取り決めが夜の遅い時間帯でも適用されれば、車内で酔っ払いにから絡まれる女性が減ることも大いに期待できます。

現在は、犯行直後に被害者がスマホで知らせるか、防犯カメラで犯人を特定するものばかりで、そもそも被害者を出さないという考えが少ない気がします。今やっている対策で対前年同月比6割減に満足するのではなく、最初から犯行できない環境にすることも大切なのではないかと思うんです。

性犯罪被害者側の精神的ダメージを想像してみて欲しい。冤罪事件に巻き込まれるのではと気が気でない男性の精神的負担を想像してみて欲しい。

乗車している電車内で起こっている性犯罪(または冤罪)は、他人事ではなくみんな事

そう考える人が増えていくことを願っています。


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各鉄道会社の車内安全対策関連部の皆様へ

スマホアプリの導入、防犯カメラの設置、社内放送での喚起により痴漢件数は減少傾向にあるという結果から更なる効果をあげる為に、混雑する時間帯限定で一部の車両を男性専用にしていただけないでしょうか?
女性専用、男性専用、混合車両の選択的乗車ができるようになることで、痴漢被害の撲滅と冤罪の回避が同時にできると考えられます。
電車内で発生している迷惑行為に対する前例のない新しい取り組みは、企業イメージのアップにもつながります。
是非ご検討いただきますようよろしくお願い致します。

              福岡市営地下鉄車内での痴漢被害経験者より


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