手作りのものが温かいと気付いたのは本当に最近のことだ。
わたしは正直物にあまりこだわりがなかった。あるとしたら、それはブランドだとかデザインだけで、誰から見てもそれが何なのかぱっと目を引くものが好きだった。いや、好きというよりかはそれを選ぶ方が簡単だったから。
自分のセンスを愛せなかったから、みんなが大抵ぱっと頭に浮かぶブランドを選ぶ。
高価なものだから大切にして、いくつも数が欲しいものは安価なものを選ぶ。
CHANELとかCOACHの店に並ぶ品物は惹かれるかなんて別で何だか良いものに見えたし、イヤリングとかリングのアクセサリーは300円均一で充分だった。
そこにわたしのこだわりも感情も愛も何もあるわけもない。

noteには、ハンドメイド作家さんたちがたくさんいた。でも、彼女たちのことを知ったのはその作品じゃなくて彼女たちの書いた文章からだった。
彼女たちの表現する世界、その思考がわたしを引き付けた。だからどんどん知りたくなって、その世界にのめり込む。彼女たちのハンドメイド作品との出会いは、彼女たち本人への愛からだった。

でも、そのハンドメイド作品たちと出会ってから初めて"こだわる"ということを知った。
作家の感性とこだわりがつまった作品から大切に自分の手元に迎える作品をこだわって選ぶ。
そのブックカバーをそのイヤリングをそのブレスレットを、自分を飾るためだけではなく「お守り」のように身に付けるからだ。
大好きな作家が心を込めて作った作品を身につけるだけで、何だか今日の自分は最高に自分らしくてオシャレで最強になれる気がする。

そんなわたしの最強お守りアイテムを紹介します！

イヤリング
一伽ちゃんのお店「一重梅」

12月のnoハン会の時に、一目惚れして即買いした可愛い赤いお花がレジンに閉じ込められてるイヤリング。赤で差し色にもなるし、シンプルなコーデにも映えるから、パーカーコーデのアクセントにもいつも使ってます！
一重梅の作品は、「女の子を可憐に見せてくれる」のコンセプトをつけたいくらい、ひとつひとつがどれをとっても可愛くて、女の子らしさを出したい日にはぴったり！もちろん店主のいちかちゃんも女の子らしくて可愛い。

一重梅のアカウントhttps://note.com/hitoeume02i

一重梅ショップページ
https://minne.com/@minato-i

いちかちゃんのnote
https://note.com/cette_ui

ブレスレット「夜と月のブレスレット」
あゆみさんのお店「ひかりのいしむろ」

完全オーダーメイドであゆみさんに作ってもらったブレスレット。「moonのイメージのブレスレットを作ってください！」というわたしのわがままにあゆみさんは、石を決めるところから始まって、ブレスレットのデザイン、編み方全部をオーダーメイドで作ってくれた。
もう手元にこのブレスレットが届いた時、綺麗だし可愛いしめちゃくちゃ感動するし何よりお守りにしたくて仕事にもつけていっている。
これをつけると何故だかインスピレーションが湧いてきて、どんどん言葉が書けるから何か別の力が働いてるんじゃないかと疑うほど。もう絶対手放せない。

あゆみさんのnote 
https://note.com/shiki_haraguchi

ひかりのいしむろショップページ
https://hikamuro.theshop.jp/

ひかりのいしむろInstagram
https://instagram.com/hikarinoishimuro?igshid=1rlt7h66c3l4m

ブックカバー
Kojiちゃんのお店「心象風景」

人生で初めてブックカバーを買った。ブックカバーなんて今まで必要ないと思っていたわたしの概念を一気にひっくり返したのは間違いなくKojiちゃんだった。Kojiちゃんは心象風景の店主として、ブックカバーアーティストとして作家として、全てをかけてアーティスト活動に真摯に向き合う本当に尊敬している友達。
Kojiちゃんにしか創れない心象画のKojiワールドにはまりこんだらもう抜け出せなくなるほど、魅力的な作家さんです。

Kojiちゃんのnote
https://note.com/kojibook8787

心象風景のショップページ
https://koji-bookart.jimdosite.com/