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新コロ後遺症のあれやこれや~寝た切り介護の公的援助調べ~(追記3)

2024/3/21追記3「寝た切りでも昇降機があれば階段下りれる!」な話
2024/2/15追記2~ヽ(^o^)丿
2024/1/18追記、手続きまとめ( ゚Д゚)ノ
2023/12/1追記、支援についてと治療法についてヾ(*´∀`*)ノ


■はじめに

ハイこんばんは。もにゃです( ゚Д゚)ノ
SNSのふぉろっわちゃんはご存知。もにゃさん現在、新コロ後遺症で、ほぼ寝た切り状態の家人を介護しております。
わたしが介護疲労でぶっ倒れたり、生活費のことやらで心配下さる皆さんから「公的支援は受けられないのか」というお声を多々頂きます。(みんな、情報と心配ありがとうーーーー!!)
勿論それがあったら本当に助かるのですが、ずっと診断書を書いて貰える状態に無く諦めていたのです。

診断書を書いて貰えない理由は、まず1つ「患者本人が歩けなくて病院に行けない」こと。
2つ「後遺症という状態を医者は診てくれない(と私の経験上知っていた)こと」。

そのため諦めていたのです――――が、ここにきて少し状況が変わって参りました( ゚Д゚)ノ
今日はそれを書きたいと思います。

まずは、新コロ&後遺症の情報から順を追ってまとめます。

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■新コロ後遺症について

2019年12月に新型コロナ(COVID-19)が発生し、日本で確認されたのが2020年1月です。(ソースは下)

わが国においては, 2020年1月15日に最初の感染者が確認された後, 5月12日までに, 46都道府県において合計15,854人の感染者, 668人の死亡者が確認されている
引用/東京都での新型コロナウイルス感染症の流行(2020年1~5月)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2502-idsc/iasr-in/9818-486d01.html

後遺症については2020年春から海外情報が入ってきていましたが(海外情報を個人的に調べていました)、日本ではなかなか話題になりませんでした。
2021年6月に厚生労働省サイトから報告が出ていた様ですがメディアなどにはほぼ出ない状態でしたね。(リンク以下)

新型コロナウイルス感染症の後遺症(2021/6/23) https://www.mhlw.go.jp/content/11127000/000801415.pdf

日本で後遺症が取り上げられるようになったのが(私の体感だと)今年、2023年です。
6月に厚生労働省からぺけったーで案内されました。(私がはじめて見たのがこの時で、もしかしたらその前にもあったのかも?ですが)

先月(2023年10月)、厚生労働省サイトに後遺症についてのQ&Aが登場し(以下リンク)―――

医療者向けのマニュアルも改訂版が公開されました(以下リンク)。
やっと、後遺症への対策がはじまった!と実感できました。

―――そんな感じで、なかなか話題にならなかった新コロ後遺症ですが、流行初期の2020年3月から新型コロナ後遺症外来を開設した病院がありました。
現在お世話になっているヒラハタクリニックです。

ぺけったーで院長先生が情報を沢山公開して下さっています。
(下は、SP0~9に分けた身体状態と、それに合わせたリハビリ時間解説)

今は新コロ後遺症を見て下さる病院は増えてきましたが、私が知る限り平畑先生が一番情報発信下さっていると思いますヾ(*´∀`*)ノ 有り難いことです。

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■新コロ後遺症の症状について

さて、新コロ後遺症はどんな症状があるのか―――について。
厚生労働省からは以下の画像が案内されています。

疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下

これらの症状の強弱が日々変動したり、出たり無くなったり繰り返す事もあります。
家人も例にもれずこれらの症状が強く、トイレ以外は1日布団から起き上がれない状態で、ヒラハタクリニックの分類ではSP8です。(PS分類は下のリンク参照)

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■公的支援について

病気から介護状態となれば、何かしら公的支援や介護保険などが下りるのではないか?――と、思いますよね。

例えば、ふぉろっわちゃんから教えて貰った公的支援が探せるサイトがあります。(以下リンク)

支援情報案内サイト「お悩みハンドブック」

こちらをざっとやってみても「傷病手当金」「障害年金」「特別障害者手当」「生活困窮者自立支援」「生活保護」「障害福祉サービス」「地域包括支援センター」など案内されます。
―――が、情報を見に行くとなかなか難しく(´;ω;`)ウゥゥ

うちの家人は2020年1月に酷い風邪をうつされ、それが治らないまま退社。
そのまま自宅療養していました。
病院受診を考えましたが、うつした人はインフルエンザの検査陰性で只の風邪と診断されており(その頃、新コロ検査キットはまだ無い)、風邪薬が出ただけだったので家人も市販の風邪薬を飲んでいました。
新コロも疑いましたが当時は発熱している人は病院には来ずに自宅療養していれば治る!というアナウンス。そのため自宅療養していましたがまったく治らず。
検査キットが登場した頃はもう熱も落ち着いており、今度は「熱が無い人は検査しない」という状況でした。

家人の状態を「これは後遺症だな」と私は判断したのですが、その根拠は私と同様の症状があったからです(;'∀')
私は幼少期に肺病をして後遺症を持っているのですが、それが「疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、動悸、筋力低下」で、新コロ後遺症と酷似。その為家人も後遺症状態なのだなと思った次第です。
しかも家人は私よりも重い状態・・・(TдT)おおぅ

―――で、後遺症で介護が必要な状態な訳ですが・・・ここまで読んだ方はお察し!!そう、病院にかかっていないんですよね!!
「家で寝てれば治る」とか「熱が無ければ検査しない」とかがまずあって、実際動くのも難しい体調で、エレベーターが無いマンションの階段を下りて通院というのはなかなかに厳しい状態。
それに私が過去何度も「後遺症は治療が無い」という理由で病院での治療が出来なかったんですよ!!
しかも上記で書きましたが日本ではなかなか後遺症について一般にアナウンスが出ませんでした。
アナウンスが無いということは病院に行っても無駄足になる可能性が高い。体調不良の状態で病院まで行って門前払いを食らう可能性が高いということで、なかなか一歩踏み出せませんでした。


―――さて話を戻しましょう。
公的支援がわかる「お悩みハンドブック」の結果をさらっと書きますと・・・

・傷病手当金:就職していた場合申請出来るが、退職日に出勤していないこと、退職前に3日以上休んでいる事などが条件。(退職後でも条件を満たせば申請出来る)
家人は退職日に出勤していたので適応されず。

・障害年金:障害の状態について病院受診した初日から1年6カ月経ったら申請出来る。医師の診断書が必要。

・特別障害者手当:医師の診断書が必要。

・生活困窮者自立支援制度:食糧支援なら可、ということでたまにお願いしていまる。

・生活保護:条件に合わず適応されない。

・障害福祉サービス:医師の診断が必要。

・地域包括支援センターに相談:65才以上対象。適応されず。

―――と、見ての通り大体が病院での治療中(または治療後)か、診断書を出してもらうことが大前提なんですよね(´・ω・`)
これは、病院にかかるしか無い!(@_@;)
でも果たして後遺症は診てもらえるのか? そもそも、通えるのか???

・・・と心配していたところ、厚生労働省から後遺症のアナウンスがされた!!
そして調べたら、上記のヒラハタクリニックがオンライン診療をしている!!!

よっしゃ!診療お願いしてみようーーーー!

・・・となったのが今年(2023年)6月で、7月頭に初受診を致しましたヾ(*´∀`*)ノ
もしかしたら治療で改善するかもしれないし、そしたら公的支援も必要無いかもしれないしね!

・・・と治療をはじめ4カ月。少しマシになってきましたが、大幅改善は無くSP8(身の回りのある程度のことは出来るが、しばし介助がいり、日中の50%以上は就床している。トイレは行ける)の状態のままです。

介護をしている私も疲労が溜まりちょいと介護しきれない状況が続きました( ;∀;)
これは何か公的支援欲しいぞ~~~!!
そう思っていた所に、平畑院長からNHK記事の情報が。(リンク以下)

ここで案内されていたのは以下。
・労災保険・・・当てはまらない
・健康保険(傷病手当金)
・・・当てはまらない
・障害年金
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・・・当てはまらない
・生活困窮者自立支援制度

上記のハンドブックの結果と一部被ってますね。
この中で適応するかもなのは「障害年金」です。でも先述のとおり受診日から1年6カ月以後申請なので2025年1月以降。今は出来ません。
「生活困窮者自立支援制度」はいま食料支援してもらっています。それ以外は難しいらしい(;'∀')
あと調べてないのは「身体障害者手帳」ですね。
これはどこに問い合わせるのだろう? ちょっと検索しても見つからなかったので、体調良い時にじっくり探さねばです。

(後述の追記にて、手続きまとめ書いてます)

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■生命保険と介護保険制度について

保険会社の保険に加入しています。医師の診断書が必要で、審査厳しめ。
普通の病気や怪我なら入院等でお金が貰える訳ですが、新型コロナ後遺症は病気ではありませんし入院もしていません(;'∀')
元保険レディも審査は通らないだろう、と言っていました。

―――が(ソースを見失ってしまったのですが)、10月にぺけったーで「生保が新型コロナ後遺症で介護保険を適応している」という情報を見たのです!!

介護保険って入ってたっけ?
――と調べたところ、ちゃんと加入しておりましたヾ(*´∀`*)ノ

早速担当さんに連絡。
(なかなかつかまらなくて2週間以上連絡取れないので最終的に生保のコールセンターに電話して、やっと担当さんから連絡きたwww)
状況を報告したところ、医師の診断書を貰って申請する事が出来るという話でした!!

・・・が、新型コロナ後遺症で介護というのはどうも微妙っぽい(;'∀')
反応がそんな感じ。
しかも介護保険っていうのは診断書の内容次第で保険が下りない事も多々あるらしく~_(。⊿゚ 」∠)_おおぅ
まぁその時はその時です。とりあえず診断書を書いて貰おう!と思います。
次回診療時に先生に相談だー!( ゚Д゚)ノ
生保からの書類(専用の診断書らしい)が届いてから先生にお願いして、そのあと生保に申請だから早くて今月末、下手したら来月ですね(´・ω・`)
申請通るといいなー!!
どうか一緒に祈って下さい真顔( ゚Д゚)


―――んで!
保険の担当さんに「介護保険制度使ってる?」と聞かれました。65才以上からって思ってる人が多いけど、40才から使えるんだよ!と聞いて調べてみました。

厚生労働省のPDF(↓)

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/2gou_leaflet.pdf


国民健康保険中央会の解説頁(↓)

ほうほう。
要介護(または介助)認定が出るのですね!
・・・んん?これは、身体障害者手帳とは話が別なのかな???
ちょっと良くわからん(@_@;)
(追記。別でした!)

とりあえず市区町村の地域包括センターに相談すると、患者との面接(家に来る)や医師への問い合わせがあるらしい。
医師への問い合わせはヒラハタクリニックにおねがいするとして!
・・・家に、くる・・・だと?!Σ( ゚Д゚) この荷物のひっくり返った家に?!ヒェッ!:;(∩´﹏`∩);:
でもやっておいた方がよさげ。
ひっくり返ってますが、もういいや!と開き直って問い合わせようと思います。(ただ今、玄関が荷物で塞がっているのでそれはどかしたい・・・)

もし要介護(要介助)の認定が出れば、ヘルパーさんとか頼めるみたいです。そしたら少し楽になるかな~?(*´Д`)だといいな~♪

(私自身も後遺症で半寝たきり状態なので申請出来るかな?と思ったのですが、診断書書いてくれる医者が居ないので駄目ですね・・・肺病や他の病気を診てくれてた主治医は亡くなり、通ってた心療内科はもう無いので・・・。あとは脳髄炎の病院ですがコチラは「後遺症は一生のお付き合いと諦めて下さい。もう治療はありませんサヨウナラ」と治療終了だし担当医は移動してていないので診断書無理だと思う・・・。診断書書いて貰うとしたら新しく病院行かねばですが医療費出すの無理なので無理ーーー!なう)
(追記。家人の介護の手続きをするためにも不安パニックを抑えねばならず精神科に行きました。結果、そこで書類を書いて貰える現状に諮らずしてなったので良かった・・・かも?)

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■まとめ

2023年11月中旬現在、こんな感じです。
ここ数日ドッと色々調べたり問い合わせたりしているのですが・・・

問い合わせ先がバラバラだし、情報まとまってないし、わけわかんないよ!!!( ゚Д゚)ノ

例えば傷病手当金は加入してる保険窓口(や保険組合)、障害年金は市区町村の年金事務所、生活困窮自立支援は市区町村の相談室、障害者福祉関係は市区町村の福祉課、介護保険制度は市区町村の地域包括センター・・・とバラバラなんですよ!
いや、申し込み先はバラバラでいいですよ!でも「家族が介護になったのですがどこで何を申請すればいいですか?」って相談する場所がどこなのか分からない!!(@_@;)

そも、生活保護の相談に行って却下され、その時に「生活困窮自立支援」をしてくれる相談室に回され担当が付いたのですが、そこで家人の介護状況も話してるんですよ? なのにそこで何のアナウンスも無い。
調べたら「介護保険制度」の地域包括センターは、生活保護相談して生活困窮者相談室に回されたっていうその建物内にあるんですよ!!「介護の制度申込出来るからそっちに行ってね」っていうアナウンスしてくれたらやったんですよ!でもそれは無かった。

日本の支援制度は、自分が調べて申請しないと受けられないといいますが本当にそうだなって実感しました(´・ω・`)
無知は損ですね・・・

ということで、色々心配かけているふぉろっわちゃんにも報告がてら忘れないためにも備忘録でメモです。
体調が良い時に頑張って手配したいと思います( ゚Д゚)ノ

以上。

2023/11/13 もにゃ

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★2023/12/1追記、支援についてと治療法について★

本日、お世話になっている病院で生保の介護特約である「介護保険」の診断書を書いて貰いました。審査が通るかはわかりませんがとりあえず現状お伝えして書いて貰う事が出来たのでちょっとホッとしたヾ(*´∀`*)ノ

んで「障害年金、身体障害者手帳、介護保険制度」が該当するかどうかの相談をしたところ現状難しいことがわかりました。
まず障害年金は、該当するし診断書も出してもらえるがまだ申請可能な時期が先であること(これは先述していたとおり初診から1年6カ月以降でないと申請出来ない)。
身体障害者手帳、介護保険制度はこちらの病院では診断書等の手配は出来ない(担当医として該当しない)とのことでした。これらはもしやる場合は市区町村が決めた医師の診断になるとのことで、現状寝たきりで動けないとなれば担当医の所に診断に行けないだろうという事です。
とりあえず市区町村に相談してみる事は可能ですが、オンライン診療では診断書は出ないだろうということなのでなかなか厳しい感じでした。

一応、相談の実績を作るべく一度問い合わせはしようと思いますが、まず本人が動けない事から代理人の委任状を貰ってきてからとなり、委任状を貰いに私が行けるかどうかという問題があるわけで(@_@;)
私自身が健常で無い事も先生にお伝えしたため、いまはまず生保の保険が下りることを祈ろう!という感じで診断は終わりましたです。

なお診療は3:45~4:25という40分もかかったんですよ。生保が指定する項目全部を確認しながらだったので仕方ないです。
私が事前に項目全ての状態を書いた手紙を送っていたのでこれでもスムーズに診療出来た方ですが、それでも40分。なかなかに大変です。

ちなみに今回ビデオ通話が繋がらないという事でキャンセルされる寸前でした( ノД`)シクシク…
タイッツーには書いたのですが、2日前に診療申込して(なぜか)診療をすっぽかされていたので、もしまた診て貰えないとなったら診断書の事もあるし困るとメールでお願いしたところ・・・本来であればやらない方法で診療をしてくださいました。
ご迷惑をおかけしてしまったけれど、連日深夜の診療待機は患者本人無理があるし、今日もしキャンセルになったら診断書を諦めるとなりかねなかったのでゴリ押ししちゃいました(T_T) 先生ごめんなさい!!(実はこの診断書、今回3度目の正直でやっと診断してもらえた状態なので・・・そう。1度目キャンセル、2度目すっぽかしなんですよ・・・)

そんな訳で、生保の診断書はお願いすることが出来ました。
審査が通るといいよね・・・通る事を祈って下さいませーーーー!!!

そうそう。
久々に院長診療をしたところ、薬が大幅に変わる事になりました。
まだ試して無い薬が色々あるそうでそれを試していく運びになった次第です。
いつもの担当医だと、急激に薬を変えるのでは無くちょっとずつ時間をかけて試して変えていく感じなのですが、院長は大胆に大幅チェンジでした。
問題は、調剤さんでその薬が手に入るかどうかだそうですが、手に入る事を祈ります!!

以上。本日の追記でした。
また進捗あったら書きます~( ゚Д゚)ノ

あ!最後に、先生から指導された色々なリンクをここに貼ります。
まだ見てないけど見るよ!

運動療法の目安

セルフケア概要説明

●頭痛の治し方(鎖骨から上のケア)

★●腰~脚のケア

呼吸リハ

プチリラク(マッサージ器)
(コレを買って腰ほぐしやれって言われたよ!)

使い方:

咬筋、側頭筋のマッサージ:

かんたん筋膜リリース
実技:

解説:

★ 棘下筋のケア

セルフ頭皮鍼

ゆるめる瞑想

股関節のストレッチ

背中のストレッチ

股関節の軽い運動

あいうべ体操

不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方

【暫定版】コロナ後遺症、ワクチン長期副反応(ワクチン後遺症)の運動療法

【暫定版】コロナ後遺症、ワクチン長期副反応(ワクチン後遺症)の姿勢の治し方

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足のケア

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 洗浄剤

 鼻用洗浄器

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★追記2024/1/18 手続きまとめ★

新コロ後遺症による介護に関するサポートや何かの公的支援についての相談をあちこち電話かけておりますが凄いたらい回しです・・・(。⊿゚ 」∠)
まぁいいとして、今回大まかに整理できたので改めてまとめます。

【寝た切り介護になった状態で調べるテーマは7つ】

(結論からまとめています)

1、労災保険(管轄の労働基準監督署長、労災病院や労災指定病院)
  
勤務中の事故や病気に対して。今回は当てはまりません。
2、健康保険「傷病手当金」(加入してる保険窓口や保険組合)
  
健康保険を払ってる退職してない人対象。今回は当てはまりません。
3、障害年金(市区町村の年金事務所)
  
年金を払っている人対象。
  診療初日から1年6カ月以降に申請のため今回は当てはまりません。
4、身体障害者手帳(市区町村の福祉課、心身障害者福祉センター)
  
障害が出た人に等級を診断してもらい手帳が発行されるもの。
  今回の目当て。
5、介護保険の介護サービス「介護保険制度」(地域包括支援センター)
  
介護保険を払っていた40才以上、65才以上が対象。
  今回の目当てその2。
6、障害福祉サービス(区の健康サポートセンター)
  
身体障害や精神障害、介護になった人への生活サポート。
  今回の目当てその3。
7、暮らしのサポート&生活困窮者自立支援制度(生活困窮者自立支援、地域包括支援センターくらしの相談室)
  
現在、食糧支援をして貰ってて既に手続き済み。  

―――これらが全て別々の担当。参りますね~(´・ω・`)
「家族が介護になったのですがどこで何を申請すればいいですか?」って相談する場所がどこなのか分からないというのが現状です。正直、介護で手一杯のところこれだけ調べるのは難しいと思います・・・。
私も結局2か月かかってやっとここまで調べた訳ですからね。

まず私は7番を最初に済ませました(生活保護を断られ相談室に回されましたwww)。
んで調べて1~3番は該当しないとわかったのが2カ月前。
そして今回は4番~6番を動きました。

実は4番・5番は把握していたのですが、6番は問い合わせ中に発生したものです。
まずは4番・5番を見て・・・
・介護課、心身障害者福祉センター → 介護手帳
・地域包括支援センター → 介護保険の介護サービス

と、ここで気づいたのが既に手続き済み7番が「地域包括支援センターくらしの相談室」なのですよね。介護サービスを相談する所と同じでは?
そう思いまずはこの相談室の担当者に電話をしました。

<介護保険の介護サービス「介護保険制度」>
結論、介護保険は16疾病が決められてて新コロ後遺症は入ってないので介護保険サービスは使えない。また介護保険を使う為には病院で検査し担当医に診断書を書いて貰わねばならない為、寝た切りの現状では手続きまで至らない。
しかし介護サポートや、新コロ後遺症に関してもしかしたら何か手続き出来る事があるかもしれないから問い合わせて見てと6番の「区の健康サポートセンター」を紹介されました。

<身体障碍者手帳>
私が問い合わせる前に上記相談室の担当者さんが問い合わせてくれて、手続きの書類を送って貰える事になりました!ありがとう担当者さん!!
「肢体不自由」で手帳の手続きが出来るそうなのですが、やはり診断書が必要。現在寝た切りで動けない事を考えて、手帳の手続きが出来る15条指定医を教えて下さる事になりました。その中に往診できる医師がいれば手続き出来るかもしれないということです!!
往診出来る先生が居るといいなーーー!!

<障害福祉サービス>
続いて介護サポート・新コロ後遺症について問い合わせるべく区の健康サポートセンターへ!!
区のセンターから該当地区のセンターに回され相談すると・・・障害福祉サービスというのがあるそうで。1割負担で買い物や病院の付き添い、家事などをやってもらえるサービスだそうです(非課税世帯は負担額がゼロの物もあるとか)。
結論としては(やはり)病院で検査してないから家人の介護に関するサポートは出来ないとのこと。
しかし介護者である私が現在定期通院中の「不安パニック障害」で、私へのサービスなら出来る様です!
担当医に障害福祉サービスの書類を書いて貰い、次にサービス担当者と自宅での面談。―――いや~~~家がひっくり返っているのです!と伝えた所寧ろその惨状(笑)を知る必要があるとのことで片づけないで良いらしい・・・いや、ほんっと魔窟なんだけどいいのかな????(@_@;)
でもこのサポートが入れば、ゴミ捨てとか買い物とか頼めて助かるかも・・・いまそれが凄い負担だから( ;∀;)

<新コロ後遺症に関してのサポート>
区の健康サポートセンターから、区のコロナワクチン担当(ワクチンじゃないけど新コロ関係も相談はココとのこと)を案内され、しかしそこでは後遺症は担当じゃないと、次は区の感染症対策係を案内され、結局は病院で検査出来ていないなら何も出来ないからまずは病院にかかるためのサポートを得るべく「社会福祉協議会」または「地区の介護のサポート団体」に移動・送迎含めて相談してまずは病院に検査に行って!・・・という事でした。
病院で検査して診断書が書いて貰える状態になったら介護保険の介護サービスを利用出来るという事な訳です。
結局は、新コロでのサポートとしては特に無く既存のサービスへの案内という感じ。
んでまずは病院に行け、と。
・・・でもそれが難しいんだよなぁ~~~~!!
確かに介護タクシー含め、送迎してくれるシステムは何かしらあると思う。
でもまずマンションの階段が下りられない!よしんば救急車をお願いして行きは搬送してもらっても、帰宅時どうするのだ?!ていう話だよ。
入院になって回復して退院・・・かもしれないけど、もし診療後に帰宅してと言われたら出来ないですけれど?!階段上れませんが????
―――というのが現状です。どうしたもんかね~~~_(。⊿゚ 」∠)_

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まとめと結果は以上です。
いや~やっと把握したよ・・・長かったね!そして問い合わせ頑張った!!
まだ終わってないけどとりあえずホッとしました。

とりあえず家人の件は身体障害者手帳を先に進めてみようと思います。
んで私が障害福祉サービスでサポートして貰えれば生活は楽になるので!!

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最後に。
先述していた生命保険の結果をば―――

<生命保険の介護特約について>
生保の介護特約による保険金が・・・下りました!!
お陰さまで暫く分の生活費・医療費はどうにかなりそうです。
良かったーーーー!!( ゚Д゚)ノ
高い金額ずっと払っていたんですから貰えないと辛いなぁって思ってたのでホッとしました。

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★追記2(2024/2/15)★

新型コロナ後遺症による寝たきりになった家人の公的支援について進展があったので忘れないうちにメモ!頭がこんがらがるよ!!!
今回は下の4・5・6番について!

1、労災保険(管轄の労働基準監督署長、労災病院や労災指定病院)
2、健康保険「傷病手当金」(加入してる保険窓口や保険組合)
3、障害年金(市区町村の年金事務所)
4、身体障害者手帳(市区町村の福祉課、心身障害者福祉センター)
5、介護保険の介護サービス「介護保険制度」(地域包括支援センター)
6、障害福祉サービス(区の健康サポートセンター)
7、暮らしのサポート&生活困窮者自立支援制度(生活困窮者自立支援、地域包括支援センターくらしの相談室)

<身体障害者手帳>
区の暮らし相談室の担当さんが「福祉部障害者福祉課身体障害者相談係」に連絡して下さり、そこから障害者手帳の申請書類を送って貰った。
15指定医による診断書・意見書を書いて貰い、区役所に申請すれば良いとのこと。

15指定医で往診して下さる先生が見つかり、現在治療しているオンライン診療の病院からの紹介状と、障害者手帳診断書・意見書一式を郵送する手はずに。その後往診して頂き、申請に行く手筈。
現在紹介状の到着待ち。

<介護保険>
往診予定の先生から、16疾病にかかるので介護保険の手続きが出来る筈といわれた。
おそらく介護保険の介護サービス「介護保険制度」のことだよね?と、介護保険課に問い合わせたところ所在地の担当代理団体をアナウンスされ問い合わせ。
往診後、担当医と疾病名がわかった段階で代理人が申請に来るようにという指示。

<障害福祉サービス>
現在、精神科通院で私の自立支援医療手続きを進めているが、家人が障害手帳・介護保険の手続きが終わったら、ヘルパーの利用の関係でかぶる箇所が出てくるため一度相談するということに。
ただその前に、私の申請をしに役所に行くように言われて、それが出来ないっていうんで家に来て貰うって話はどうなった???という状況です何がなにやら~~~~!!!

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★追記3(2024/3/21)「寝た切りでも昇降機があれば階段下りれる!」な話

我が家はエレベーター無しの3階。寝た切りになった人が階段を下りる事は不可能で、結果検査が遅れました。
自力で降りる事が出来ても上がる事は確実に無理。もし救急車を使って行きはタンカ(今はストレッチャーっていうのかな?)で運んで貰っても、帰りは絶対自力。階段が確実に登れない!!
―――という事で、病院での検査に踏み切れませんでした。

しかし、今回初めて知りました。
民間救急車という素晴らしい物があるのです!

介護タクシーとは別で民間救急車というのがあって、昇降機(ベルトコンベアーで階段を移動できる椅子型機械)があればそれで階段を移動してもらえるのです!

福祉用階段昇降機を紹介しているサイトを発見したので参考までにペタリ。

今回、役所から介護タクシー会社を2つ紹介してもらい、1つはタンカ移動を提案され、もう1つは民間救急車でこの昇降機利用を提案下さったのです。
そして昇降機で無事に階段を下りれて検査に行くことが出来ました!

もっと・・・もっと早く存在を知っていたら!!寝た切りの人が階段を移動する手段としてもっと早く情報を入手で来ていたら!!検査が行けたのにーーー!・・・と激しく後悔しています。私の調査力が弱かった。

なお民間救急車は介護や救急の資格を持っているけれど民間団体。昇降機も持っている団体と持っていない団体があるそうです。
ていうか、昇降機自体があまり知られていない気がします・・・! 私も親戚の介護施設を見たり、救急救命士の友人が居ますが、昇降機の話題は出た事ありませんでした。
そんな便利な物があるならもっと宣伝して欲しい!もっと普及して!!

・・・けど、お高いんですって!ですよね!!ベルトコンベアー付の椅子ですからね!重機ですよ。操作も手動で大変そうでした。
扱える人、少ないと思うはアレは・・・

でもほんっと、もっと早く知りたかった( ;∀;)
世の中情報が物をいいますね・・・しみじみ実感しました。

―――ということで。
無事検査をしに病院に行き・・・家人はそのまま入院治療となりました。
病院に行くのが遅すぎたと医者に怒られております・・・ハイその通りです( ;∀;)
あ、そうそう。新コロ後遺症とは認めて貰えず、別の病気と言う事で治療です。まぁなんでもいいです治療して貰えれば!!
あと今回病院で限度額請求の話しも教えて貰い、入院費は多少安くなりそうです。転院したのですが、1つ目の病院は総額の約半額になりました。それでも結構高かった。 ・゚・(ノД`)・゚・。
転院先がどうなるか・・・ちょっと怖いです。

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また追記があればお知らせしようと思います。