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318【ホワイトデー】

3月14日はホワイトデー。バレンタインデーにチョコレートをもらった男性がそのお返しとしてクッキーなどを女性に贈る日とされています。ホワイトデーの習慣は日本で生まれたもので、世界ではあまりないそうです。子どもたちの中には、2月14日のバレンタインデーのとき、「お返しは3倍返しなんだって」と茶化していましたが、女性がお返しとして希望する金額は、500円未満が多いそうです。同程度の金額でいいというのが本音らしいですが、お返しにがっかりしたと答える女性が多いのも、なんともかなしいですね。大事なのは、どんなものが好きかなど、相手のことを思いやることだと思います。ただ、手作りチョコをもらった男性も、実際には、どうしていいのか困惑しているのかもしれませんが。ちなみに、アクセサリーを好む女性も多いそうですが、それは大人になって、自分でお金を稼ぐようになってからにしましょうね。個人的には、お菓子で告白をして、アクセサリーを欲しいとか、付き合いたいとか、誠実さに欠けるなと思いますが。

 勉強には関係ありませんので、学校にチョコを持って来るのはよしましょう。義理チョコを先生に渡すのは、気持ちだけにしておきましょう。とは言いつつも、昭和世代の方は、とても喜び、感謝していると思います。子どもの頃は、ホワイトデーは、告白に対する返事のようなところがあったので、どうやってふたりきりになろうか、とてもソワソワしたものです。「誰かに見られるかも」「ちがう、好きとかじゃないから」「ほんとは好きなんだけど、はずかしいな」とか、いろんなことを気にし過ぎていました。一つのことを気にしてなんとかしようとすると、またまた次のことが気になってしまうもの。問題を解決しようとするのは、きりがありません。大事なのは気にしないこと。好きなら好き、お返しならお返しと素直に受け入れて楽しんじゃうことです。笑顔でよい一日になりますように☆


 ホワイトデーに贈るなら、絵本や小説も良いけれど、私は映画を一緒に見たい。

たとえば、「君に届け」(2010年9月25日上映)多部未華子さん、三浦春馬さん
眩しいくらいのピュアな映画。漫画も好き。きっとキュンってしますよ。

 次に、「ボクの妻と結婚してください。」(2016年11月5日上映) 織田裕二さん、吉田羊さん
家族とか、パートナーとか、いろんなことを考えさせられる。
「祭りはいつか終わる。僕は、素朴で、所帯染みた、親友のような君と居たい。」
 恋をすると、何かが変わります。体の中をもうひとつの何かが蠢いてきます。それは、暴走することもあるし、とてつもない力を与えてくれることもあります。でも、ありのままの相手と自分自身を受け入れられるようなとき、それをホンモノというのだと思います。

 最後は、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(2017年12月16日上映) 佐藤健さん、土屋太鳳さん
二人のやりとり、動画を見つけるシーンは、ぽろぽろ涙がこぼれ出ます。しあわせについて考えてみましょう。

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